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2006年2月10日 (金)

「長く続いていること」の価値

長く続いていることに

どれだけの価値があるのか?

無駄なものでも長く続いているものは

たくさんある。

長く続いているってだけで、

変えてはいけないのなら、

世界は変わらない。

ずっと前からある砂漠を

緑化してはいけないのか?

皇室典範改正の議論。

意味不明です。

男系であることに、

どれだけの価値があるのか?

なぜ、女系ではいけないのか?

そして、

きこ様懐妊の後は、

さらに、意味不明!

男子と女子じゃ全然違う!

って、いつの時代だよ!

言ってて恥ずかしくないの?

って文章で、新聞や雑誌は溢れています。

なんか、悲しくなりました。

現代に生きている感じがしなくて。

日本は、まだ、こんな程度なんですかね?

それに、やっぱ、報道に筋がない。

雅子様が、喜んでいるのか、

       悔しがっているのか

分かりませんが、

あんなあやしていた愛子様は

いまや蚊帳の外。

男子が生まれるってだけ、この変わりようは

何?

そして、小泉さん

後々のためじゃなかったの?

見送ってどうすんの?

難題溢れて、いまや唯一の魅力は、

筋を通すことじゃなかったの?

男子が生まれるかもで、

こんなに時代が逆行するなら、

改正してほしいです。

男系の価値は、

長く続いている以外にあるのでしょうか?

Y染色体上に、皇室特異な遺伝子が

あるとでもいうのでしょうか?

伝統は、長く続いただけあって、

それなりの利点があると思っています。

でも、

ただ、続いただけもの、

続けてきただけのものなら、

変えてもいい気がしてなりません。

皇室に興味があまりないので、

あまり昔のことも知りませんが、

あの報道をみる限り、

そして、

世間への影響力が大きいだけに、

変えてほしいなぁ。

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