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2006年9月 8日 (金)

下北サンデーズ 最終回

昨日、テレビドラマ

下北サンデーズ

の最終回がありました。

 

低視聴率で、一回分減ったみたですが。

僕もはじめの三回見て、

設定や俳優は好きなんだけど、

ストーリーがつまらなくて、見るの止めました。

 

で、最終回、みたんです。

なんだか、がっかり。

 

すべての演劇人はテレビに出たいと思っている

 

っていう制作者の考えのようなものが出てて嫌でした。

 

最後、テレビに出かけた里中ゆいかが舞台に戻り、

舞台には、舞台の魅力があるんだ!

みたいな感じで終わりましたが、

 

里中ゆいかをサンデーズ退団にするときの

他の団員とかのコメントとかが、

すべての演劇人はテレビに出たいと思っている

役者の成功はテレビでの成功

という考えに支配されているセリフで、

正直気分悪かったです。

 

それに、ラスト。

いくら天才女優で、セリフを覚えているとはいえ、

稽古なしで、いきなり本番でてうまくいくわけないだろう!

 

演劇をテーマにしたドラマのわりには、

絆 みたいなことばっかし取り上げて、(3回しか見てないけど)

そういうところを適当に描いてしまっていて、

かなり残念でした。

演劇だけで食べていくのは難しいですが、

演劇<テレビ

って考えている舞台役者はどれくらいいるんだろう?

って思ってしまいますわ!

 

暗い話の後には、明るい話。

昨日、入団希望者の面接に行ってきました。

面接といっても、雑談ですが。

会ったことない人との待ち合わせ

ってドキドキ。

どんな人なんだろう?

一人でふらふらしている人をみると

あの人かな?

とか!

 

予想以上に、いい子で、しっかりした子だったので、

嬉しかったです。

それ以前に、

舞台が気に入った というのを理由に

ここまで踏み出せる彼女の勇気や熱意はすごい

と思いつつ、それが、うちの劇団の目指すものですから、

うれしく、うれしく。

今後に期待!

 

なんだか、よく分からない天候で、

体調悪いですが、

今日は、東京タンバリンさんを見に行きます。

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『下北サンデーズ』は石田衣良原作の小説、及び2006年7月13日からテレビ朝日系列で放送されているテレビドラマ。 [続きを読む]

受信: 2006年9月16日 (土) 02時16分

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