劇団響第2回公演「虹色の糸」
虹が10分間もかかっていたら
誰も興味を示さない
どうも、小山です。
知り合いの女優さんの中村理恵さんが出演するので、見に行きました。
劇団響第2回公演
「虹色の糸」
参宮橋トランスミッションという劇場でした。
参宮橋に劇場があるのかよ!とツッコミに混じりで行きましたが、
なかなかいい劇場でした。
キレイだし、天井も結構高いし!
でも、トイレが男女合わせて一個!ってのが難点だ。
さて、芝居です。
中村さんはいつもと違って、普通の人の役。
ふつうにうまくこなしていたのだけど、
やっぱ、彼女には、色物の方が似合う気がしました。
でも、まぁ、いつもと違った演技が見れたので、
それはそれでおもしろかったですけどね。
スーパー★タケシって役者さんがおもしろかった。
昔、料理の達人で司会で野菜かじってた人と
麒麟の川島を混ぜたような顔で、
かなりおもしろい演技をして、いいスパイスになってました。
ただ、噛みすぎ!千年の恋もさめる・・・・
お話的にも、なかなかおもしろかったです。
でも、なんか入り込めなかった。
話は好きだけど、構成とかが好きじゃなかったからかな?
手話とかあったんですが、個人的にはああいうのは苦手だし。
あと、どんでん返しとかに騙されやすい僕でも、
展開読めたって所かもしれない。
とりあえず、男2人女1人の仲良し3人の話です。
昔からの仲良し仲間!
のはずなのに、終わってみれば、恋愛感情ドロドロ・・・・
男女間の友情はないのか?
どんな映画・芝居見ても、仲いい男女は恋に落ちますが、
男女間の友情を描くもんってのはないんですかね?
それはロマンスがないのかな?
まぁ、それはいいとして、その女の子役を、
その劇団の主宰の女優さんがやっていました。
ダブル主宰みたいで、
一人が作・演出で、一人が出演!
って中々やりやすそうな構図で羨ましい限りですが、
かといって、主宰がおいしい役って!
僕もおいしい役、やっていいんですかね(笑)
色々書きましたが、
題名の「虹色の糸」に込められた意味は、
かなり気に入って、見終わった後の評価はよくなりました。
かといって、あまり正確には覚えてないのですが、
赤い糸でなく、虹色の糸。
消えないとこを願っての虹色の糸。
まぁ、結構、最後は、感動させられました。
でも、一番感動したのは、
カーテンコールの最後を、
その主宰の女優さんが一本締めで締めたところ。
しかも、
「よ~ (パン) ヒ・ビ・キ!」
ヒ・ビ・キの部分に振りがついていて、
思わず一緒にやってしまいました。
ああいうのいいなぁー
パクリたいけど、
うちのカーテンコールは、
声出さないって決めてるし・・・
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