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2008年6月12日 (木)

上戸彩主演のテレビドラマ「ホカベン」

 

このブログには今まで2回書いてきました。

「ホカベン」

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_27eb.html

「まだホカベンを見ている私」

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_ca73.html

 

上戸彩の役がうざすぎて、

でも、我慢してみていたら、

だんだんおもしろくなってきた!

そんな経緯が、上の2つの記事を見れば分かります。

 

視聴率は低いそうですが、

低くてもおもしろいものはおもしろい!

そして、9話にして、話も、もう一段ステップアップ!

かなりおもしろくなってきました。

 

と、思っていたら、9話の放送。

視聴率が8話に比べて2.6%も上がってる!

やっと、おもしろさに気がついたか!

  

人としての心も大切に、

被害者がクライアントでなくても、

弱者を守るために!

そんな新人弁護士の上戸彩と

 

弁護士はクライアントの利益のためなら、

法律の武器になんでもやる!

弁護士企業や口ではそういう直属の上司 

 

この2項対立で話が進んできたわけです。

とうとう、その真ん中をつく展開になってきました。

 

今までも

直属の上司(北村さん)が、

上戸彩の考えに徐々に理解を示し始め、

また、北村さんの7年前の事件の欠片が、

断片的に見せてきてました。

 

一回一回の話題に完結するだけでなく、

物語の大枠としての伏線があって、

そして、今回、その伏線が表面化してきたのです!

 

こういう全体を通しての大枠の話・謎があると、

この一話完結は別にして、ドラマ全体として、

次はどうなるんだろう?

と気になって、次も見てしまいます。

最近見てないですが、「パズル」。

あれも、シュールな一話完結で、

それだけみれば、まぁ、おもしろいのですが、

そういう大枠がまったくないので、

疲れた日とかは、別に見なくていいや!って思っちゃいます。

トリックの1stシーズンとかは、

「いるんだよ、本物の超能力者が・・・」みたいなお父さんの死の謎

全話を通してつないでいておもしろかったわけで、

「パズル」は「トリック」になりえなそうですね。

 

話がずれました。

「ホカベン」です。

しかも、今回の、その糸口がすごい!

その北村さん。7年前の事件で、

強姦致傷の犯人がクライアントで、

弁護士として優秀だったおかげで、

その犯人に執行猶予をつけることに成功します。

しかし、その犯人が、執行猶予期間中に、

同じ被害者を襲い、

その被害者は自殺します。

 

いままで、企業側の考えだった北村さんは、

そこで、「被害者も同じ人間」と気づかされます。

 

そして、自分のせいで、被害者は死んだと

自分を責めるようになった。

 

そして、今、被害者の母親が、

強姦の犯人ではなく、

その弁護士の北村さんに、

執行猶予をつけたせいで、娘は死んだ!

と損害賠償を起こす

って話です!

 

普通に考えれば、ひどい話です。

そんなのが罪になるなら、

弁護士は何の仕事もできない!

と僕も一瞬思った。

 

しかし、そこからの展開がすごい!

北村さんはこの裁判に負ける気でいました。

そのために、数年ごとに謝罪の手紙を書いて、

時効の放棄までしていたのです。

そして、こういいます。

「ストーカーされていた女性が警察に相談にいったのに、

 警察官はその相談を放置し、その間に、

 その女性はストーカーに殺された。

 その警察官は罪に問えるのか?

   

 今は問えない!

 でも、俺が負ければ、問えるようになる。

 弁護して執行猶予の奴が犯罪おかせば、弁護士の罪を問える

 そうなったら、

 職務怠慢で殺人を見過ごした警官も、

 いじめを見過ごす教師も

 冤罪出した検察も裁判官も

 皆、罪に問える

 俺一人の犠牲で、日本が変わるんだ」

 

なんてこったい!

すごい考えです。

そんな罪に問われたら、まともに仕事ができない!

と勝手に思い込んでいた自分に驚かされます。

 

とはいえ、

そういう罪を問われたら、問題ないわけではない。

でも、

自分の行為に対する責任

それを、裁判で問えるかどうかは大切なことだとも思う。

医者が医療ミスで告発されるなら、

いくら公務員でも、警察や裁判官も、

仕事のミスで罪に問われてもいいかもしれない・・・・

 

前の記事にも書きましたが、

きっとこのドラマの狙いは、

話としての主張があるわけでなくて、

現状が当たり前だと思っている人に対する問題提起!

 

そうして、自分なりの色々考えてる間に、

どんどん話しにはまっていくのです。

 

あ、そうそう北村さんって書いてますけど、

これは、もちろん役者さんの名前です。

役の名前は杉崎先生。

 

役者といえば、9話はすごい!

勝村に、大高まで登場!

第三舞台オンパレード!

後は、筧がでてくればねぇー

 

そういえば、始めの方、

脚本監修になっていた秦建日子が、

知らない間に、脚本におさまってました。

どうりでおもしろくなったわけだ(笑)

 

そんなこんなで、そろそろクライマックスのホカベン!

その前にどこかで復習して、

見てみてはいかがでしょうか?

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