「きみに読む物語」
最近、見る映画、見るDVD、ヒットがありませんでしたが、
やっときました!
発表のスライドの修正がなんとか終わったから、
研究室の顕微鏡用の暗室に、
パソコンを持ち込んで、見ました!
「きみに読む物語」
原題は、「THE NOTEBOOK」
ステキな恋の、愛のお話です。
主人公の女の子
レイチェル・マクアダムス
すごいタイプ!ってわけじゃなかったけど、
なんとなく、ヒンギスっぽくて、
好きな感じの女優さんでした。
そんなに純愛物とかみないのですが、
このお話は、僕の心にドンピシャ!
選択 と 可能性
そして、
自分が何を望むか?
僕が、愛に対してだけでなく、
いつも思っていること に近かったので、
純愛の話でも、がっつり楽しめました。
次回の僕の作品につながるところが多々あって、
そこらへんでも、集中してみれました。
一度失った可能性を、
もう一度得ることのできた偶然
だけでも、ステキでしたし、
選択によって失う可能性に対して、
ある日、後悔しないように、
自分を見つめ、自分の望みを探る。
ってことは僕のテーマでもありますから、
そこらへんが描かれていて、
世界に引き込まれていきました!
失う痛み と 失われた可能性の痛み
得られた喜び
が、特に、きれいに描かれていたと思います。
愛の奇跡だけなく、それが、
科学には限界がある
科学に全ては分からない!
分からないことを知れ!
ってことを暗示していたのも、
(と僕が勝手に思っただけかもでしれないけど)
気に入ったし、
なにより、
ホイットマン!
がでてきたときには嬉しかったです。
こんな理屈を述べていますが、
恋や愛を感じて楽しめたのも事実です。
が、言葉たらずで、ここには書けないだけです。
いろいろな痛みを含めた、愛や恋の感情の描き方も、
大変勉強になりました。
本当に、ステキなお話でした。
そういうことを抜きにしても、
老人になったノアはさらにステキだと思います。
ノアはなんど辛い思いをしたのだろう・・・
そんなことを思いながら、
ステキなラストでした。
満足、満足!
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