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2008年3月 1日 (土)

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

さて、「ジャンパー」が大いなるはずれだったので、

映画デーで安かったのもあって、

その直後に衝動的に見ました。

 

ライラの冒険

黄金の羅針盤

 

かなりビッグに取り上げられている映画。

最近多いファンタジー大作であるが、

キャストが豪華すぎるのが、この映画の特徴だろう。

と勝手に解説してみる。

 

原作、全然知らないで見たんです。

 

見終わって第一に思ったことは、

主人公の「ライラ」って名前は、「嘘つく(ライ)」とかかってる?

ってこと。

 

始めの方で主人公の親類が、

「お前は嘘ばっかつくから」

と言っていたし、

(とはいえ、それ以降はまったく「嘘つき」って言葉は出てこないが)

話を思い返すと、

主人公は、幾度となく、難局を嘘で乗り切っている!

 

うん。これは絶対にかかってる!

本当の所はどうなんだろうか?

原作にはそんなこと書いてあるのかな?

まぁ、どこにも書いてなくても、

作者は絶対にかけている、と思うのですよ。

うん。

 

でも、かかっているとしたら、

ちょいともったいない感じもする。

主人公の性格としてもっと前面的に出してもよかったんじゃ?

その方がなんかファンタジーっぽいし、

嘘ついて難局を乗り越える所もうまい感じな話だったので、

前面に出しても申し分なく、むしろ、プラス?

勝手な憶測なのに、そこまで考えてしまった。

 

ともかく、この映画。

ファンタジー大作にしては、短い!

 

短いのはいいことだけど、

はしょられている部分が多い

急に展開が速くなったりする。

特に、クマの決断は早い。

 

僕は、少々長くてもちゃんと描いてくれる方が好き。

元々、長いのは苦に感じないので。

だから、僕は、ロードオブザリングとかよかったんです。

でも、人と話すと、だいたい、

あれは長すぎだよ!

って言うので、

そういう声に配慮して、短くしたんでしょうか?

 

短くて、うまく描けるに越したことはありませんが、

今回のは、もう少し長くていいので、

ちゃんと描いてほしかったと思います。

 

文句ばっかり書いてますが、

実は、面白かったりします!

 

主人公の女の子いい感じ

好みのかわいさってわけではないんだけど、

きつい感じとか、勇気の感じとかの演技がうまい。

ただ、

自分が選ばれし人間って知った時に

受け入れるのが早い!

ロードオブザリングのイラウジャの役なんて、

名前忘れましたが、かなり長くうじうじしてたのに・・・・・

やっぱ、

こういう決断は、女の子の方がはっきりしてる!

ってことを描きたんですかね(笑)

 

とりあえず、彼女の演技で、この映画は見飽きません。

かわいいってわけでもなく

今はそんなにキレイってわけでもないけど、

大きくなったら、キレイになりそうな予感は大!

 

子役の起用ってのは、

特に、こういう大作だと、

成長したらどうなるか?

って所は、キャスティングの魅せ所なんだろうけど、

うまくいくことを願っています。

 

この映画、海外では、

カトリック教会が、

ダヴィンチコードに引き続き、

ボイコット運動をした

ってニュースは知っていたので、

神にでもたてつくのかなぁー

と勝手に思っていたのですが、

見たら、

まぁ、なるほどね。

って感じでした。

なかなかいい所ついてます(笑)

テーマ的には、

次の僕の9月の芝居に、少し通じるものがあったり、なかったり・・・・

なので、そこら辺は楽しくみることができました。

 

それに映像がきれい

FFとかに出てくるような乗り物とかが、

キレイにリアルに描かれていて、

かなりステキです。

 

まぁ、動物好きだし、

んで、ナルニアの何倍も楽しいので、

満足です。

 

とはいえ、はしょりすぎでかいので、

原作を読みたいのですが、

ロードオブザリングの時に、

原作読んだら、止まらなくて、最後まで読んじゃって、

映画の2部、3部があまり楽しめなかったので、

しかも、途中で止めることはできないと思うので、

原作は、3部作全部見てからにしたいと思います。

 

なかなかよかったです。

オススメ!

 

とはいえ、花粉がひどい

薬飲んでるのに、春一番以降はやばいです。

落ち着いて映画も見れやしない!

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