« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

2006年4月29日 (土)

Uncovered

Uncovered

って映画をこの前蔦屋で借りました。

うちの近くの蔦屋にはなかったので、

SHIBUYA TSUTAYA まで行ってきました。

といっても、今いる大学から渋谷はすぐなので、

別に苦ではありません。

 

Kate Beckinsale 若い頃の作品です。

なにやら、心ときめくシーンがある

とのことで、見たくなりました。

 

決して下心ではありません。

芸術探求心です。ハイハイ

 

なにはともあれ、

若くて、ショートヘアのBeckinsaleは、

かわいい!

 

underworldの綺麗さとかっこよさはどこにいった!

 

でも、かわいいのも素敵です。

 

スクリームのネーヴ・キャンベル

に顔つきの感じが似ています。

似ているけど、あんなごつくはありません。

今は同じくらいごついのかもしれないけど・・・・

 

話としては、

期待していた、いや、

芸術探究心的に期待していたシーンは

ほとんどなく、

まじめな殺人ものでした。

 

絵に隠された暗号を追う。

ヒントは、絵の中に隠されたチェス!

そして、中世の殺人と現代の殺人がいりまじる!

 

できそこないの「ダ・ヴィンチ・コード」って感じです。

 

「できそこない」といっても十分面白い!

ただ、チェスでの推理の思考は、

もっとうまく面白く見せれた、

と思うし、

それを見せてほしかったなぁ

と思います。

 

傑作になりうる要素は持っているけど、

詰め切れてないあたりで、

できそこないの「ダ・ヴィンチ・コード」

って表現になりました。

 

だから、褒めているんですよ。

  

あまり、レンタルビデオ屋においてないし、

和名の題名も違うので、

見つけにくいかもしれませんが、

お勧めです!

 

探して、やっと見つけた先には、

短いシーンだけど、芸術探究心が満たされるのと、

少しだけ、チェスがやりたくなります。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年4月28日 (金)

爽快感!

爽快感を感じたい時は僕はよくあります。

なんか、

頭の中をすっーと真っ白にするみたいな。

  

トレインスポティング だったかな?

なんかの麻薬映画で、

麻薬を吸った瞬間の頭がぶっとぶ感覚を、

衝撃的に映像で表現しているのがあって、

  

いろいろ考えて疲れたときとか、

いらいらしたときに、

僕は、その映像を思い出して、

頭をすっきりさせます。

  

ものすごく安上がりな擬似麻薬効果!

思い込みはおそろしい。

  

麻薬はやったことはありません。

本当です。

いい子ですから。

  

ただ、時々、映像を思い出すだけじゃ

頭がすっきりしないときがあって、

最近はしょっちゅうありますが、

そんなとき、なんか頼りたくなるわけです。  

 

KENTのメンソールシリーズは、

スー

  ヒー

    ハー

と宣伝しているだけあって、

なかなかの爽快感、頭すっきり感が味わえます。

タバコは、肺には悪いですが、心が疲れたときはいいです。

ストレスたまって早死にするのと、肺がんの死亡率を

比較してみたいものです。

だから、タバコには否定的じゃないんです。

マナーはどうにかしてほしい

と思いますが。

でも、僕は一応、役者の端くれであるわけで。

で、一応、科学者の端くれでもあるわけで。

 

そう、ガンガンに吸いたいとも思いません。

タバコのプラス効果だけ頂いて、終わりにしています。

  

というわけで、

じゃあ、何で爽快感を?

と思った。

 

そこで、出た!

 

飴!

 

いままでは、ホールズでしたが、

今日、ナイスな飴に出会いました。

 

BLACKBLACK

の飴です。

初めてみました。

 

そして、スカーっとします。

 

ガムだと刺激が足りないし、

食べているうちに弱くなるし、

 

そんな不満を解消する出来の飴です!

  

前置きの方が長かった気がするけど、

この飴はお勧めです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月25日 (火)

最高のドラキュラ映画!

僕は、オカルト好きです。

オカルト漫画とか神話とかが大好きです。

怖がりなので、ホラーは苦手ですが、

怖がりだからこそホラーは見るべき

と思ってホラーもよく見ています。

オカルト映画では、断然、

ドラキュラ映画!

なぜか、惹かれます。ドラキュラ映画。

 

問題。

最高のドラキュラ映画といったら、何?

  

チクタクチクタクチクタク。

 

答え。

ブレイド3

 

ではありません。

 

レンタルは好調で、

かっこよくない主人公が格好つけている

あたりが好きですが・・・

  

昔、ウィノナ=ライダーが出てた

ドラキュラ

も、ストーカーの原作に近くて、

なかなか好きだった気がしますが、

あの映画は

ノニーの美しさを見るだけの映画

なので、それしか覚えていません・・・

  

で、正解は、

アンダーワールド!

 

先週の土曜に見てきました。

UNDERWORLD  -EVOLUTION-

 

副題が、マトリックス レボリューション みたいで

気に入らないのですが・・・

 

アンダーワールドは、

1作目をビデオで見て、

Selene_800x6002

感激!

特に、ラスト20分が最高!

 

と、言うわけで、

気合をいれて、予約して、

川崎チネチッタに行って来ました。

  

初日なのに、ガラガラ・・・・・

  

しょうがないっす。ナタリーの初日には勝てません。

 

でも、よかった!

アンダーワールド! 

 

黒と青でしめられる映像の綺麗さ

ケート=ベッキンセイル

Kate_beckinsale_7042 かっこよさ

 美しさ

  

  

そして、なにより、

世界観の面白さ!

 

ドラキュラとライカン(狼男)を結びつけ、

独自の広い世界観を築いているあたりが、

この作品の一番の魅力な気がします。  

 

作品の世界観の広さは、

大切な魅力の要素であるし、

僕の大好きなSTAR WARSも

 

何が魅力なのか?

 

と問われたら、戦闘シーンよりも、

 

世界観のおもしろさ

 

といえるのかもしれません。  

 

というわけで、

アンダーワールド。

 

ちょっと、あれ?という展開、

ちょっと引くシーンも2,3ありますが、

映像の美しさ魅力的な世界観

は最高です。  

 

ぜひ、一度見てみてください。

 

ちなみに、今の僕の携帯の待ちうけはこんなです。

Under_cell_1

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月22日 (土)

美容師トーク!

落ちたので、

というのも変ですが、

髪を切りに行きました。

  

某舞台を見たとき、その女優の髪型が気に入って、

この髪型にしてみたい

と、思った私は、髪を伸ばし始めました。

僕は、男ですが、

まぁ、女性風の髪型もしてみたいわけで・・・

 

で、髪は少し伸びたんですが、

まだ、長さが足りなくて中途半端。

しかも、最近、顔から生気が抜けている感じなので、

なんとも、あの女優に近づくのは無理なんじゃないか

と思い始めたのです。思い始めるのが遅いよ、あんた。

  

そう、思ったらなんだか、髪が邪魔になってきました。

顔から生気が抜けているので、

これで、ロンゲになったら、見た目、ちとヤバイ。

最近、就活で心が疲れていたから、

見た目に気を使っていなかった!

と、思って、いつもいく美容院に行ってきました。

6時予約して、8時に行きました。即決!

  

髪を切られる感触

が大好きな私。

 

自分の一部が切られていく感覚

なかなか得られない感触だし、髪以外でやったら流血。

だから、その感触を味わうために、

いつもは、美容師さんとあまりお話をしません。

話かけられたら、話すけどって感じです。

  

で、昨日、

 

どんな髪型にしますか?

 

と聞かれ、気分的に、

  

すごく短くしてください。

 

と、言ったら、

 

何かあったんですか?

  

と、聞かれてしまいました。

こうなったら話そう!

友人に愚痴をいうより、知らない人に言った方がまし!

と思い、

 

最終面接落ちたんですよぉ

  

と話始める私。

でも、いい美容師さんで、

自分のことも結構話してくれました。

  

高校出て、そのまま専門いってずっと美容師だから

転職もあこがれる

  

とか

 

美容師の世界もそんなものですよ。

選ばなきゃどこでもいけるけど、

選ぶと厳しいですねぇ

  

とか。

迷いながら、みんな、がんばっているだ

と、少し楽な気分になり、

人生がんばり続けなきゃで、ゴールなんてないんだよぁ

と、安易にゴールを求めていた自分に反省。

目先よりも自分を見つめなきゃ!

と、短髪になって新しい気分になった私は思うのです。

  

うちの役者が、私をこう表現したことがあります。

 

「代表の前には、道はない。

  代表の後ろにも、道はない。」

 

道なき土地に道を探し、後戻りなんてすることなく、

進んでいかなきゃ、と思います。

進んでいくしかないのだと・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月21日 (金)

まだまだ続く・・・

ミニロトで運がとられたせいか、

黒猫の不吉パワーか、

 

まぁ、まだまだ、就活が続くみたいです。

  

金曜までに電話で合否を連絡

 

と言ったくせに、

不合格通知はメールでした。

確かに言いにくいのは分かるけど、

電話と言ったんだから電話しなさいよ!

  

と、少しむかついてしまった私。

  

続くといっても、道は少ない。

 

第一希望の広告ベンチャーが残っているのは幸いだが

採用1人か2人の狭き門。

まぁ、やる前に諦めず、全力を投じますが、

ほかも探さないと・・・

  

就職できるのだろうか?

自分を曲げる前に決めたいと思います。

 

まだまだがんばろう

 

自分に一言。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月20日 (木)

「CUBE ZERO」

最終選考の結果の電話がまだ来ないので、

あまり、寝つきがよくありません。

最終選考で4割に絞られるらしく、

返事は今週中。

今日くらいには返事がこないと

厳しいのかなぁ

って感じです。

そんなこんなで、すこし情緒不安な私。

  

自然と蔦屋に向かいます。

で、借りました。

 

「CUBE ZERO」

 

見ました。

  

はっきりいって

  

おすすめ!

  

予想外に面白く、うれしかったです。

  

CUBE1,2ではキューブ内のみの進行でしたが、

今回はキューブの監視役が主人公!

  

キューブの外でも、まともに話を作れていたし、

キューブ内の進行も1に劣らず。

  

CUBE1のようなグロさは少なく、

CUBE2のような映像の綺麗さはなかったけれど、

  

少なくともCUBE2、よりは面白い。

CUBE1に匹敵?

って感じです。

  

といっても、それは、

CUBE1,2を見てから見た場合の話で、

CUBE ZERO単品で見たら微妙かもしれません。

  

CUBEの外を描いていただけに、

今までの疑問が結構晴れるような展開になっていました。

「CUBE ZERO」の名前にふさわしい内容でした。

「saw zero」とは違って・・・・

 

その辺のこともあって楽しめたのかもしれません。

 

ただ、もう少し綺麗な女優を使ってほしいな、

CUBEシリーズ全体。

  

CUBE2で、熱が冷めてしまったCUBEファンの方々に

おすすめ!

  

CUBE3がでるなら、少し楽しみになりました。

  

CUBEなんて見たから寝つきの悪さは変わらなかった。

ただ、見て思ったのは、

閉じ込められるネタって、少しは不条理と関わってきて

やっぱ、おもしろいなぁ

と、思いつつ、電話を待ちます。

  

電話・・・・

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年4月18日 (火)

不吉な前兆・・・

今から、就活始まって以来、

初の最終面接に行ってきます。

  

あまり落ちないだろうと思いつつ、

油断しないように!

と、自分に言い聞かせるので疲れます

 

まぁ、結果を考えずに全力だせたらいいなぁ

と、思っていますが、

やはり、いらぬことを考えてしまう。

待ち時間は嫌ですね。

 

あと、一時間で、役員と呼ばれる方々にお会いします。

  

と、その前に、今日のお昼は、

隣の研究室の先生の号令で、

お花見しながら、お昼を食べました。

  

八重桜がきれい

  

きれいだなぁ

  

と見とれていて、ふと、わき道をみたら・・・

  

・・・・

 

見てしまいました。

  

黒猫

  

しかも、見た瞬間に、更なる出来事。

  

黒猫の後ろを、黒カラスがとおりすぎた!

  

私の視界に同時に、

黒猫と黒カラスが映し出されました。

  

こんな漫画のような現象。

人生で初めてです。

  

私の人生を決めるかもしれない大事な面接の前

  

私は負けない。

 

私は私の道を行く。

  

さらば、不吉なる前兆!

  

  

直前まで緊張していると思いますが、

まぁ、がんばります。

  

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月15日 (土)

「SAW ZERO」

FF12も終わり、

家に帰ってやることもないので、

蔦屋に行きました。

今風には TSUTAYA か。なんだよ今風って・・・

  

そこで見つけた!

SAW  ZERO

 

SAWシリーズは大好きで、

SAW1を見た後には、

悔しいくらいやられた!

感があって、好きなんですが、

ZEROがでているなんて初耳。

 

パッケージもそっくり。

Gnbf7280_1 Saw_r_2  

 

 

 

 

裏面を見てみる。

小さい文字で、下の方にこうかかれてある。

 

「本作品は、SAW、SAW2とは・・

 

それ以降、レンタル用のバーコードのついたシールが

貼ってあって、その先が読めない。

この文章的に、

「関係がない」か「関係がある」だが、

非常に大事な情報だ。

気になる!

  

わざわざ、シートから出してその先を確かめました。

案の定、

 

「・・・関係がありません」

   

確かに監督も脚本もつながりなさそうだ。

でも、大事な情報なのに、なんでこんな小さな字で!

しかも、上にシールが貼ってあるのか。

 

シールに関しては、

蔦屋の陰謀としか思えない。

  

SAWシリーズのまがい物B級映画は

最近よく出ている。

前に、「パズラー」というのをみた。

これも、パッケージが似ていて、

Images Sawthumb  

 

 

 

 

あらすじもなかなか面白そうだが・・・

  

見てみたらいかにも怖そうな雰囲気だけど、

 

コメディ・・・・・

  

これもその類か

  

と、思いつつやめようとしたが、

キャッチフレーズには、

「不条理」の文字が!

  

カフカファン、カミュファンの私としては、

気になるフレーズ!

  

あらすじを読むと不条理感たっぷり!

  

で、借りてしまった・・・

  

これまた、案の定、

B級スリラーでしたが、

そう思ってなめていると、

意外に面白い作品でした。

  

特に、音楽がいいし、

映像は、

絵的にきれい

な感じで、見ていて楽しい映像でした。

  

ストーリー的には、

あらすじに書いてある内容がはじめの5分で描かれ、

展開も強引ですが、そこらへんにも変な面白みがありますが・・

一応、ちゃんとサスペンス的な物語がきちんとあって、

先の展開が気になっておもしろかったです。

 

まぁ、オチは非科学的だったのが気になりますが・・

フォーガットンを思い出す・・・・

 

まぁ、そこそこ面白かったので、いいんですが、

  

なぜ、題名が SAW ZERO なのか?

 

が見終わった後の最大の疑問。

   

本当になんの関係もなく、

内容的に「SAW」の意味に関わることも出てこないで・・

ただの客寄せ題名なのかしら?

 

ちなみに、CUBE ZEROもありました。

これは、CUBE2の監督が作っていたので、

関連はあるみたいですが・・・

まぁ、機会があったら見ます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月14日 (金)

どうする?アイフル・・・

アイフル。

業務停止命令。

みたいですね。

  

消費者金融のCMに

「ご利用は計画的に」

と乱発されてますが、

あれって怖いよなぁ

といつも思っていましたが・・・

計画的じゃないときはどうなるんだよ!

ってのが怖いよなぁ。

  

でも、借りる方も悪いよ。

高い金利つくの分かっているなら、

借りなきゃいいんだし、

分かって借りたならちゃんと返せよ

って僕は思うのです。

  

借りたら返す

これは基本だと思うのだ。

まぁ、それが普通にできない人が

消費者金融に行くんだろうけど、

そんな人がそんなとこいってもねぇ

とも思う今日この頃。

  

まぁ、ここまで、がんばってきたアイフル。

でも、法の枠は守らないとねぇ。

  

どうする?アイフル!

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年4月12日 (水)

終わりの後の寂しさ。

先月、衝動買いした

ファイナルファンタジー12

  

昨日、知らぬ間に

クリア!

  

なんだか、最後が

 

あっけない!

  

ラスボスよわぁ!

  

FF3以降やっていませんが、

3では、ラスボスがなかなか倒せなくて、

何回も挑戦したから

そういうものだと思っていたのに・・・

  

ぼぉーっとやっていたらクリア。

 

レベル上げすぎた?

いや、

途中からサブストーリーには手を出してないから

そんなにあがるはずがないんだけど。

  

メンバー交代をすることなくクリアってのは

ちと寂しいですな。

  

なにより、寂しいのは、Cbase_ph_273

アーシェに会えなくなること。

この話のヒロインです。

 

なぜ戦いにいくのに、

ミニスカで、

  胸元がそんな開いているんだ!

  

って、つっこみをいれたくなりますが、

正直、好みなんで・・・

  

僕はアーシェと旅するためにFF12をやっていたようなもの。

だから、いつもメンバーの中には、

アーシェがいて、しかも、リーダーなので、

アーシェだけ、異様にレベルが高かったりして、

装備も、まず、一番始めにそろえたりしました。  

  

なんだか、もう会えないのは寂しい気分です。

サブストーリーでもやろうかな・・・・ 

  

僕は、こういうのよくあるんです。

別に、好みじゃなくても・・・

漫画のキャラや、テレビの役とか、映画のシリーズとか。

終わりが気になって、早く見たいんだけど、

いざ終わってしまうと、

 

もうあえないのかぁ 

  

と寂しい気分になってしまいます。

  

で、FFの話に戻りますが、

ストーリー的に、

漫画「封神演義」(原作は知らないから)と

STAR WARSの合作って感じ。

がしました。

 

最後の方の、

歴史を、神の手から人の手へ

ってのは、もろ封神演義だし、

絶海の塔の「僕」たちの空間魔法も

封神演義を思い出した。

  

でも、極めつけは、

 

空中要塞の主砲が、

   反乱軍の艦隊を一撃するとこ!

  

デススターかよ!

  

ってまじ思いました。

 

空中戦で、あんなきれいなCG作るなら、

空中戦の戦闘もいれたらいいのに・・・

 

と思いつつ、

 

まだ、つけていない装備と

使ったことのない魔法がたくさんあるうちに

クリアってやっぱやだな・・・・

  

サブストーリーにいけば、出てくるのかもだけど、

なんだか、めんどい・・・

  

また、ゲームのない生活に戻るかな。

  

アーシェが恋しくなったら、

サブストーリー

やります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 8日 (土)

実学と基礎学

少し前の話ですが、

先週の月から木まで、

三崎口にある臨海実験所に行ってきました。

先生の授業のお手伝いとして。

  問題。

Dsc00395 さて、

これは、なんでしょう?

  

  

  

みかんのように見えますが、

なんと、

ヒトデの卵巣。

  

といっても、ヒトデのどこ?って感じですが、

Dsc00391 これをみれば、

一目瞭然!

  

  

なんと、5本の足の中身のほとんどは、

卵巣だそうです。

  

海中に卵子を放出するので、

大量に必要みたいですが、

  

原始な動物(この表現は嫌いですが、分かりやすいので)

は、生殖系のウェイトがでかいんだなぁ

と実感させられました。

  

先生に、

 

みかんみたいですね。

 

と言ったら、

 

食べてみたら?

 

と言われ、戸惑っていたら、先生が軽く一口。

  

いまや研究室で、院生一人となって、

ここで無理とは言えずに、僕も一口。

  

・・

・・・・

・・・・・・

 

まずい。

後味が苦い。ずっと口に残る。

  

次の日、

三崎口の研究室にいる系統学の先生が

きて、その人が言うには、

食べてはいけないヒトデ

だったそうです。

  

そのせいか、なんのせいか、

東京に帰ってから風邪で寝込み、

ずっと寝込みつつ、就活など行っていたから

まだ、治らず、ブログが停滞していたわけです。

  

三崎口の先生で、退官なされた先生が遊びに来ていて

うちの先生とお話をしていたのを、

そばで、盗み聞きしていたのですが、

それが、実に興味深い。

  

今は、実学人気で、基礎学の人気はない。

社会的にも実学優先で、

金にならない基礎をきる傾向にある。

でも、あと、2,30年すれば、必ず基礎の時代が来る。

そういう波はずっとあった。

OO先生(うちの先生)、今は辛抱ですよ。

  

と言っておられました。

うちの先生は、あと5,6年で退官ですから

辛抱しても仕方ないのですが、

 

やはり、基礎の価値は大きいんだ。

 

と安心し、

 

実学もいつかは行き詰まり、

その行き詰まりの原因は基礎の発展が遅れたからで、

それで、基礎の価値が見直される時代がくるんだなぁ。

 

と思うと、

今はこういう実学風潮ですが、

少なくとも、基礎研究を行える設備・機構は

残しておかなければならないわけで、

残しておくのは、基礎の先生方の力なのかも

と思ってしまいました。

  

僕の母校である横浜市大は

バカ田市長の大学改革で、

根こそぎ基礎が排除されようとしています。

大学の仕組み自体が変わり、

基礎をできる環境ごと排除されつつあるみたいです。

  

壊すのは簡単だけど、新たに、環境を作るのには、

大きな労力が必要。

基礎の時代が来た時にどうしようとしているのでしょうか?

  

大学は、教育機関であると同時に、研究機関である。

研究は、社会貢献的に、教育と実学があるけれど、

その下支えをしているのは基礎であるのを

忘れないでほしいと思います。

  

更なる質の高い社会貢献のためには、

基礎は必要だと思うのです。 

  

実学と基礎学の境目なんてあいまいですが、

概念的には、言っていることは分かっていただけるかな?

  

まぁ、とにかく、三崎口の研究室の人たちは、

女性が多い。

女性が多い、研究室の飲みはこんなに楽しいのか。

基礎さいこー。

  

とまったく理屈にならないことを思って風邪をひいた

三崎口でした まる

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »