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2006年9月12日 (火)

おがたさだこ

昨日の夜、テレビで、

緒方貞子 と 村上龍 の対談

をやっていた。

 

カンブリア宮殿 という テレビ東京 の番組

だったけど、初めて見ました。

 

国連難民高等弁務官

という役職についていたのは知っているが、

緒方貞子がどういうことをやっているのか?

知らなかったので、とてもためになった。

 

簡単にいうと、

難民キャンプをいろいろ回ったみたいだ。

 

簡単にいいすぎた。

 

前に、

ホテル・ルワンダ

という映画を見たことを書いたが、

そのとき、一番思ったことは、

 

こんな惨劇が起きているときに、

日本は何をしているんだ?

 

ということでした。

 

でも、そのとき、ルワンダの難民キャンプでは、

緒方貞子を始めとする、日本人スタッフが、

キャンプ維持のために力をつくしていた。

 

ことを知った。

 

視点を変えれば見てこないものも見えてくる。

 

ルワンダ問題に対しても、もっといろんな視点で

見てみたいと思った瞬間でした。

 

対談の中で、

 

日本は、もう、グローバル化に飲み込まれたのだから、

もっと世界に目を向けなければならない

 

という緒方さんのコメントに対する

村上龍のコメントが印象的でした。

 

イスラエルがレバノンに地上部隊を展開した日

NHKのトップニュースは、梅雨明け だった。

そういう意図はないにしても、

日本にとって、レバノンより梅雨明けの方が大切!

という感覚が、見ている人、特に、子供刷り込まれる。

そんな状況の中で、

いくら命が尊い!

といっても説得力がない。

 

ということをお話していました。

まったくそのとおりです。

 

海外で事故が起こった時、

日本人の被害があるかどうかで、

取り上げられ方がまったく違う

 

このことは、僕も、前から不思議でした。

日本にいる外国人の方のほしい情報はテレビからは入らない

でも、今では、日本に、多くの外国人がいる。

 

 

偶然にも、その直前に見ていた TVタックル 

ハマコー先生がこんなことを言っていました。

 

総裁選挙立候補の公約で、

内政のことばかりで、

誰の、国際社会の中の日本、という観点から

論じていない

 

と。確かにそのとおり。

 

 

そして、だいぶ前のA級戦犯の議論の時に思ったこと

 

日本国民300万を死に追いやった責任がある

 

という意見は多く聞いたのですが、

 

アジアの人々を死に追いやった責任がある

 

とは、どなたも言わなかったこと。

 

確かに

東京裁判は、戦勝国による裁判であり、

戦争だから、仕方がない

というもの分からなくもないことですが、

 

被害を与えた国ことを考えずに、

自国の被害だけを焦点にして、

戦犯の議論が進むことに疑問を感じました。

 

そして、そういう観点の人しか、

テレビ局がよんでいないんだろうなぁー

とも思ったり。 

国が主導しているとはいえ、中国や韓国で、

戦争責任に関して、反日感情が高まるのは、

今の状況では仕方なのないことなのかも

とも思いました。

 

なんだか、タラタラ書いてしました。

まとまってなくて、すいません。

 

ただ、

自分を含め、もっと外見なきゃなぁー

と思います。

 

お金ためて、早く海外旅行に行こう!

も、行きたいのは、ガラパゴス と マダカスタル だ!

まぁいいか!

でも、いつになるんだぁー

 

とくだらないことを考えながら、

暗いお空の下で、データ整理します。

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