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2009年9月10日 (木)

川上未映子「へヴン」

読む本がたくさんある。

会社の上司から借りた本はまだ途中だし、

脚本を書くために、亀山早苗先生の本を読まなければならないのに、

買って、読んでしまいました。

川上未映子

「へヴン」

 

川上未映子は、「乳と卵」以来です。

本谷有希子といい、亀山早苗先生といい、

本棚に女流作家の本が増えていきます。

 

川上未映子は、

話の内容より、文章がきれいな印象があって、

それが好きだったわけですが、

まぁ、それだけって感じもあり、そんな惹かれてなかったのですが、

帯の宣伝が面白そうで買ってしまいました。

 

で、一瞬で読み終わりました。

なんかこう、構成は、本谷っぽい。

ほんと本谷有希子の小説を読んでいる気にもなります。

最後への感情の盛り上げ方とか、特に。

でも、やはり、川上未映子は文章がいい。

文章のリズムがいい。

黙って読んでいるはずなのに、

つい口ずさみたくなるような、

読んでいるだけ先に進みたくなるような、

軽快なリズム。

 

意味のある文章で、

あのリズムを作り出せるのは、

もう、うなるしかないです。

 

あぁいう文章書きたい・・・・・・

 

というか、

ありきたりな設定なはずなのに、

本にしがみつくように、離せなくなってしまうあの感じ。

 

不可抗力感。

 

脱帽。

 

中盤は、

ある程度出来上がった関係が

どう壊れていくのか?

その不安で、釘付けでしたね。

 

というわけで、現在、次の芝居の脚本を書いてます。

書いてますって、まだまだ大枠を書いてる途中。

書く段階としては一番楽しい時期ですが、

自分がほんとに納得する発想が出てこないと

だんだんきつくなってきたりします。

 

最近、自分の理想があがっているからか、

いい作品(小説や映画を含めて)に出会い、幅が広がっているからか、

なかなか「自分の納得」にたどりつきません。

 

「自分の納得」がないものをお客さんが楽しめるわけがないので、

そこはいつも踏ん張って踏ん張って、

その時の自分の能力の最大限を、妥協なしで「納得」に至ってから

書いてますよ、ちゃんと。

そこに行くまでは道のり長し!ですが、

そこに行けるとなんだか書いてて嬉しくなる。

まぁ、芝居終われば、至らぬ所はたくさん見えてくるわけですが・・・・

 

どんどんその納得ラインがあがっている気がしますが、

自分でもしがみついて、目を離したくなくなるような作品

書きたいと思います。

いい作品を読むと、それ自体面白いだけでなく、

こう、やる気出るからいいですね。

順序変えて、先に読んだ甲斐がありました。

 

最近、変です、僕。

よく食べて、よく寝ます。

ダイエットとか気にせず、たくさん食べずにはいられません。

そのせいか、眠くてたまりません。

充電期なんでしょうかね?

 

いつ放電するんでしょ?

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