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2008年11月 8日 (土)

アタラシプロン第4回公演「ワールドシンフォニー」

「死ね」という言葉を言ってはならない。

そういう言葉をすぐに他人に投げる人がいるが、

きっと自分の言葉に責任を持てない人だろう。

どんなに親しくても、そこまで甘えるべきではない。

 

どうも、小山です。

誰の言葉かと言うと、僕の言葉です。

結構信念に近い言葉です。

「死ね」って言葉は本当に大嫌いです。

今日見た芝居で、そんなことを思い出しました。

 

最近、あまりレビューは書いてませんが、

芝居や映画やDVDを色々観てます。

ただ、書いていないだけ。

 

アタラシプロン第4回公演

ワールドシンフォニー

 

うちの劇団の藻瑚と秋山、二人も出演するので、

見に行きつつ、久々に芝居レヴューでも書きます。

 

場所は、てあとるらぼう

池袋の近くの東長崎って所にあります。

改築したてなのか、かなりきれい!

座椅子のクッションもいいし。

ちょっと天井低くて、横長で、ロビー狭くて。

構造的には、池袋小劇場に近いですが、

あそこよりはきれいです!

 

さてさて、お芝居ですが、

この劇団、前にも一回見たのですが、

ゆったりな同じくらいペースの芝居が続く感じの芝居で、

緩急が好きな僕は、そこらへんは好きになれなかったのですが、

今回も、そんな感じでした。そこは残念。

 

人間の醜い所や狂気を描く系のお話でした。

パンフの演出の言葉に、

「愛している」という言葉が飛び交う

って書いてあったので、

「愛している」と言葉の重みを考えずに簡単に言い過ぎる弊害

メインにして描くのかなぁー

と勝手に推測。

始めの方に、そういうセリフもあったし。

(そういう流れで、冒頭の言葉につながるわけです。

 僕にとっては、簡単に使ってほしくない言葉ってつながりで。)

でも、

「愛している」という言葉によって、追い詰められたり、だとか、

狂気への引き金を引かれた、って感じはせず、

登場人物の人々が元々醜さが突飛な人たちだっただけで、

ちょいと残念でした。

まぁ、始めからそういう狙いの話ではなかったかもしれませんが。

 

それと、人間の感情を表現していくのに、

なぜか、自分で感情をご丁寧に解説してくれる登場人物が多く、

そこらへんも、ちょっと入り込みにくかったかな。 

  

醜さを描くなら、客がもうこの場から出て行きたい!

と思うくらいの醜さを表現してほしかったなぁー

と個人的には思ってしまいました。

まぁ、一概にはいえませんがね。自分で作るなら、その方向では作らないし。

 

久々のレビューのくせに、辛口です。

すいません。

なんだか、最近、イライラして・・・・・・・・

 

まぁ、おおかた、仕事で成績が伸びないが原因ですが、

イライラしている自分が嫌で、さらに、イライラな悪循環です。

 

まぁ、落ち着いて考えると、

イライラしてたって楽しくないし、何の生産性もないし、

周りの人に迷惑かけるだけだし、

自分が近づきたい自分の理想像とは逆ベクトル。

 

なので、自己暗示で、イライラをまずは封じようと試みています。

僕、テンションコントロールとか自己暗示で動きやすい方なのです。

なら、それも、仕事に活かせ!って感じもしますがね。

ははは!(←壊れ始めた・・・)

頑張ります。

 

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