劇団本谷有希子「遍路」
最近、気になっている演劇人 本谷有希子
やっと、そのお芝居を見に行くことができました。
劇団本谷有希子「遍路」
感想
話とか、ネタとか、
おもしろかったんですが、
なんだか、入り込めなかった。
表現している感情とか心の状態とか
共感もできるし、理解はできるんだけど、
なんだか、マッチしない!
この手の芝居のジャンルを正式になんて言うのしらないけど、
現代演劇若手?
こういうお芝居って
表現のターゲットである感情やらシチュエーションが、
マッチする人には、でっかい感動がきて、
マッチできない人には、スルーだよなぁー
と毎度ながら思いました。
まぁ、話だけ見てもおもしろいですけど。
ただ、今回のは、共感できそうで、
でも、できなかったのが、残念。
僕が、まだ、「諦める」ってことをしてないからですかね?
芝居も続けるけど、サラリーマンにもなった僕。
サラリーマンの生活の単調さのせいか、なんのせいか、
心の中にモヤモヤが積み重なってはいってますけど、
でも、どの選択でも、モヤモヤはあるんだろうなぁー
とも思う。
むしろ、ない方が怖い。
モヤモヤの中をさまようことで、
自分にとっての最善の道を探れる気もする。
今の自分の選択は、自分にとって最善である
そう思っているし、
そう思い続けるために、
もっと、心の中をさまよいつつ、
もっと頑張らねばー!
と、思ったお芝居でした。
人生、取り返しはつかないのだ!
一瞬、一瞬が勝負である!
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