劇団ワンダース「1/4 ある宇宙人のゆううつ」
小玉夏海さんという女優さんがいまして、
うちの劇団員の友人なんですが、
僕は、結構気に入ってまして、過去2.3回観てるのですが、
今回も、彼女を見るのが目当てで見に行きました。
天然工房ワークショッププロデュース
期間限定劇団ワンダース
「1/4 ある宇宙人のゆううつ」
池袋GEKIBAって所。
初めて行った。新しい所らしいが・・・・
壁とかきれいなんだけど、
そんなに客席広くないのに、
客席的にいい位置に、オペ席があるのが、
ちょっと意味不明。
しかも、暑かった・・・・・・
目当ての小玉さんは、
なんだか楽しそうに演技してたので、
個人的には満足です。
あまり、目に見えた変化・成長とかは見られないのですが、
彼女の独特な空間が好きなので、よしとしましょう。
なんじゃそりゃ・・・
個人的には、初めて彼女の演技をみたkiotkさんの公演の
彼女の演技が一番好きですが、まだそれを超えてきません。
それを期待しつつ、きっと今度も見に行くのでしょう。
芝居としては、
SEがほとんどないのに、空間を保てていた!
という意味ではまぁ満足ですが、
それだけ!という感じもする。
濃いキャラと、ちょっとした話の展開で、持っていたのかな?
役者さんはうまいというか、
芝居的にうまさは分からない感じの芝居だったので、
なんともよく分かりませんが、
空間力という意味では「ある」役者さんが多かったのが、
空間を保てた理由な気がします。
なんだか、天然工房という所が、
一年間ワークショップをしつつ、作った芝居らしいのですが、
そのワークショック参加費、月2万。
高いのか、安いのか、分かりませんし、
役者さんがどう感じたのかも分かりませんが、
計24万もとっているのなら
もっといい脚本を提供しなきゃいけなんじゃないか!
と、正直、そう思ってしまいました。
役者技術なり、コネクト作りなり、いろんな要素もあるし、
何やってるのか知らないで批判するのもなんですが、
表に出てくる公演台本の質を見ると
そう感じざるを得ません。
まぁ、この芝居自体は1500円でしたので、
お客目線では妥当な値段だとは思いましたが・・・・・
僕も、チケット換金とはいえ、
役者さんからお金を頂いて芝居している身なので、
そこをもっと自覚して精進せねばならない!ってことは、
いつも思ってますが、
いつでも忘れちゃいけないことなんだと、
再確認させられました。
が~んばろ!っと。
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