犬の兄の死
うちには、3匹犬がいますが、
一番仲いいのは、♂のトイプードルのネイヴィ。
もう10歳です。
今の家に引っ越してきて、すぐに飼った犬。
今は、トイプードルは人気犬種ですが、
10年前は、ちょっと人気が落ちていた時期で、
近所にあまりトイプードルがいませんでした。
そんな中で、早くから知り合いになり、
よく遊んでくれたトイプードルがいました。
「もとい」くんという犬で、
出会った当初は7歳。
いつもおじいさんがつれて散歩してました。
犬種も性別も毛の色も同じで、
近所にあまり同じ犬種がいないことから、
うちのネイヴィとは、兄貴と弟分として、
交流してきました。
少なくとも、飼い主の間では。
最近は、もとい君も飼い主のおじいさんも年をとって、
二人ともフラフラしながら散歩してて、
この二人は大丈夫なのか?
と思っていましたが、元気そうでした。
もとい君、昨日亡くなったそうです。
ちゃんと、朝晩ご飯を食べて、静かに眠ったそうです。
犬で17歳ですから、長生きした方です。
寿命をまっとうしたんだな。
と思うのですが、やっぱ悲しいもんです。
しかも、ネイヴィが、そのことを知らないのがもっと悲しい。
毎日、実験でネズミを殺して、
この前は岩手で、鮭が腹を裂かれてるのを見て、
なんとも思ってないのに、悲しむのは、
人間のエゴなんだろうけど、
やっぱ悲しいもんです。
ネイヴィはあとどれだけいてくれるのか?
考えてしまいますが、
まぁ、いつかは終わりくる。
今、いれる時間を大切にしようと思います。
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