守り と 攻め
最近、守りに入ることが多い!
今日書きたいのは、それに対する懸念と考察。
さっき長々と書いたのですが、
不慮の事故によって消えたので、
今回は、短めに書きます。
最近、守りに入ることが多い
自分に対してそう感じます。
とはいっても、
舞台でも、生きる上でも、
攻めまくっています。
僕は、
やる前に諦めるな。
諦める前にどうすべきか考えろ!
と自分に言い聞かせて、生きています。
攻めるの大好きです。
でも、最近、
前に比べて、守りが増えたなぁー
と思います。
別に、守ってもいいです。
結局は、自分が何を望むか?
攻めたから、得られるもの、失うもの
守ったから、保てるもの、失うチャンス
それら全部ひっくるめて、総合的に考えて、感じて、
自分が何を望むか?
その結果、守ると結論をだせたら、守る!
そうなんですが、そうして、守りにはいると、
何、守りに入っているんだ!
大人のふりしてるんじゃない!
生きることの精髄を吸い尽くせ!
と怒る自分が自分の中にいます。
そうして、葛藤が続くのです。
前は、そういう自分が強くて、攻めてました。
攻めは、時に、無謀です。
無謀な攻めは、多くを失います。
攻めたら、必ず、何かを失います。
でも、攻めなきゃいけないときもあるんだろう
と思います。
最近、守りが多いのは、
攻めることで失うもの、守ることで保たれるもの、
その比重が大きくなってきた。そういうものが増えてきた。
からなんじゃないかって気がしてきています。
でも、やっぱ、
自分の望みなんか、そう簡単には見えてきません。
葛藤を続けることでしか、
自分の望みを垣間見させてもらえない
そんなことも思います。
まぁ、望みが見えたら見えたで、守りに入る場合は、
攻めたい心を押さえて、守りに徹する力
が必要になってきます。
僕は、攻める気持ちが強いから、
今は、そんな力を欲しつつ、
葛藤し続けることが、その力の一つなんじゃないか!
って気もしてきます。
失わないように攻めることもできる
でも、失わなきゃ攻めれないこともある
そんなことも忘れず、
あまり守りすぎないように
無謀な攻めはしないように
葛藤していきたい
と思います。
今日は、こんなことばっか考えてました。
だから、ゼミの発表以外まともなことはしてません。
一回読んだと思っていた、発表する用の論文が、
実は1ぺージしか読んでなくて、そのおかげで、
昨日は、ゼミの準備にかなり時間をさきましたが、
今日は、ほとんど何もしてません。
こんなことを考えるのは、一段落ついたからかもです。
また、やらなきゃならないことの渦に巻き込まれ、
せっせと泳ぐ中に入ったら、こんなことは考えない
きっと、そうだ。
頭の中の葛藤のような文章で、
よく分からないかもしれないので、
一つ具体例を。
修論発表会
5月にあった中間発表会では、
研究室のバナーとして
全スライドの端に、先生の似顔絵を貼り付けました。
なぜ、そんなことをしたかというと、
発表会にユーモアを!
学術的な発表会ですから、
研究内容で盛り上がるのが一番です。
でも、数時間の発表会で、それだけではきつい。
しかも、みんなダラダラ話してます。
そこで、こう思うのです。
発表会にもユーモアを!
研究内容にユーモアがあるのが一番。
それは、わかっていますし、それを目指していますが、
一番のものだけせめても、もったいない!
内容でもせめて、他でも攻める!
そんな考えで、先生の似顔絵が貼られました。
で、2月頭の修論発表会!
研究室バナーの使いまわしでは、芸がない!
ので、今考えてます。
ただ、やりすぎて、修士剥奪なんてなったらいやだなぁ
とか、守りの気持ちもでてきたりしながら考えてます。
変な葛藤ですが、
そんな葛藤もしたりしてますが、
もっと、まともな葛藤もしてますよ。
この具体例で、
もっと分からなくなったかもしれませんが・・・
さて、まず、
基となる発表内容の発表の仕方を先に考えることにします。
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コメント
二年前,学界デビュー間もない頃にある学会の口頭発表で不必要なネタのスライドをボスにも極秘で仕込みました。かなりドキドキだったけどけっこう笑ってもらえて,おかげでたくさんの研究者に顔を覚えてもらえました。仕込みたいネタがあるのなら実行すべきです。その程度で修士剥奪なんてないから大丈夫。もちろん内容にユーモアが含まれているのが一番だけど。。。
投稿: いぬすけ | 2007年1月17日 (水) 11時20分
<いぬすけ
今の案はまだしょぼいので、簡単にできて面白いのを模索中です。23日のゼミで、試験運用ですね。
投稿: いちよう | 2007年1月17日 (水) 12時18分