アートを作り出すには・・・
アートを作り出すには、
生き急がないことだ!
と、ついさっき、思った。
思って、そして、納得し、
最近、悩み続けてきたことに、
ようやく、答えが見えてきた。
気にしていないと、勝手に生き急いている僕。
社会人になってから、それが加速しています。
仕事柄ってもあり、さらに、加速です。
すぐに結果を求めるとか。
なんかの刺激を求めたせいか、
漫画、小説も、早く先が知りたい!精神から、
細かい描写を飛ばし読みして、先を急いだり、
ご飯も、早く腹いっぱいになりたいから、急いで食べたり・・・
そんな生活が続いていました。
特に、9月に芝居が終わってから、その傾向が強い。
ダラダラ生活している反動で、刺激を求めるんでしょうか?
そんな状態に気がつくのは、
そんな状態に違和感を感じるときです。
最近、やっと気がつきました。
ここ最近、
次の芝居のイメージを固めなきゃで頑張っているですが、
なかなか進まない・・・・・
話の筋みたいのは、ガンガン浮かぶのに、
登場人物の細かい描写とかかなり薄いし、
なんだか、イメージすら浮かばない。
前まで出来ていたことが全然出来ない。
原因を探っていくと、そこにぶつあたるのです。
小説とか読んでても、話の筋ばっか追って、
細かい描写を無視していたのと同様に、
自分で、イメージする時も同じ傾向が出てきてしまった!
とはいえ、原因が分かったのは、ラッキーです。
相場環境は悪いですが、幸い、仕事の調子は悪くないし、
少し落ち着いて、急がないように注意して、
じっくり、ゆっくり、暮らしたいと思います。
生き急ぐことの恐ろしさ・・・
毛沢東が
「人間が創造的な仕事をするための3つの条件は、
若くあること。無名であること。貧乏であること。」
と言ったらしいですが、
それ、そうあることに意味があるんでなく、
行き急がない結果にそうなっているだけ、
な気がしてなりません。
年をとると、昔と同じでも焦ってきて、行き急いでしまいますし。
そのことも如実に感じる最近でありますが。
年末は、旧友に会って、これまた、年を感じたのも、
どっかに影響してるかもしれませんね。
とはいえ、思えば、異常なほど生き急いでいた気がする。
ここ最近、情緒が不安定だったのも、このせいかもしれない。
サラリーマン 兼 芝居の演出
その落とし穴の一つはここにあるのかもしれません。
気がついて、よかった。
じっくり、ゆっくり。
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