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2007年2月21日 (水)

さっきまで、見てました。

ドラマ「ハケンの品格」

 

泣きました

たった1シーンで涙が込みあがってきました。

 

1人のハケンがでしゃばったことで、

派遣されている会社をクビにされました。

ハケンを派遣している側の会社の担当者に、

一ツ木さんって人がいます。

 

一ツ木さんが、そのハケンに、

クビになったことを告げるシーン

です。 

一ツ木さんは

でしゃばったそのハケンを攻めるのでなく、

「残念だったね」で終わらせるのでなく、

悔しがったのです!

 

「社風に合わない」って理由のクビは、

よくあります。

でも、それは、こじつけです!

と言って、彼は悔しがったのです。

 

ドラマとしては、

ハケンの仕事態度の悪さ

と示しつつ、

正等に評価されないハケン

の2つの局面を描いています。

 

そして、その後者を描くにあたって、

もっとも象徴的なシーンが、

あの一ツ木さんの悔しさだったと思います。

 

一ツ木さんのあの悔しさは、

社会に対してであり、

同時に、

自分に対してでもあった!

 

そして、そのシーンで泣きました。

一ツ木さんはほとんど映らなかったのに、

泣きました。

もう少し、一ツ木さんが映っていたら、

僕は、もうグシャグシャになっていたことでしょう。

 

 

僕はあまり泣きません。

特に、悲しさでは泣きません。

僕が泣くのは、唯一、悔しさです。

 

頑張っているのに、どうしようもない姿

そんなのを見せられると、泣きそうになります。

しかも、それが、社会の不条理さによって、

さらに、どうしようもなくなっている現実を見せられると、

もうだめです。

同時に、自分の無力さを感じさせられると、

グシャグシャになります。

 

映画やドラマとかでなく、

ただ自分で泣くのも、

自分がそのような状況に置かれた時です。

 

過去一番泣いた映画は、

韓国映画の「シルミド」です。

 

次に泣いたのは、

「ホテル・ルワンダ」の最後のシーンです。

あの映画では、

日本はなにをやっているんだ!

自分は何をやっているんだ!

とただただ泣くしかありませんでした。

 

そして、今日の一ツ木さん。

 

 

頑張っても、

どうしようもなくても、

ただ、ただ、進み続けるしかない。

 

それは、悔しいことだけど、

進み続ける。

 

自分に力がつくか?

社会が変わるか?

それで、事態が打開できるかもしれない

 

打開できないかもしれない。

 

打開できるかどうかも分からないけれど、

進み続けるしかないんだ

と、改めて思いました。

 

あぁ、一ツ木さん、ありがとう。

 

ハケンの品格

最後まで見ようと思います。

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