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2006年8月24日 (木)

既に有名な話だと思いますが、

asahi.comに出ていたので、その抜粋をのせます。

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直木賞作家の坂東眞砂子さん(48)=仏領タヒチ島在住=が、自分の飼い猫が産んだ子猫を野良猫対策として殺している、と日本経済新聞に書いたエッセーが波紋を呼んでいる。坂東さんは避妊手術も「生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ」と述べているが、日経に批判や抗議が殺到している。

 エッセーは、日経新聞18日付夕刊「プロムナード」に掲載された「子猫殺し」。坂東さんは猫を3匹飼っているが、子猫が生まれると、自宅隣のがけ下に放り投げているという。「人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない。生まれた子を殺す権利もない」と主張。だが、「自分の育ててきた猫の『生』の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した」と書いた。

 日経には、24日正午までに508件のメールと88件の電話が寄せられ、「不快だ」「理解に苦しむ」などの抗議が中心だという。日経社長室は「原稿の内容は、筆者の自主性を尊重している」と説明している。

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うちには、犬が3匹います。

みんな去勢しています。

 

僕は、日常的に、研究でマウスを殺しています。

でも、それは、「研究」という大義名分があるだけで、

殺していることには変わりありません。

 

マウスは子供を生みます。

実験に使うことが目的ですが、

増えすぎたり、使う予定がなかったり、使わない性別だったり

すると、殺します。

余ったのを他の人にあげることもありますが、稀です。

 

さっきも、生まれたばかりの子供を殺してきました。

一応、エーテルで殺しましたが、

殺される方にしては、どっちも同じです。

 

多くの研究で、役に立つのか分からない実験に、

様々な動物が犠牲になっています。

そして、それが医学の基となる生物学を作っているのだと思います。

そして、恩恵を受けるのは、一般のすべての人たちです。

 

牛も、豚も、食用の家畜は毎日殺されます。

殺されるために食べさせられ、人間の都合で殺させます。

 

「人間の勝手で、他の動物を殺してはいけない」

と、子供に教えることは正しいのか?

 

「自分の勝手で、必要以上に動物を殺す動物が人間」

というのが、事実。

 

そこから目をそむけて、「不快だ」「理解に苦しむ」といい、

怒っている人は、本当に悲しい人たちだ、

と思います。

 

僕は、マウスを殺すのに快感はありません。

殺すのは、平気ですが、いい気分はしません。

でも、殺し続けます。

明日は、殺して、血をとって、臓器もとります。

 

そして、毎日、ベッドの上で、犬と一緒に寝ます。

 

 

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コメント


確かに、その考えも一理あると思うよ。

でも、「人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない。」っていうのには反論。

たしかに権利はないかもしれない。

でも、それは、人間は自ら避妊をすることができるからで、
それが、猫自身では出来ないから、飼い主が責任を持ってするべきなんだろうと思う。
ちょっと前の人間の世界だって、避妊という知識がなくて、
子供がばんばん生まれて、「間引き」とか「人身売買」や最悪「子供を食べる」という行為をしていたんだよ?
そういうことが許されるとは思えないのね。

だから、せめて自分のペット…家族の一員、であるならば避妊をしてあげて、大切に可愛がってあげるべきなんじゃないかな。

豚を食べることと、ペットの猫の仔を殺すのを対等に考えるのは抵抗があります。

投稿: かんじ鳥 | 2006年8月24日 (木) 20時37分

寸分のくるいもないほど、完全に同意です。

 

>>「自分の勝手で、必要以上に動物を殺す動物が人間」という
>>のが、事実。
 
まぁそれどころか「必要に応じて(医学だ、軍事目的だかで)、【人間だって】殺すのが人間」といったほうが正しいかも、笑


>>そこから目をそむけて、「不快だ」「理解に苦しむ」とい
>>い、怒っている人は、本当に悲しい人たちだ、

うん、その通り、そういう意見は的外れだと思います。

投稿: サッカー小僧 | 2006年8月25日 (金) 12時03分

<かんじ鳥
コメントありがとう。
では、まじめに意見を返しますと、

避妊をする権利はもとより、なにをする権利もなく、逆にすべてやる権利もある。
「同じ一動物同士」と考えれば、当たり前。
人間に便利なことは、人間の権利になる気がします。
ただ、それだけ。
飼い主が面倒だから、避妊するわけで。

で、一番ひっかかるのが、

「豚を食べることと、ペットの猫の仔を殺すのを対等に考えるのは抵抗があります。」

という意見なのですよ。
 
実質的には、何も変わってない。
殺しているんだから。

それを違う、というのは、人間のエゴ!ではないかと思います。
 
ペットというのは、あくまで人間の指標。

そこで、ペットの子を殺したのは、残酷になるのか?

ペットは特別にかわいがる動物。

その子供はその枠から外れただけ。
 

ただ、自分のためになる動物だけをかわいがるのは、

完全なる人間のエゴ。

でも、それが、事実で、それは昔から変わらない。

人間はそういう動物であることから

目はそむけないでいつつ、人間でいたいなぁ

と、思ってます。

投稿: いちよう | 2006年8月25日 (金) 12時14分

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