遅々としてすすまない修論をよそに、
クリスマスがせまってきます。
そんな中で、見つけた記事。
asahi.com
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米ウォルマートは
「クリスマス」陣営に
呼称論争は下火
2006年12月23日10時27分
「メリークリスマス」と「ハッピーホリデーズ」の対立が続いてきた米国のこの季節に、今年は少し静寂が戻った感がある。店員に「ハッピーホリデーズ」と言うことを奨励してきた大手小売店が「メリークリスマスも認めます」と宣言、柔軟姿勢を示したことなどで対立が見えにくくなったことが背景にある。
クリスマスを祝う伝統の「メリークリスマス」の代わりに「ハッピーホリデーズ」と言う傾向は90年代からじわじわ広まった。1年のこの時期はキリスト教のクリスマスだけでなく、ユダヤ社会の「ハヌカの祝い」やアフリカ系米国人の「クワンザの祭り」が重なることから、少数者への配慮が「ハッピー」の広まりの背景にあった。しかし、特にここ2、3年はキリスト教右派などがこれをクリスマスに対する攻撃だとして「メリークリスマス」の復権を強く求める運動に出た。
昨年まで店員に「ハッピーホリデーズ」を奨励した小売り最大手ウォルマートは年末商戦前の11月、クリスマス飾りを売る区画を「ホリデーショップ」から「クリスマスショップ」に改めるなどの方向転換を発表。「クリスマス」表示の商品を60%増やすとした。追随業者も出て、昨年は「メリークリスマス」支持者の不買の動きまで起きた小売業界という最大の衝突前線がなくなった。
ただ、今年もいくつかの宗教的なあつれきは生じている。シカゴでは市が運営にかかわったマーケットでキリスト生誕物語の映画の宣伝ビデオの上映を許可するかどうかでもめた。クリスマスツリーばかり14本を飾ったシアトルの空港でハヌカのメノラ飾りをユダヤ教の宗教指導者が求め、ツリーの大半が一時撤去される騒ぎもあった。
「メリークリスマス」復権のため90年代から活動し、宗教ラジオ局で番組のホストを務めるドン・クロウさんは「大手小売店が正しい決断をしたことで、クリスマスをめぐる戦いは収束に向かっているように見えるが、消えたわけではない。政治的な正しさの名の下で宗教に対する攻撃は続くだろう。闘い続けなければならない」と話す。
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アメリカでは、こんなことがあったのね!
初めて知りました。
なんかアメリカらしい問題だなぁー
と勝手におもいつつ。
そのキリスト教右派の方々は、
なんで、そこまで、押し付けたがるのか?
他の宗教の方がいるところなら、妥協してもいいのに・・・
キリスト教徒はたくさんいるし、
その人たちがしっかりしていれば、
クリスマスが風化することはないのに・・・・
なんかこの記事をよむと、
他の宗教の方にクリスマスを押し付けてる感じ
がして、ちょっと嫌ですね。
でも、あまり信者もいなくて、
仏教徒が多いはずの日本で、
これだけ、クリスマス言われてる
のを見ると、
この記事とのずれ が楽しく感じてきます。
でもね、その一方で、日本の大方の人は、
一神教信者に厳しい気がします。
小学校の行事で、よく、七夕とか、
修学旅行で寺(神社?)に行って、お祓いとか、
当たり前にように、スケジュールに、組まれていますが、
これはこれで、上の記事のキリスト教右派の人たちに、
つながるものだと思うのです。
日本の文化だ!
といわれればそれまでなんですが、
一神教だと、他の神をまつっちゃいけないわけで、
そこらへんに対して、配慮がない気がします。
で、
そんな配慮は必要ない!
と思ってる人も多いんじゃないかなぁー
と思うとちょっと怖くなりますが。
でも、僕は、今は、いろんな神話に、はまっている
にわかキリスト教信者であるわけです。
さて、遊びに行くまで、もうひとふんばり!
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