「イーグル・アイ」
久々のレヴュー。DVD見ました。
EAGLE EYE
予告とか見ていると、
高度に発達したコンピュータ社会の弊害
コンピュータの暴走による人間への危害
の話だと思ったいたのですが、
見ている感触は違いました。
これ見ていて僕が感じたのは、
人間の暴走。
それに対するコンピュータから警告。
普通に考えて、コンピュータ・アリアの言い分の方が正論。
やり方は過激だけれども、
よくよく考えれば、人間の方が残酷かもしれない。
そう思える作品であるのに、
物語的には、
暴走したコンピュータを食い止める人間への賛美
を描いていてなんだかすっきりとしない。
感情移入もできないし、
そこそこ面白いと思ったのに、
そんなに食いつかなかったのはそのせいか?
ただ、僕が感じたってことは、
人間の暴走を描く意思はあったのかな?
って思うけど、
なら、もうちょっと前に出していいのかな?
と思う。
物語的に、ラストに向かって、人間=善が強すぎ。
まぁ、強すぎに描くことで風刺してるのかな?
そうだったら、あっぱれだけどね!
まぁ、仮にあっぱれだとしても、
大してスピード感ないし、
かといって、緩急っても前半静かなだけだし、
ヒロインさんもいまいちだし、
息子もそんな可愛くないし、
なんだかね。
いいすぎ?
うん。
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