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2008年10月21日 (火)

「P.S. I LOVE YOU」

下り坂で、ベビーカーをひいていた女性とすれ違った時、

その女性が、ベビーカーを放して、携帯を見始めて、

ベビーカーは、下へコロコロ下っていって、

思わず、2度見してしまいました。

幸い、ベビーカーの中に、赤ちゃんはいませんでした。

でも、赤ちゃんはどこへ行ったのでしょう・・・

 

どうも、小山です。

見るのは、何度でも見れますが、

人生は一度きりです。

 

見ました!

P.S. I LOVE YOU

 

ラブストーリーとか、あまり見ないんですが、

予告編を見ただけで泣きそうになったので、

見に行きました。

 

病気で死んだ夫から手紙が届く。

妻が自分の死で参っているのを予想して、

死ぬ前に夫が手配しておいたのだ。

10通の手紙と共に、

妻は、夫を思い出しつつ、

自分の新たな道を探る。

 

ってお話です。

話の冒頭に、夫婦の金銭と将来の話し合い喧嘩のシーンがあって、

ふと、自分の将来の稼ぎについて不安になってしまって、

それを考え込んでしまったので、

なかなか映画に入り込めなかったのですが、

最後には、がっつり泣いてしまいました。

 

なんだろう。

最近、若くしてなくなってしまった知人の話とか

ニュースとかをよく聞くので、

自分も他人事じゃないよな、もう27歳だし!

ってことで、感情移入しやすかったのかもしれません。

 

残される妻役は、ヒラリースワンク。

見に行く前に、「王様のブランチ」で、

「ミリオンダラー・・・」の時のボクシングの試合の映像が流れていて、

それが頭から離れなかったので、ちょっと怖かった(笑)

夫婦喧嘩のシーンとかいつなぐるのかぁーとか(笑)

 

もっと見た目も弱そうな女優さんだと、

もっと感情移入しやすかった気もしますが、

迫力のある演技で、これはこれでまた楽しめました。

 

この映画、所々、1級のギャグがちりばめられていて、

かなり笑えます。

しかも、「ミリオンダラー・・・」のパロったギャグもあったりして・・・・

 

それと、

夫からの最後の手紙を含めて、

印象に残る言葉が多い。

 

僕は君の人生の一部にすぎない

とか

 

人生は一度きり

ばら色で、灰色で、短くて、長い人生。

誰も生きては出られない。

とか

 

いやはや、なんかぐっときます。

こんな面白いラブストーリーがまだあるなら、

まだハリウッドも安泰かな!と思える作品でした。

 

おすすめ。

 

ここからネタバレ!

 

とりあえず、ダニエルきもい!

もっとかっこいい役者でいいじゃん!

って気もするが、

きもいのが狙いなのか!?

 

そして、ラスト!

ダニエルとくっつかなくてよかったぁー!

 

あんな感動した後に、最悪のラストかよー!

って一瞬心配になりました。

よかった。よかった。

 

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