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2009年3月 7日 (土)

「イーグル・アイ」

久々のレヴュー。DVD見ました。

EAGLE EYE

 

予告とか見ていると、

高度に発達したコンピュータ社会の弊害

コンピュータの暴走による人間への危害

の話だと思ったいたのですが、

見ている感触は違いました。

 

これ見ていて僕が感じたのは、

人間の暴走。

それに対するコンピュータから警告。

 

普通に考えて、コンピュータ・アリアの言い分の方が正論。

やり方は過激だけれども、

よくよく考えれば、人間の方が残酷かもしれない。

 

そう思える作品であるのに、

物語的には、

暴走したコンピュータを食い止める人間への賛美

を描いていてなんだかすっきりとしない。

感情移入もできないし、

そこそこ面白いと思ったのに、

そんなに食いつかなかったのはそのせいか?

 

ただ、僕が感じたってことは、

人間の暴走を描く意思はあったのかな?

って思うけど、

なら、もうちょっと前に出していいのかな?

と思う。

 

物語的に、ラストに向かって、人間=善が強すぎ

 

まぁ、強すぎに描くことで風刺してるのかな?

そうだったら、あっぱれだけどね!

 

まぁ、仮にあっぱれだとしても、

大してスピード感ないし、

かといって、緩急っても前半静かなだけだし、

ヒロインさんもいまいちだし、

息子もそんな可愛くないし、

なんだかね。

 

いいすぎ?

うん。

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