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2008年4月 5日 (土)

来た来た来た!

僕は、あまり邦画を見ませんが、

今まで僕が観た邦画の中でダントツ一番!

今年、僕が観た映画の中でも一番!

去年の僕の映画ランキングトップ「ヘアスプレー」に匹敵!

 

「うた魂」

 

高校の合唱部で、エースだった主人公が、

好きな人に、歌っている姿がサケの産卵みたいといわれ、

ショックで、合唱をやめる決心をする。

そこで出会った不良合唱グループに、

表現とは心を裸にして、

オーディエンスのソウルに訴えかけるもんだ!

と励まされ、また、合唱に向かい合う

って話です。

 

主役は、夏帆!

僕のお気に入りの役者さんです。

だいぶ前に、なんかのドラマで、主人公のおねぇちゃん役で出てて、

はたしなくうまい子役だなぁー

と思っていたら、

三井のリハウスのCMとかでも活躍し、

いまや立派な女優さんです。

かわいいかわいいのですが、

それよりは、演技に惚れた方から好きになった、

僕にしては、珍しい(?)お気に入りの役者さんです。

 

なんってても、歌うまい!

冒頭に、海で一人で歌っているシーンがあるのですが、

はてしなく、うまい!

聞く人が聞いたら下手なのかもだけど、

僕は、夏帆は口パクで誰かほかが歌ってる?と思ってましたが、

やはり、夏帆が歌っているようです。

途中、?ってなるようなソロもありましたが、

全体的にはうまくて、練習したんだろうなぁー

と感心しつつ、キャスティングの力に脱帽

さらに、他の合唱の子もうまいし、かわいい!

役者さんに歌を仕込んだのか?

合唱の子に演技を仕込んだのか?

どっち分からないけど、キャスティングに天晴れ!

もっと天晴れなのは、

夏帆の両親役が、三井のリハウスのCMで両親やっていた二人!

っていう、かなり粋なキャスティングです。

あの家族、好きだった人は多いはずですしね! 

キャスティングといえば、

ゴリ!

高校生役は無理があるだろう!

と思っていましたが、

見事に、不良合唱団のトップを演じていました。

合唱を熱く語るシーンは、必見

一瞬、橋本じゅんさんにも見えましたが・・・・(笑)

 

僕も高校の時、一時期、合唱部でした。

まぁ、高校生という多感な時期なんで、

合唱の声法の顔には、やはり恥ずかしさを覚えた記憶があります。

それに、合唱とか演劇とかは、高校だとまだ、冷ややかに見られたこともあり、

自信持ってやってきましたが、やはり、

そういうところで悩んだことがないといえば嘘になります。

だから、主人公にはかなり共感できました。

マイナーな文化部にいたことがある人は、似た感覚あるんじゃないか?

と勝手に思うと、そういう方々には必見です!

共感できますよ。

 

それに、共感しつつ、表現の素晴らしさを再確認させられます。

 

ゴリ扮する権藤が、

表現は、心を裸にして、

オーディエンスのソウルに訴えかける

って言ってたときは、

おぉ、これは、いつも僕が芝居で言ってる、

どんなに面白い脚本で、テクニックがうまくても、

自己解放できていない芝居はつまらない!

まずは、下手でも自己解放じゃ!

ってのと同じ意味じゃんか!

と改めてその大切さに感じさせられました。

 

映画見ている間、ずっと目はうるうる

なんで、そんなに涙が流れるのか分かりませんが、

表現の美しさを描いてる映画に出会えたこと

そういう映画を作ってくれたこと自体

が嬉しかったのかもしれない。

最近、テクニックとかに目がいって、

表現のsoulを忘れていた自分ふがいなかったかも。

色々な局面で、あと一皮、あと一歩が出ない最近の自分の悩み

響いたのかもしれない。

ただ、やはり一番の原因は、

表現自体の美しさに、心を打たれたんでしょう。

 

合唱はやはり素晴らしい!

空間を作って、観客まで巻き込む。

芝居もそうだけど、合唱もそういう力すごく強い!

 

そういうのを、観客として、まさにsoulで感じられて、

嬉しくて、楽しくて、満足。

まさに、うた魂!

製作側にありがとうって言いたくなる。

舞台挨拶の回を逃したのがとても、残念だ。

直接、拍手したい気分で一杯です。

 

物語としても、

飽きやすい前半は、

シュールなギャグの満載

夏帆のかわいさ

出てくる子出てくる子かわいいキャスティング

制服のかわいさ・・・・

で、ニヤニヤしながら、笑えるので、

楽しくすごせます。

そして、

後半は、もう表現で魅せています

全体の構成も上手い!

 

主人公の表現の悩みだけなく、

人とのかかわりの成長もうまく描き、

作品としても、全体を通して繋がるものが多く

それが、合唱の表現のよさをさらに増幅させています

 

思わず、サントラ買って、

カラオケで合唱曲を歌いまくりました。

 

サントラで聞くとやっぱ少ししょぼいですが、

それが、むしろ、あの映画の空間力の力を示している気がします。

あの空間を思い出して、サントラ楽しみます。

 

邦画もなかなかきてますね。

今後の夏帆にも期待ですね!

 

僕も、日々の忙しさに埋もれずに、

表現の根源を見つめなおして、

お客様の魂に届く表現を目指していきたい

と思います。

 

そして、尾崎を歌いまくります!

 

この映画は必見!

絶対見にいってください!

 

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コメント

初めまして。私も初日に観て、サントラCD買いました。薬師丸ひろ子の「オーマイリトルガール」が入っていなかったのが残念。今、聴いています。
見終わったあとも心地よさがあとをひく映画ですね。

投稿: monkey | 2008年4月 5日 (土) 21時15分

monkeyさん

コメントありがとうございました。

いい映画でしたね。こういう映画、増えてほしいですね。
 
とはいえ、yahooの映画のレビュー見てたら、絶賛か酷評にぱっくり分かれていて、ちょいとがっかりしました・・・・

投稿: ichiyo | 2008年4月 8日 (火) 21時51分

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