初!痴漢!
そう簡単に
「やめてください」とは、
言えません
どうも小山です。
僕は毎朝、東海道線で川崎~東京まで通勤しています。
少し早い時間帯なので、
女子高生やきれいなおねぇさんはほとんどいなく、
おっさんばかりの満員電車です。
今朝も満員電車に乗っていると、
運良く、きれいなおねぇさんと同乗できました。
さらに、運がよいことに、おねぇさんは、
人波に流されてきて、僕の前で位置取りました。
あぁ、今日はなんていい朝なんだ!
このときは、そんなことを思っていました。
ここまで読み、題名を見ると、
僕が痴漢したみたいに思われるかもしれませんが、
違いますよ!
僕の左斜め前におっさんがいました。
方向は僕と向かい合っていて、
ちょうど僕の左肩とおっさんの左肩がぶつかる感じです。
僕の目の前、つまり、おっさんの背中左側にきれいなおねぇさん!
という構図です。
満員電車なので、
この3人の登場人物たちも押されているわけです。
そのとき、手が動いた!
おっさんの左手が、
ちょうど僕の大事な所の前に位置取られていました。
しかも、僕の小さなバックは僕の腹側にあり、
その下におっさんの手がある。
僕の位置からは、おっさんの手が見えません。
ここまでくると、だんだん話がみえてきます。
そうです。
僕、痴漢されました。
僕の大事なアソコを、電車でさすられたのです!
しかも、おっさんに!
ホモ痴漢です。
化学で「ホモ置換」って言葉があった気もしますが、
まぁ、関係ありません。
おい、相手が違うだろ!
普通、この状況なら、痴漢の対象は、
目の前のおねぇさんじゃないの!
なんで、僕なのさ!
そう思わざるえない・・・・・
いや、押されて不可抗力で、
手がアソコに押し付けられていただけかもしれない。
実際、そのとき僕はそう思おうとしてました。
でも、確かに、手は動いていた!
僕がもしその状況になってしまったら、
無理やり手を石のようにして動かしません。
きっと、それが普通だと思うのです。
でも、確かに、動いていた!
おっさんの顔を見るけど、何食わぬ顔。
そこで、僕は、言えませんでした。
「やめてください」と。
気持ちよかったからではありません(笑)
会社の同期に「不覚にもたってしまったんだね」と言われましたが、
たつわけありません。
でも、いえなかった。
「やめてください」と。
一つは、故意なのか自信が持てなかったから。
本当に、ただ不可抗力で、押されているだけかもしれない。
それくらい動きはソフトタッチだったわけです。
がしっとつかんでくれば、そりゃ確信犯ですがね。
そんな奴はきっと少ないんでしょう。
そう思うと、世の女性も大変だ。
故意に触っているかどうか分からないくらいに触られて、
「やめて」と言おうにも言えない。
もう一つの理由は、
なんだか恥ずかしかった。
だって、そうでしょ。ホモ痴漢だよ。
男性が女性に痴漢!だったら、周りは完全に女性の味方だけど、
満員電車の中で、男が男に、
「やめてください。あんた、僕に痴漢したでしょ!」
って言ってたら、
それ、被害者男性の味方につく前に、まず、笑います。
僕だったら、とりあえず、両方の顔をチラ見して、心で笑います。
他人を笑わせるのは好きですけどね、
そういうのは、ちょっと嫌なわけですよ。
というわけで、次の駅までソフトタッチを我慢。
情けない・・・・・
でも、男のなんて触って何が楽しんですかね。
分からない。
それにしても、初痴漢被害がホモ痴漢なんて・・・・
きれいなおねぇさんならまだ許せたものを・・・・
萎えに萎えた今日の朝でした。
最後に。
痴漢は犯罪です。
ホモ痴漢は、特に、犯罪です。
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