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2007年10月21日 (日)

来ました

来ました

今年もいろんな映画を観てきました。

これからも観る予定です。

けど、今年のNO1映画は、これに決まりです!

「ヘアスプレー」

 

題名も変だし、チラシとかではあまり興味沸かなかったのですが、

予告編を観て、観に行きたくなりました。

  

ブロードウェイミュージカルの映画版です。

これ系では、今まで「プロデューサーズ」が一番だったのですが、

それすら乗り越えてくれました。

基本的に、歌だけで進展していくミュージカルは、苦手なのです。

「CICAGO」も「プロデューサーズ」も、普通の会話のシーンの中に、

歌や踊りで、入り込みやすかった。

なので、歌だけで進んでいく「レント」とか、

どこが面白いんだよ・・・・

ってかなりがっかりしたのですが、

今回は、95%歌なのに、十分に楽しめた。

 

素直、実直な主人公

ストレートなストーリー展開

よくありがちなハッピーエンド

 

だけれど、その中には、

ダンスや歌だけでない、エンターテイメント性に溢れ、

様々な人間の苦悩が描かれ、

そして、

差別撤廃の喜びが心に飛び込んでくるのです。

 

前半、勢いが足りないと思いますが、

それも作戦。後半への助走です。

緩急もうまい。

 

最後のシーンは、

ハッピーエンドで、みんな楽しく踊っているのに、

自然と涙が流れてきます。

この涙はなんだ!?

悲しくも、悔しくもないのに、なんで流れるんだ!?

 

そんな心理状態、涙状態を、作り出し、

そして、入り込ませるこの映画はすごい。

 

チビでデブな子の無謀な挑戦の成功

黒人差別への撤廃の運動

差別されてきた人々が、自分の自由や夢に向かって進む姿を描くことで、

この二つが、妙にマッチして、話が展開し、

また、安直な言い方だと、感動を生むのです。

 

そして、その活力は、観ている側に、

差別問題に限らず、いろんな面での、

前への活力を与えてくれます。

 

スリム好きな私ですが、

今回のチビデブ主人公ちゃんは、

不思議にかわいく見えました。

あの女優も自分が主役はれるなんて思ってなかっただろうなぁー

と思いつつ、

すごいチビデブを探してきたもんだ、

と感心します。

本物の新人みたいです。

エンドロールも、主役なのに、下の方。

新人だから仕方ないけど、

役だけでなく本人もつかんだアメリカンドリーム。

これからの活躍に期待です! 

 

とはいえ、私の好みは変わりません。

地味に光った演技、そして、話の展開と共に可愛くなっていたのが、

友人・ベニー役のアマンダ・バインズ!

冴えない変な女のこを演じていて、

変な子だな

と思っていたら、

なんだか、可愛いぞ!

と徐々にはまっていきます。

この子のほかの作品もチェックです!

 

重い空気にもならず、

バカみたいに踊って歌って、

十分楽しめるのに、それだけでなく、

心もいっぱいになれる作品です。 

本当にいい作品です。

 

しかし、初日にいったのに、ガラガラ。

最近、初日に行って、満員だったのは、

エヴァくらいなもんです。

(先行上映は除く)

映画人口の減少を実感させられますが、

「HERO」なんて観に行かないで、

民放のドラマ観てないで、

ぜひ、「ヘアスプレー」を観に行ってください。

誰と行っても、ハズレなし!

クリスマスシーズンなら、さらに最高の映画ですが、

そうも言ってられません。

タイタニックを超えてもいい作品です。

絶対に観に行ってください。

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