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2008年8月 2日 (土)

劇団40CARAT

今朝、電車の乗ったら、

目の前に座っているおじさんの白髪まじりの髪の中に、

白髪ではない、白い糸くずが、一本。

糸の一端が、ちゃんと髪の分け目の部分にくっついてる。

取り除いてあげることもできずに・・・

 

でも、どうやって、乗っかったの?あの糸くず。

もしかして、わざと・・・・

 

どうも、小山です。

今日は、

劇団40CARAT 第21回公演

「蝉時雨 アメノウズメ伝」

@大塚・萬劇場

を見てきました。

 

所属していた大学の劇研の10くらい上の先輩で、

革命うさぎさん教室という劇団をやっている宮川朋之さんが

出演するので、見に行きました。

とはいえ、宮川さんとは、さほど交流はないのですが、

芝居を続けている劇研の先輩も少ないので、

交流がてら、劇研の現役数人を誘って見に行ったのです。

 

芝居としては、

ガンダルフのような老人4人のバンド をバックに

ほんわけ系の芝居 でした。

見た目の絵はきれいで、

音も バンドと効果音が混ざったり、

不思議な攻め方をしていて、好きでした。

 

話的に、ゆったり過ぎるところが多く、

そこらへんは、好みではなかったのですが、

主人公の女性の演技が、ジブリっぽくて

なんだか、徐々にはまります。

あと、バンドの中の一人のおばさんが、

(バンドは、舞台上の端にいるので、客から見える)

途中、普通に、役者の演技に大爆笑していて、

そのおばさんを見て、笑わざるをえない!状況に。

あれは、素なのか、演出なのか、気になるところです。

 

宮川さんのシーンは、中々笑えてステキでした。

ってか、僕がいうのもなんですが、

宮川さん、いい役者

今まで2,3回、宮川さんの演技を見たことあるのですが、

今回の演技が一番好きでした。

男優にはあまり興味のない私ですが(笑)、

宮川さんの演技は、また見たいです。

 

最後には、でかい和太鼓が出てきて、

それが、BGMでクライマックスを迎えます。

和太鼓たたくお兄さんの背中がたくましくて、

構えてるだけで、絵になります。

 

見た目の絵的には、かなり好きな芝居でした。

お話的にもう少し好きだと、もっと気に入ったのではないかと思う。

色々不満もあるんだけど、見た後の満足感がある

そんな芝居。

都合が合えば、次回も見たいと思えるお芝居でした。

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