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2007年3月 5日 (月)

今日は、プラネタリウムに行きました!

 

日本橋HD DVDプラネタリウム

 

三越前に、特設会場な感じで作られてました。

「星空の贈りもの」

「北斎の宇宙」

の2本立てでした。

 

「星空の贈りもの」の方は、普通のプラネタリウム。

星空が写るだけです。

でも、ステキでした。

 

元々、プラネタリウムは好きなのです。

ただ、行く機会が少ないだけで・・・

だから、見る前から緊張!

 

大学院で、宇宙生物を研究し、

火星移住計画とかの話を聞いたりしてきましたが、

よくよく考えてみると、

火星って遠い! 

 

月は大きくみえるけど、

火星は比較的近いっていっても、

夜空で見える大きさは、他の星と対して変わらないわけで、

こりゃ遠いよ!

と実感しました。

 

今まで、比較的近いって印象だけで、

こんなに遠いんだなって実感せずに、

いろんな計画の話を聞いていた自分。

 

もっと視野を広くだな!

と反省しながら、見てました。

 

一番キレイだったのがオーロラ!

きれい!

そして、もう、それは、

立体映像!

のように見える!

 

技術の進歩はすごいねぇー

と関心したわけです。

 

第一部は満足!

隣のカップルがうるさかったのは、残念

うるせぇーよ!といえなかった自分にも、残念

道路のバイクの音が2回くらい聞こえたのは、

もっと残念!

特設会場でも、防音、がんばってください!

 

そして、引き続き、第2部

「北斎の宇宙」

 

葛飾北斎が、宇宙に興味を持ち、

それらをモチーフに絵を描いたってお話を、

プラネタリウムを使って上映!

 

360度スクリーンでの作品作り!

この新たな試みはステキです!

 

しかし、

しかし、

話がひどい!

 

試みステキですが、

ひどすぎです。

 

変な若者がタイムスリップして、

江戸の夜空を北斎を見上げる。

北斎は、

宇宙の壮大さ と

北斎の宇宙への思い を

とてもストレートな表現で語り続け、

若者は

俺も頑張るよ!

と改心する。

それだけ!

 

そういう話なら、それでもいいのですが、

もっとやりようがあるだろう・・・・

って感じです。

 

直接的な表現を使い続け、

宇宙の壮大さ言ってるくせに、

その表現の狭さに驚かされます!

 

ここまで書いたのを読むだけだと

そんなひどさは伝わらないと思いますが、

なんか、「くさい芝居」って感じのものです。

 

最近、作品を見るときには、いいところをみよう!

と心がけているのですが、今回はうんざりしました!

 

とりあえず、あのストーリーはなくても、成立するし、

むしろ、ない方がいい!

北斎と宇宙の説明を見せてくれればいいよ!

わざわざ変なストーリーをくっつける必要ないでしょ!

って思いながら見ていましたが、更なる問題!

 

北斎と宇宙の関係が分からない!

パンフには、

北斎の絵とある星座の星の位置が一致している!

ということを連想させるような画像が、

3,4個紹介されていたのに、

実際出てきたのは一個だけ

あとは、北斎の絵が出てきて、

星空が出てきて、の繰り返しです。

 

北斎が、宇宙にどの程度影響を受けたのか?

全然分かりません。

 

北斎の思いが語られる

と書きましたが、

その北斎役が言った言葉

どこまでが実際北斎が言ったことで、

どこまでが脚色なのか、

境界線も分からない!

 

北斎は、本当に、

宇宙の全てを描きたい!

などと言ったのか?

 

最後の方に、

宇宙の全てを描こうとした北斎と

宇宙の全てを描こうとしているOOOの

タイアップ

(OOOは、「このプラネタリウムの企画の名前」)

みたいことを言ってましたが、

 

宇宙の壮大さ を言っているわりに、

宇宙の全てを描ける!という姿勢は、

矛盾じゃないのか?

 

人間の技術がいくら進歩しようとも、

宇宙の全ては描けない!

と思うのです。

 

プラネタリウムだけど、

宇宙の壮大さを感じ、

人間の、自分の小ささを感じ、

宇宙の美しさ、神秘さに酔っているに、

 

全て描ける!言ってる姿勢を見せられて、

本当に、ひきました。

 

技術の進歩必要だし、

彼らの技術を見せ付ける企画なんでしょうが、

そのあたりのことを考えられないのか?

と不快になってしまったのです。

 

脚本・監督さんの名前は、

最後にちゃんと出てきましたが、

なぜか、パンフにはのっていません!

(パンフってか、チラシかな?)

 

総合演出 宮元亜門

とは大きく書かれていますが・・・・

 

ちゃんと名前を出して、

自分の作品に責任もってほしいものです。

 

第2部、ぼろくそに書きましたが、

見てるだけだときれいです!

すばらしい!

特に、

北斎の描いた竜が、空を飛ぶCGがあるのですが、

あれは、圧巻です!

先ほどもかいたように、

もう、立体映像のよう!

あれだけでも、見る価値はあります。

最後にオーロラももう一度見せてくれたし・・・

 

映像がきれいだっただけに、

やっぱあのくさい芝居はいらない!

とさらに強く思ったのであります。

技術は進歩しても、

コンテンツを作る技術も同時に進歩しなきゃ

というよりは、

技術を見せつけるだけじゃなくて、

コンテンツの質もちゃんと追求してほしい!

と感じました。

 

いろいろ書きましたが、お勧めです。

話の内容を書いてしまいましたが、

それは、話より「見に」行ってください!

と勝手な願いをこめてです。

 

北斎の方は、期間限定みたいなので、お早めに!

 

お値段は、1500円です。

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