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2008年12月31日 (水)

2008年映画ランキング!

映画って本当にすばらしい!

 

どうも小山です。今年ももう終わり。

今年最後のブログは、映画ランキングです。

僕が今年映画館見た映画を、

ジャンルごちゃまぜに、僕の主観で勝手に順位をつける!

今年観た映画は、24個!

うち22個がチネチッタです!

邦画は2個だけ。2個だけってのは、かなりの厳選ですから、

上位に食い込んでいます。

 

去年のランキングと比べると、かなり趣向が違っています。

去年のランキング

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_121b.html

歳のせいでしょうかね?比べて見ると面白い!

じゃあ、ランキング開始。

今年は、おおはずしが少なかったので、ランキングに苦労しました。

(ランキングに付記したURLは、その映画の僕のレヴューです!)

 

第1位 「うた魂」

 去年の「ヘアスプレー」に続き、今年も歌系が一位!

 演劇とか合唱とか好きだけど、少し恥じていた高校時代を思い出します。

 周りが斜に構えがちな中学高校の中で、全力でマイナー文化部で頑張ってる人、

 頑張っていた人にぜひ見てもらいたい!

 「表現の力のすごさ」を、本当にきれいに表現した、いい映画です。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_71fb.html

 

第2位 「P.S.I LOVE YOU」

 珍しく観たラブストーリー。

 自分の死んだ後の愛する人を心配をする優しさ。

 優しい僕は(笑)、共感せざるえません。

 自然に入り込み、自然と泣ける。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-6246.html

 

第3位 「ティンカーベル」

 ティンカーベルが好きだから、この位置にいるのかもしれませんが、

 あんなに期待していったのに、落胆せずに楽しめたのはすごい!

 性格悪いけど自分のない才能を求めて頑張るティンクに共感!

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-a904.html

 

第4位 「インディジョーンズ4」

 久々続編がたくさんある中で、昔のスタンスを維持したまま、

 よさを維持したまま、完全なる続編を作ったことを賞賛。

 全てがインディジョーンズっぽく、面白さも健在だ!

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_2712.html

 

第5位 「アフタースクール」

 2つだけの邦画のうち、早くも2つランクイン!

 キャストだけでも魅力的なのに、物語もすばらしい!

 みんごとに騙された!

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_77b0.html

 

第6位 「ランボー最後の戦場」

 こちらも久々続編シリーズですが、さすがランボー。

 アクション始ってからの、怒涛のアクションの連続。

 圧巻です。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_613e.html

 

第7位 「魔法にかけられて」

 ディズニーはあまり観てこなかった僕が、

 やっぱりディズニーってすごいんだ

 と実感した作品。

 自分たちで作り上げたイメージを、

 自分たちで壊し、更なる一歩を踏み出したディズニーの今後に、

 注目です。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_b6b0.html

 

第8位 「クローン・ウォーズ」

 大好きなスターウォーズシリーズがここ。

 戦闘一辺倒で、新三部作のダークさも薄まり、

 頭をつかわずに楽しめます。

 その分、世界観が薄くなってしまっていて、

 ちょいと落胆。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_5f6a.html

  

第9位 「トロピック・サンダー」

 コメディ部門一位!前半は退屈だが、後半は爆笑。

 こんなに肩の力を抜いて、心から笑えたのは久々!

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-b6b3.html

 

第10位 「王妃の紋章」

 話も面白いけど、映像に圧巻!

 やっと、おもしろいチャンイーモウに出会えた!

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/curse_of_the_go_f520.html

 

第11位「ダークナイト」

 期待したわりに・・・・。期待しすぎたか。

 

第12位「大いなる陰謀」

 全力で頭を使わないと、自分なりの思考が楽しめない。

 ちょいと体調悪くて、思考がついていかなかったのが、

 残念。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/lions_for_lambs_e681.html

 

第13位「俺たちフィギュアスケーター」

 これも、笑えたね。くだらない!

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_f6f6.html

 

第14位「Mrビーン カンヌで大迷惑」

 今回は、笑いというより、うまくまとめたな!感が強い。

 まだまだ続編に期待です。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/mrbean_f936.html

 

第15位「レッドクリフ Part1」

 戦闘シーンすごし!

 ただ、それだけ。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-22b2.html

 

第16位「スウィニードット」

 映像よかった。話もよかった。

 でも、なぜか、印象が薄い。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_65d6.html

 

第17位「JUNO」

 面白かった記憶があるが、あとに残るものが少なかったか・・・

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_3483.html

 

第18位「ライラの冒険」

 はしょりずぎ。おかげで、世界観が薄い。

 でも、楽しめよ。映像きれいだし!

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_e6fe.html

 

第19位「ハプニング」

 大好きなシャマランですが・・・・

 観た直後はこういうのもありだね!

 と思えたけど、今から振り返ると特に印象なし。

 ちょいと「ミスト」と被ってしまっている・・・・

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_354a.html

 

第20位「ゲット・スマート」

 アンハサウェイかわいい。おもしろかったけど、コメディ部門最下位。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-8f11.html

 

ここまでが一応、満足ライン。

以下4作は、不満・・・・・

 

第21位「ウォンテッド」

 うーむ。面白かったけど、やはりね、世界観うすいよね。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-709c.html

 

第22位「ラスト・コーション」

 共感できなかった。

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_3716.html

 

第23位「ジャンパー」

 薄すぎて・・・・・

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_9b4d_1.html

 

第24位「エイリアンVSプレデター2」

 暗すぎて・・・・・

http://ippiki-no-hituji.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/avp2vs_a938.html

 

というわけで。今年ももうすぐおしまい。

よいお年を!

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2008年12月28日 (日)

「ティンカーベル」

ティンカーベル!

 

どうも、小山です。

最近、更新停滞気味。

年末・年始は劇団の仕事の一番大きな仕事をかたさなきゃで、

余裕がほとんどありません・・・・

 

そんな中でも見たかった!

「ティンカーベル」

 

バリのピーターパンに登場するティンカーベルを主役に、

ディズニーが4部作を!

 

妖精大好き!ティンク好きの僕として、

絶対に見逃せない映画です。

今年最後の映画がこの映画でよかった!

 

しかぁ~し、間違って吹替版を予約してしまった!

チネチッタ、なぜか、吹替しかやってない!

僕の映画館鑑賞史上初の吹替版鑑賞となりました!

 

客少な!と思ったら、ちびっ子がシートで見えなかっただけと

後で気付かされたり、恐るべし、吹替版!

 

「魔法にかけられて」で、

新たな大きな第一歩を踏み出したディズニー。

しかし、この「ティンカーベル」はバリバリ、元来のディズニー!

ただ、僕はそれでも満足しました。

 

物作りの才能を持って生まれたティンク。

だけど、周りの季節の妖精たちの仕事は美しいのに、

自分の仕事はなんて地味で、みじめ・・・・

そこで、他の才能を会得しようと努力するが・・・・

 

というお話。

妖精の王道的に、多くの妖精の性格は人間っぽい!

自由気まま!

ティンカーベルの性格はそれを顕著に表現してたので、

正直、かなりうざいし、イライラする。

最近の、「主人公はウザい」傾向にも乗っています。

しかし、僕は満足した。

 

唯一自分に一つある才能に満足できずに、

ない才能を求める姿!

「自分に向いている」より、

「自分がやりたい」にこだわる姿!

その姿にかなりの共感を覚えた僕。 

 

性格的に、絶対にディーラーには向いていないのに、

やりたいから!ってだけで、

今までの専門を投げ捨ててディーラーになり、

大して儲けていないのに、正社員から契約社員になろうとしている自分。

周りの迷惑や心配を顧みずに、自分の理想だけを求めて、

うまくいかないで苦しんでいる自分。

 

なんだか、自分とティンクが重なってしまってねぇ。

 

そういう点でいうと結末はちょいと納得できないけど、

自分の求めるものを広い視野で探して、

いいものを得る点では嬉しかったりします。

 

現実のステキな部分を、

奇麗事だけなくに、うまく描けているあたりがステキです。

 

自分は、現実のダークしか描けないので、

そこのところは見習わないと!

 

バリの作った設定から新たな設定をうまく作り上げ、

新たな世界観を描けていけそうな感じで、

続編にも期待大!

 

サントラも買っちゃった!

 

むかつくけど、ティンクなら許せる!って人は、

かなり楽しめると思います。

ウォーリーという大敵がいるので、

興行はあまりのびないかもですが、

ぜひぜひオススメ。 

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2008年12月21日 (日)

小劇場ミュージカルの決定版!山下幼稚宴!

踊れ~!

 

どうも、小山です。

先月から色々芝居を見ましたが、

年末の観劇ラッシュも昨日でおしまい。

今年最後の観劇がこれでよかった!

 

山下幼稚宴 クリスマス公演

「奇跡の夜に」

 

前に、自分たちが使う劇場のほかの芝居を見てみようと、

偶然チョイスして、大当たりだった山下幼稚宴!

次を楽しみにしていて、とうとうその日がやってまいりました。

 

小劇場にしては、

かなりのレベルの歌と踊りのミュージカル!

ミュージカルだから話は薄いけど、

歌と踊りの圧巻でそんなのは気にならない!

そんな山下幼稚宴です。

 

今回の作品も、満足でした。

今回は、殺陣を中心に持ってきてました。

ただ、ちょっと殺陣が雑だった気が・・・・

雑だったというか、ダンスと比べてしまうと、

かなり見劣りする出来だったのは否めない。

佃井皆美さんという異様にきれいで、

異様に殺陣がうまい役者さんがいたのですが、

かといって、全体的にいい殺陣とはいえなかったかな。

ごちゃごちゃしすぎてたり、

実際に剣と剣を当てる所とスン止めの所の違いとか、

切られた所とよけた所の違いとか、

もっとキレイにやってほしかったです。

 

前回は、歌と踊りに絞っていたので、

歌と踊りのクオリティも高く、

全体としてまとまりがあった!と思う。

 

今回は、殺陣もあって分散してしまって、

歌と踊り自体も個人的には前回の方が好みでした。

(前回、歌と踊りがうまかった男優さんが客席にいて、

 それがとにかく残念でした)

 

とはいえ、攻めの姿勢は大事!

殺陣で攻めてみたり、

小学生の役者を使ってみたり、

どんどん攻めていて、好感が持てます。

ずっと攻める姿勢はわすれちゃいけない!

 

あと、劇場が横浜の相鉄本多!

なぜ、横浜じゃ!なんの狙いじゃ!

 

今回は、前回よりもギャグが多く、

それも僕が好きなくだらなシュールが多かったので、

そこのあたりは前回よりも好きだったし、

最後のコーラスの出来や勢いは、

前回と同様にすばらしく、

見てよかった!と心から思えました。 

  

それでもって、

やっぱ参加したいなぁー

と前回と同様に思う。

ただ、ムリじゃー。

今は、自分の劇団と仕事で手一杯!

自分はムリなので、

今回誘って一緒に見た後輩やうちの制作とかを、

そそのかして参加させようと・・・・・

 

ただ、前回も思ったけど、

もっと話を深く描いたり、

きちんと人間の演じれる役者が増えれば、

もっともっとおもしろく、凄い集団になるのになぁー

と再び思いました。

ミュージカルに徹していてそれはそれでいいし、

それだけでも十分楽しめているのですが、

気に入った劇団だからこそ、

そこまでの高みを目指していってほしいなぁー

と思います。

今後もずっとずっと応援していきたい劇団です!

山下幼稚宴!

次回が楽しみだ!

 

ダンスと歌。

自分の劇団も負けてられません!

面白いの見れて、嬉しかったけど、

同時に、悔しくもあったし!

 

僕の芝居も、

嬉しいけど悔しい!と多くの演劇者に感じてもらえるように、

ガッツガッツ頑張っていきたいと思います!

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2008年12月17日 (水)

社会人生命を絶つのは、腹痛・・・・

どう頑張っても会社にいけないのは、

頭痛よりも、腹痛である。

 

どうも、小山です。

昨日、取引中に偏頭痛が起こってやばかったです。

僕の偏頭痛は、前兆で、閃輝暗点が伴うタイプ。

おかげで、注文板がほとんど見えません・・・・

閃輝暗点ってのは、

太陽とかを見た後に残る残像みたいのがずっと残ってる感じです。

チカチカした空間が視界の半分くらいを奪います。

そいつが、2,30分続きます。

(偏頭痛については、

 http://www5a.biglobe.ne.jp/~yuyo/zutu/zutu1.html

 とか分かりやすい気がします)

 

かろうじて見える視界を、パソコン画面にあわせて、

しかたないので、1銘柄をずっと見て、

それだけの取引に終始しました。

 

早めに、鎮痛剤飲んだから、痛みはそれほどでもなかったですが、

鎮痛剤のおかげで、ぼーっとぼーっと。

 

そんなにやられなかったのが、奇跡です。

 

昨日はなんとか耐え抜きましたが、

今朝もまだ痛かったので、会社休みました。

最近、珍しく仕事の調子がいいので、休みたくなかったのですが、

今日この状態でいったら、絶対に負ける!って感じでしたから・・・

 

で、頭痛が原因で休んだのですが、

なぜか、徐々に腹痛が始りました。

今では、腹痛の方が上です。

 

風邪の腹痛なのか、

鎮痛剤の飲みすぎの腹痛なのか、

早く治ってもらわねばなりません。

2連休はまずい。

 

頭痛の場合、

成績など気にせず、死ぬ気で頑張れば、

会社にいけないこともありません。

ただ、腹痛は場合によっては行けません

地獄の電車タイムは、腹痛は社会人生命を奪います。

ただでさえ、お腹弱くて、

時々、電車で急に腹が下って死にそうになります。

幸い「もらした」ことはありませんがね。

臨海点突破しそうなことは多々ですよ。

 

なので、朝からやばくて、「今日やばそうだな」って時は、悩みますね。

会社に行くべきか・・・・

ムリして社会人生終えてしまうか・・・・

 

まぁ、学生時代からの悩みですけどね。

会社は学生より休みにくいし、成績かかってますから。

 

それに今の大問題は、

途中下車の駅のトイレが混んでること。

 

東海道線の川崎~東京。

どの駅も主要駅ですから、お客さんがわんさか。

トイレもたくさんありますが、大抵、大行列。

 

小田急線時代は、

自分の駅のトイレは必ずすいてたし、

マイナー駅で下車すれば、トイレは空いているので、

少しは安心して出社していたのですが。

今は、家でてから約1時間。

トイレにいけそうなのは、東京駅くらいです。

 

リアルなお話で、気分を害した方がいましたら、

ごめんなさい。

 

でも、今、お腹いたい・・・・

 

このままでいくと明日の朝は、やばそうです。

でも、休むわけにはいきません。

かなり早い時間帯に行くしか、選択肢はないのかもしれません・・・

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2008年12月16日 (火)

「あなたも、私も、ポッキーではない。」

会社での僕のブログ:「羊の鳴き声」

3匹目「あなたも、私も、ポッキーではない。」

僕も、
これを読んでいるあなたも、
僕の大好きな石○さとみさんも、
ポッキーではありません。
 
舐めたら甘かったり、
暑いとドロっと溶けたり、
全体がポキっと折れたりはしません。
 
人間です。

 
なぜ、こんなこと書くかというと、
「自分を知る」ってことは大切だと思うからです。

デルポイのアポロン神殿風に言うならば、
  「汝自身を知れ!」
僕は、この仕事の他に、小さな劇団の代表なんてものもやっていまして、
週末の稽古では、演出したり、役者になったりしています。

幸いなことに、うちの劇団にも「新人」と呼ばれる人々がいまして、
最近の稽古では、新人教育をメインに、罵倒し続けています。
決して仕事のストレスを解消しているわけではありません。
愛を込めて罵倒しています(笑)
 

新人なので、自信がないのは当たり前なのですが、
役者ってのは、いつでもどこでも、
演じるときは自信を持ってなきゃいけません。
 
自信がないものを見せるなんてお客様に対して失礼ですし、
そもそもそんなものが面白いはずがない!
「どんなに技術の高い演技をしたって、自信のない芝居はつまらない!」
と、僕はよく言っています。
で、「どうすれば自信をもてるのか?」ってことになります。

自信ってものは、経験に裏打ちされるものですが、
経験が少ない者たちが、何かをするのに自信を持つにはどうしたらよいのか?

そこで、僕はこう言います。
「自信を持つためには、
 まずは、自分を知ることだ。今の自分の実力を理解することだ。
 理解したら次にやるべきことは、それを受け入れること。」
 
自分の実力よりはるか上のことはできません。
それができなくても、嘆くことはないし、自信をなくす必要はないのです。
今できる最高のパフォーマンスは、今の実力の全てを出したもの。それを出せればいいのです。
そして、小さくていいから階段を設定して、理想に近づけばいいのです。
 
僕は、そんなことを週末に言っているわけです。
こうして、週末は、結構がんばっちゃってるわけですが、
平日の仕事はいうと、いまだ「ディーラー」とは名乗るのは畏れ多いほど、
「しょぼいディーラー」のままであります。

そこで、先日思ったのです。
芝居で役者に言っていることを、自分で実践してみてはどうか?
 

  「汝自身を知れ!」
そこで、改めて気がついたことは、
自分が、臆病であり、ビビリである!ってことです。

そうです。僕は極端に繊細な心の持ち主なのです。
 
ディーリングしていて、その中で負けるのは仕方ありません。
全部の全部勝てるなんて超人で、勝って負けてを繰り返し、
トータルで勝ってればいい話なんです。
 
しかし、繊細な僕は、
小さな負けでも、ショックでショックで仕方ありません。
ショックがかさんでくると、気分まで悪くなってなってきます。
気分悪くなってくると集中力が落ちるので、
さらに、負ける確率が上がっていく・・・という負のスパイラルにはまっていきます。

自分で言うのもなんですが、
ディーラーには向いてない・・・・・
だけど、好きだから続けています(笑)。
 
そんな繊細な心も打たれ続ければ慣れてどうにかなるだろう!
とガッシガッシ負けていたわけですが、
心は一向に慣れません。

でも、「自分が臆病でビビリ」なんて、なるべくなら受け入れたくない。
でも、受け入れないと、前に進めない。
受け入れて、そこからどう進むかを考えねば!
 
そして、僕は受け入れた。

 
僕はビビリだ!いえぇーい!

 
その結果、負けるリスクを減らして取引するようになりました。
リスクを減らすってことは、それだけ益も出にくいわけですが、
とりあえず今は、このリスク下で出せる最大の益をとろう!
がんばっているわけでございます。
 
これが功を奏するかはまだ分かりませんが、
 
 「汝自身を知れ!」 

はい!

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2008年12月12日 (金)

「ドラゴンキングダム」

呼吸だけは忘れるな。

 

どうも、小山です。

ビッグ3救済法案、廃案!

すっげぇーことになってますね。

時事通信のラジオでそのニュース入った時には、

株価は下げ止まっていたのには憤慨です(笑)

 

世界が戦争に向かわなければいいなぁと願いつつ(?)

見ましたよ。

「ドラゴン・キングダム」

 

ジャッキーチェンとジェットリー

中々共演しないなぁと思っていたら、

やっと共演してくれました。

映画館で観損ねた映画です。

 

共演するからにはさぞかし面白いのだろう・・・・

 

アメリカ人の空手オタクだけど、へなちょこ野郎が、

質屋でニョイボウを見つけます。

んで、いじめっこに追われているときに、

ニョイボウを手にしたら、過去の中国にふっとんで・・・・・

ジャッキーやジェット扮する人たちに修行されながら、

悪人を倒す!

 

って話です。

始めの方は、ネバーエンディングストーリーっぽいですね。

物語として、完全なる「へなちょこ主人公の成長ドラマ」です。

そういう意味で、基本的な物語の作りです。

そこに、カンフーマスターたちが関わってくるだけの話。

可もなく不可もなく・・・

 

でも、この映画の見所は、

ジャッキーチェンとジェットリーの共演!

二人のカンフー対決!

二人が一人の弟子を取り合ったり!

そこらへんが面白い!

ジャッキーがよっぱらい酔拳野郎

ジェットが生真面目な坊さん

って役どころは、今までのイメージ通りで、

ひねりがないけど、それはそれで面白い。

 

気軽に楽しみたい方にはオススメです。

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2008年12月 9日 (火)

「屋上で象を飼う奴はいない」

会社のブログも書いている小山です。

「羊の鳴き声」ってタイトルで書いてます。

せっかく書いたので、こっちにものせようと思います。

1話目はつまらないので、2話目から紹介します。

会社用なので、読者視点が違うつもりで書いてます。

予め御了承して、お楽しみください。

2匹目「屋上で象を飼う奴はいない」

屋上で象を飼う人はいません。飼ってたら、動物虐待ですよ。
そんなことを思うのは、僕が動物好きだからです。
 
動物好きが行き過ぎて、医者志望のはずだったK少年は、
高校2年の夏、生物に進むことを決意したのです。

とはいえ、動物行動の研究をしたかったはずなのに、
大学では、メダカの脳をスライスし、、
大学院に至っては、精子の研究室にいるのに、マウスに過重力をかけてました。
そして、就職先は、証券なのです(笑)
 
動物好きで生物に進んだ人誰もがぶち当たる矛盾がありまして、
生物の研究ってのは、多くの場合、動物を殺すことがついてまわります。

動物好きで生物に進んだのに、動物を殺すわけです。
来る日も、来る日も、殺し続ける。
世の役にはたたないだろう僕なんかの研究のために、
3ケタの数のマウスたちが死んでいったわけです。
 
それが嫌で証券にきたわけではありませんよ。
殺すのは、すぐに平気になってきます。

ただ、愛着を持つとさすがに抵抗感が生まれそうなので、
実験動物たちには、愛をかけずに最低限の世話しかしませんでした。

でも、家に帰ると愛してやまない犬たちをかわいがるのです。
「人間のエゴ」を感じつつ、
「僕は人間なんだよねぇ」と開き直って、
犬たちを、わっしゃわっしゃとかわいがります。
 
さてさて、時間は、昔話から現在に戻ってきます。
 
おーい、戻ってこいよー

僕、この間、引越ししました。
「実家に寄生」暮らしから、とうとう旅立ったわけです。
 
実家には3匹の犬がいまして、そのうちの1匹、
トイプードル オス 12歳
のネイビーがいます。
 
ほかの2匹は親になついているのですが、
ネイビーは僕になついていて、
もう十年近く毎日一緒に寝てきました。
 
なので、
「さぁ、実家から出よう!」って時に、悩みました。
ネイビーを連れて行くべきか???

老犬で引越しとなると負担は大きいし、
世話できる時間も少なくなるし・・・
とはいえ、
もう残り少ないだろう彼の寿命
最後まで一緒にすごしたい・・・・

結局、僕のわがままをネイビーに聞いてもらって、
連れて行くことにしました!
朝早く起きて、散歩して、会社に行って。
会社にいる間は、ネイビーは一人留守番で、かわいそうなんですが、
五時半には帰ってこられるので!ギリギリ我慢してもらってます。
その代わりに、家に帰ったら、まずは、また散歩!

今は、こんな毎日です。

犬がいると、自分の自由な時間も少なくなりますが、
十年以上も一緒にいた大事な存在ですからね。

残業がなく早く帰宅できるこの職業だからこそ、安心して飼う事ができてます。
  

屋上で象は飼えませんが、
実家暮らしでなくても、安心して犬が飼える!
 
いい会社です。
(よいしょ~!よいしょ~!)

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2008年12月 8日 (月)

「レッド・クリフ」

三国志で誰が好きかと言われたら?

 

どうも、小山です。

ついにみてきました。

「レッドクリフ」 

 

始めに驚きがあります。

翻訳・戸田奈津子

 

えぇー戸田さん中国語もできるの?

それとも、日本語に訳したものを、

字幕用の日本語に換える仕事?

いくら大作っても、中国映画に戸田さん?

 

と始めから驚きなわけです。

 

さらに、ご丁寧なことに、冒頭に、日本で勝手につけただろう

三国史解説映像が流れまして、ちょいとビックらこきました。

 

三国史ってと、漫画とかで描かれるときは、

劉備寄りに描かれたり、曹操寄りに描かれたりってのがありますが、

この映画は、誰寄りってのを公平に描いている気がします。

ただ、誰びいきってのがないせいで、

国主3人とも誰も魅力がない!

曹操は傍若無人だし、

孫権は優柔不断だし、

劉備に至っては、ただのホームレスのおじさんにしか見えません・・・・

 

こんなの誰にも仕えたくねぇよ!

と正直思ってしまう所です。

その反面、豪傑たちはピックアップされすぎです。

豪傑たちは、いちいち一人で戦います。

登場シーンらしきものまでついてきます。

関羽の登場は豪華です!

ってか、

戦闘、豪傑一人に任せすぎ・・・・

そして、強すぎ・・・・

張飛が、武器もたずに雄たけびあげて戦いにいく時には、

笑いしかおきません・・・・

 

さらに突っ込むところとしては、

トニーレオンのベッドシーンも必要性があるのか?

「赤壁の戦いは曹操は周喩の妻を奪うために起こした」

って筋書きみたいなので、そこの美女具合を描くのに、

必要だったのかもしれませんが、

アレだけ長い映画なので、なくてもよかったかとも思う。

トニーレオンへのサービスでしょうか?

 

とくかく長い!

しかも、2部作の始めなので、退屈するところも多い。

しかも、中途半端すぎる所で終わる!

 

文句ばっか書いてますが、まぁまぁ面白かったですよ。

でも、それは元の話が面白いだけで、

せっかく面白い三国史を映画化するんだから、

もっと面白くできるだろう?と思ってしまいます。

だいたい、描くコンセプトが見えない。

何がしたいのかイマイチ分からない。

 

個人的には、ジョンウーでなく、チャンイーモウにやってほしかった。

その方が、きれいな感じに収まった気もします。

 

とはいえ、2部作は戦闘シーンだらけっぽいのです。

これも、ご丁寧に終わりに予告編がついてました。

 

ここまでみたら、きっと見るでしょう。

 

文句ばかりですが、戦闘シーンは迫力あるので、

ってか、それしか見所ないかもなので、

見るなら、ビックスクリーンで!

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2008年12月 6日 (土)

舞台芸術集団地下空港 第8回公演「幻のセールスマン」

みまい!

 

どうも、小山です。

今日は、ステキな舞台を見てきました。

舞台芸術集団 地下空港 第8回公演

「幻のセールスマン」

 

ひょうんなことから前回公演を見に行って、

結構気にいったので、今回も見に行きました。

 

そんなに大きな舞台装置はなく、

キャスターのついた、移動できる大き目の小道具たちがたくさん出てきます。

小さめの小道具も、黒い木で、抽象的な形をしたものが多く、

そこらへんがとても好きでした。

 

前回よかった衣装も、今回もステキで、

そこらへんは自分の求めるものに近くてわくわくします。

 

今回は、照明もよかったです。

白い幕を多用していて、うまい具合に色の照明あてたりして。

自分の芝居でも、次回また白幕を使おうかと思っていたので、

参考になりました。

 

お話的には、

「おとぎチックな現代の話」見たいな感じで、

これも、なんだか近いもの勝手に感じたりしたりして・・・・・・

 

この劇団、だいたい役者がいい。

まずは、顔がいいよ。

特に、男優さん。いい男が多い!

今回、主役張ってた方は声までいいし!

うらやましいねぇー!

とはいえ、女優さんは、勢ぞろいってわけでないですが・・・・

ドンピシャなおねぇさんが一人いたので、

僕は満足です。

 

ただ、ちょっとかんでるのが目立ちすぎたり、

いい役もらってる男優さんの声が嗄れていたり、

そこらへんが残念でした。

 

自分の求めているものに近かったりするもので、

それが、本当に「いい」と感じる時って、

嬉しさと共に、悔しさも感じるわけです。

ただ、そんな感情を持っている自分は嫌ですから、

中々そう感じている自分を認めなくない。

でも、そう感じている自分を受け入れてあげないと

先には進めない。

最初にあげた3つのポイントは、正直、ちょっと悔しさを感じました。

まぁ、デ=ズッパ的に僕にはできないものをありますが、

なんだか、やりたいことがそこにあると、うれしいと同時に、

そこに至らなかった自分に文句つけたくもなるのです。

そんなことを感じられて、まぁ、嬉しいんでしょうね。

 

で、珍しく、こう、いいことをたくさん書いています。

ただ、なんで箇条書きなのかというと、

ポイントポイントはステキなのですが、

全体として、こう、心の中で盛り上がってくる大絶賛まではいかない。

なぜか、分からないけど、そこまでいかない。

僕的には、何かが足りない。

何が足りないのかなぁー?と考えながらの帰り道。

 

きっと、僕は、物語全体にもっと強弱がほしいんのかな?

そこがちょっともの足りなさを感じるのかな?

そんなとこでしょうか?

 

でも、満足です。オススメです。

シアターグリーンで、まだ、やってます!

最近、創造力パワーが落ちていたので、

いいインスピレーションになりました。

 

まぁ、久々にちょっと悔しさ味わったし、

自分のいいところも見つめつつ、

僕も頑張りますわ!

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犬のブログ始めました。

3年目には新しいことをしたくなるものだ。

 

どうも、小山です。

このブログもそろそろ丸3年!

続いてます!

 

そこで何を思ったのか?

もう一つブログを始めることにしました!

 

ネイビーの写真ブログ!

その名も NAVY File!

 

いや、この前トイプードルで検索したら、

あまりかわいい子のが見つからなくて・・・・

ネイビーの方が断然かわいい!

とかなり親ばか思考で始めました。

 

ココログフリーだと画像のせるのにやや難ありなので、

アメブロにしました。

が、ココログに慣れているせいか、ちょいと不便です(笑)

今の写真やら、

昔の写真やら、

時々、メリーやチェリーの写真をのせていきます。

 

http://ameblo.jp/navyfile/

です!

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2008年12月 3日 (水)

昔の自分の芝居を見て

会社でのブログの題名は、

「羊の鳴き声」になりました。

第1話のタイトルは、

「一匹目 始まりの悩みは始り方」

 

どうも、小山です。

何を思ったのか、4年前の自分の作品のDVDを見直しました。

大学の劇研での卒業公演で、

unit-IFの旗揚げ予告公演でもあった作品です。

 

4年間共に芝居した仲間と後輩たち。

ここからunit-IFに入団してくれた人。

そして、途中で退団してしまった人も、

まだ、一緒に芝居をやってくれている人も。

そこにはいました。

 

僕の作風も、今とは全然違います。

記憶にあったつもりですが、

こんなことをやっていたのか!

と改めて驚かされます。

 

作風もそうですが、

僕の考え方、感じ方も、今とは全然違うんでしょう。

 

違うんだろうなぁ

ということは感じましたが、

具体的にどうなのか?言葉に表すことはできません。

今ではわすれてしまったこともあり、

そして、その中には、きっと、

今では感じることができないようなこともある。

 

過去を振り返ることなんて、ほとんどしない僕ですが、

あの頃、何を感じていたのか?少し気になってしまいます。

 

でも、きっとそれは意味のないことです。

あの頃は、その「今」を全力に生きていた

だからこそ、気になるのです。

でも、それは気になるだけで、それに対する答えは、

「今」を全力で生きることでしか分からないのだろうと思います。

 

今でも、全力で生きている。

それで十分。

それでも気になるのはきっと、今はちょっと不安なだけなのです。

それは、ちょっと大人になったってことかもしれません。

 

DVDを見て、あの頃の仲間への感謝を感じました。

その感謝は、芝居を続けることで返していきたい

と思いました。

そして、彼らに、彼らだけでなく全てのお客様に、

胸を張ってお見せできる芝居を作り続けていきたい

と心から感じたわけであります。

 

次の芝居は、7月になりそうです。

今、その作品の土台を作っています。

こんな時期だからこそ、

そんなことを思うのかもしれませんね!

 

ご期待アレ! 

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