R+ Meeting @東京芸術劇場
寒さにマケ、
健康診断で血を抜かれ、
革靴ごときで足が痛くなるひ弱な体を持ち、
みんなに、いちようさんとよばれ、
初日ほど気疲れはしなかったけど、
今日もそれなりに疲れている
そんな中、仕事終わって、舞台を見に行きました。
池袋 東京芸術劇場 小ホール
R+ Meeting
3団体の公演の組み合わせです。
僕の回は、2団体の連続公演でした!
一個目。
d'UOMO ex machina
「金春禅竹の定家に着想を得た一時間、あるいは、遺言
version RAKUEN」
構成・演出・美術: 角本 敦
このブログに何回か書いた角本さんの公演です。
mixiで知り合った、高校の先輩で、演劇をしている方で、
色々教わったり、意見を聞いたりしている方です。
彼の公演を今まで見にいけなかったので、
今回は、疲れていたって、見に行ったのであります!
会場に入った途端に圧倒!
そんなたいした舞台装置は使っていない!
照明は結構使っていて、スモークたいているけど、
そのくらい。なのに、
見ているだけで、自然とその世界に吸い込まれる空間
それだけで、圧倒されました。
芝居としては、古語が多かったので、
僕にはよく分かりませんでした。
リズムとしてはきれいだったのですが、
もう少し、ほしかったです。
確かに、キレイだったのです。
ただ、見てのきれいさの前では、物足りなさが残ります。
つまり、見てのキレイさがやはりすごい!
照明の変化、
役者の動き、
物語に直接かかわりのない役者の動き、
個々の動きもきれいで、かつ、それらが時に交わる。
見て楽しさは、さすがでした!
彼のワークショップをうけたのを含めて思うには、
もっと動きが洗練され、意図的であってもよかった
と思いはしますが、
それは、彼の演出なのか、そうでないのか
定かではありません。
今度会った時に、話してみたいです。
2個目。
RAKUENOH+
「谷崎潤一郎現代版:お国と吾平」
演出:長堀博士
角本さんのを見に行ったので、
この人たちのことは知りません。
でしたが・・・・・
この作品も、見てキレイでした。
きれいな空間で、男と女の静かなやり取り
疲れてる僕は寝そうでしたが、キレイでした!
しかし、
最後に登場した第三の役者(池田さん役)の登場で、
目が覚めた!
詳しくは、かけませんが、
僕の好きな「ズラシ」がありました。
すごいキレイな空間で、
みんなまじめに演技をしている
池田もまじめに演技している
でも、池田の演技は見ていておもしろい!
おもしろくなっちゃってる のでなく、
面白くしている! のですが、
でも、まじめに演技をしていて、
物語もまじめに進んでいくわけです。
シュールです。
しかも、
僕を含めたお客さんも、
笑っていいのか、いけないのか、
分からない!
シュールです。
こういうの大好きなんです!
まぁ、自分の舞台でも時々やりますがね!
勉強になりました!
池田さん役の人、久堂秀明っていう人らしいです。
今後チェックです!
あぁ、また、思い出し笑い。
今日は、笑いながらねます・・・
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