「スウィーニートッド」
見ました。
「SweeneyTodd」
書くのが遅くなっただけで、
実は、先日ここにも書いたMr.ビーンの直前に見たのです。
久々の1日2本!
チョコレート工場は見に行きませんでしたが、
おもしろそうなので、今回は見ました。
冒頭に思ったのは、
デップ、歌、うまい!
「歌ったことない」らしいのですが、
すばらしく様になり、かつ、うまい。
やっぱ、デップはただものじゃありません。
面白かったけど、ちょっと単調かも。
白黒な感じの強いメイクや衣装。
ちょいと怪しい雰囲気が続くので、
そこらへんが退屈させられる。
とはいえ、そうだからこそ、
あの世界観は濃く作られ、
その分、深く吸い込まれるのも、
事実なわけであります。
単調と書きましたが、
そんな白黒な感じの中に、
時折、明るい景色なども入ってきて、
いい感じに緩急がついています。
とはいえ、その中で、
一番映えるのは、血の赤。
この赤を魅せるために、周りが暗いんだろう
と思うほど、赤が映えてます。
「シンドラーのリスト」で、白黒映像なのに、
赤い服の女の子だけ赤で描かれたのを思い出しました。
あと、赤の種類が似ていたせいで、「300」も思い出す。
そこのあたりで、がつんと魅力的な世界を作っている!
でも、やっぱ、展開は単調で、中盤は飽きる・・・・・
こんなこと言ってますが、
終盤のオチには、まんまと騙されている
かわいい男なのであります(笑)
歌も掛け合いが多くて、好きな感じです。
一番どうでもよさそうな歌が、一番耳に残ってるのもミソです(笑)
いろいろ書きましたが、
「面白い」という評価のうちにある映画です。
好きな人には超はまる映画なんだろうなぁー
と思う映画です。
僕も雰囲気とデップは好きですが、単調さをもっと変えてほしい。
まぁ、単調さもこの作品の雰囲気の一つなので、
なかなか文句も言いがたいですが・・・・・
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