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2007年3月19日 (月)

ずっと気になっていることがあります。

一体、マイナスイオンってなんなのか?

 

このブログにも、前に一度書きました。

2006年11月28日「マイナスイオンの正体」の記事です。

この記事では、

マイナスイオンは、

微量な放射線によって発生させられている!

マイナスイオンを浴びて喜んでいる人は、

放射線を浴びて喜んでいる!

でも、それが、おおっぴらに言われていない!

ってことを書いた気がします。

気になる方は、前のをお読み下さい。 

 

あの記事のコメントで、

この内容じゃ、マイナスイオンは何なのか?

なんで体にいいのか?の説明になってない!

というのがありました。

確かに、その通りです。

 

ですから、あれ以降も、

マイナスイオンについて、何か情報はないか?

気にしながら、生活を送っていたのであります。

 

そして、偶然出会いました!

NEWTON 2007年度4月号!

「イオンの決定版」と題してあります。

その中の「イオンのウソ・ホント」のコーナーに

マイナスイオンに関して書かれていたので、

その内容をここで簡単にご紹介したいと思います。

 

マイナスイオンの基礎知識!

まず、「マイナスイオン」という学術用語は存在せず、

商業用に作られた造語であるらしいです。

では、「マイナスイオン」は存在しないか?というと、

そうともいえないらしく、100年以上前から

「負の空気イオン(negative air ion)」の名で、

研究されてきたらしいです。

気候病の原因を探る研究の一環だったそうです。

 

「マイナスイオン」は具体的に何イオンをさすのか?

これが、一番の関心所です。

NEWTONに書いてあることを簡単に書くと

こんな感じになります。

「様々な説があるが、確定されていない」

らしいです。

なんだそりゃ?って感じです。

ちなみに、こんなことを書いてありました。

「プラスイオンもマイナスイオンも

 エネルギーが加わっておきる不安定な状態なので、

 寿命は、とても短く、ほんの数秒!」

よく考えれば、当たり前のことですが、

改めて書かれたものを見ると、驚愕!

もし、仮に、マイナスイオンが健康に効果あるにしても、

発生させているエアコンとか近くに陣取らなきゃいけない!

ってことなんでしょうか?

風で舞ってくるんですかね?

 

どうやって「マイナスイオン」を発生させるのか?

これも、気になります。

大きく3つあるみたいです。

「水粉砕式」

水が板などにあたって砕けるときに、

大きな水滴がプラスに、小さな水滴がマイナスに、

帯電することを利用しているらしいです。

よく分かりませんが、そうみたいです。

「コロナ放電」

電圧をかけて気体の分子をイオンに変える!

こっちの方がイメージつきやすいです。

「放射線物質方式」

鉱物の出す放射線によって電離させる!

これもイメージしやすいですね。

 

それぞれ問題もあるらしいです。

「水粉砕式」は、水に菌が混ざると、

菌をばら撒いている結果に終わります。

ひどい問題点です。

「コロナ放電式」は、同時にオゾンが発生します!

大量もオゾンは体に悪いですね!

「放射線式」に関しては、

「微量な放射線が出る」と問題点として挙げられていますが、

何が問題なのか、分かりません!

 

「微量な放射線」は人間の体かも出ているし、

「微量な放射線」なしの世界なんて存在しない!

放射線はたくさん浴びるから危険なのであって、

微量なら問題ない!

と大学院の講義で教わりました。

まぁ、

「微量」の量がどれくらいか?

どこからが危険になるのか?

が問題なんでしょうが・・・

今後もっと研究がされて、

もっとはっきりしていくのでしょう。

 

さて、最後の疑問!

「マイナスイオン」は体にいいのか?

 

NEWTONには、こう書いてありました。

「わかりません」

なんだよ!って感じです。

古くから、

健康によいとされる様々なデータは報告されている

みたいです。

しかし、過去の研究には疑問の声があがっていて、

たとえば、「コロナ放電式」で実験したデータに対して、

オゾンの影響もあるのではないか?

という指摘がなされているらしいです。

なら、「オゾン+マイナスイオン」と「オゾンだけ」

の対照実験をすればいいじゃないか?

と思うのですが、それについては、何も書いていませんでした。

NEWTONには、最後にこう書かれています。

「もし、今後、マイナスイオンの物質が、

 明確に特定されれば、具体的な作用も分かり、

 健康によいかの結論がでるでしょう。」

確かにその通りです。

将来に期待です。

でも、何かが心につっかかる!

じゃあ、なんでこんなに売れてるんだよ!

 

NEWTONの雑誌の内容がどれだけ信頼のおけるものか

分かりませんが、少なくとも「一般向け科学誌」。

それに、「効果は分からない」って書いてあるものが、

一般向けでこんなに売れている!

 

マスコミの力の恐ろしさを感じます。

そもそも何でこんな売れているんでしょうね?

 

「正確には何かわからない感」がいいのでしょうか?

それならば、

あたかも科学的な裏づけがあるようなことを匂わすのでなく

「これを買うと幸運になります」って売ってる「つぼ」

みたいに、売ってほしいです!

信じるか信じないかは自由です。

科学的裏づけはそんなにないけれど、健康になりますよ。

信じるなら買ってください!

って。

そうやって売られてヒットしたなら、納得いきますけど・・・・

 

「あるある」事件が記憶に新しいですが、

「科学的」を匂わす情報を出す場合には、

それが科学的な情報なのか?

ただそうかもしれない情報なのか?

はっきりさせて出してほしいと思います。

 

これに似た話を一つ。

この前、ワールドビジネスサテライトを見て知ったのですが、

健康にいいと言われて久しいポリフェノール

健康にはいいことまで確からしいのですが、

どれくらい摂取したらいいのか?の適量

はまだ分かっていない!

らしいです。

どんな体にいい物質でも、とりすぎたら毒!

なわけで、

適量分かってないのは危険だよ!

って思ったわけです。

 

ここまで書いてもまだ、疑問が2つ。

マイナスイオンに関して、

ここまで、気にして調べないと

大体のことは分からない!

このこと事態、不思議!

これだけ話題になっているのに・・・・・

僕のリサーチ不足だったんでしょうか?

 

そして、やはり、

なぜ、ここまで、売れているのか?

マスコミの力なんでしょうが、

ここまで推し進めた力はどこにあるのか?

偶然なのか?はたまた、陰O?

と悪い癖がでてしまいます。

 

短く書くつもりが長くなりました。

「マイナスイオン」に関して、ちょっとすっきりしたから、

嬉しさのあまり・・・・・

 

あ、今月NEWTON、これ以外にもイオンについて、

いろいろ面白いことのっていたので、

興味ある方はぜひ!

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コメント

マイナスイオンの健康への影響に関してもう一つの重要なファクターがあります。「思い込み」です。「体にいいものだ」と思い込むことによる精神的な効果が考えられます。マイナイスイオンの直接の影響と「思い込み」の精神的影響とどちらが実際に健康にいいのかは簡単な実験で調べられます。どちらにせよ「健康にいい」と思い込んで実際に健康になっているのであれば一般の人には何の問題もないのでしょう(むしろそのことが問題?!)。科学者としては腑に落ちない点があまりに多すぎますが。

投稿: いぬすけ | 2007年3月21日 (水) 11時34分

<いぬすけ
 そう!最後の方に書いた「幸運のつぼ」の話とその「思い込み」の話は、似ているような気がする!(違うのかな?)
 そういうので、幸せになれたり、健康になれたりするのは、ステキなことだけど、
 やっぱ、ちゃんと情報は開示してほしいなぁーと思いますよね。

投稿: いちよう | 2007年3月21日 (水) 13時59分

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