低炭素社会なんてくそくらえ!
今日、仕事でラジオを聞いていたら、
どっかの社長さんが、
「低炭素社会なんてくそくらえ」
のようなことを言っていました。
なんてことを言う奴だ!
と一瞬むかっと来たのですが、
その後は、そう思った自分にむかっときました。
温暖化の原因と言われている二酸化炭素を減らすのは分かる。
しかし、「低炭素社会」という言葉は、
炭素がだめだ!というイメージを与えかねない。
炭素はむしろ有効であるというのに!
のようなことをいっていました。
炭素繊維かなにかの会社の社長みたいです。
安くと丈夫な炭素繊維。
自動車や航空機の燃費効率を上げている
まさに、炭素の有用性です。
というか、それ以前に、
我ら地球上の生き物は、
炭素なしでは生きられない!
というか、
我ら炭素で作られています。
炭素なければ、我ら存在してません。
地球上に生命が生まれたのは、炭素のおかげ!
そりゃ、色んな元素も、すべてそうなのかもしれないけど、
化学を勉強してた時も、生物を勉強してた時も、
地味に炭素のすごさを思いしらされてきました。
インパクトのある略語はすばらしいけど、
的を得ているようで、
実は、本質をはずしている
大切なことを忘れている
ような内容だと
なんだか残念になりますね。
低炭素社会。
まじで実現したら、
どんな社会なんでしょうね?
岩場?
| 固定リンク
コメント
>温暖化の原因と言われている二酸化炭素を減らすのは分かる。
しかし、「低炭素社会」という言葉は、
炭素がだめだ!というイメージを与えかねない。
炭素はむしろ有効であるというのに!
同感です。私も炭素そのものが有害で
あるかのように言われるのはおかしいなとずっと思ってました。
たしか学校では重要な元素だと習った記憶が。
炭素の有効性にも注目したいと思います
投稿: RUN | 2009年9月 5日 (土) 11時20分
「低炭素社会」でブログ検索をいていたら・・・「小さな山で一匹の羊が迷っています」と出てきました。「何だろう?」と思い開いてみました。
私も同じような疑問を持ち、「低炭素社会」って一体どんな社会なんだろう?と考えて、色々と調べたり考え続けています。
「低炭素社会」と言う名前を考えたのは、国立環境研究所の2050脱温暖化プロジェクト、西岡秀三さんや藤野純一さんといった
面々。どのようないきさつで、この名前にしたのかはわかりませんが、おそらくあまり強い意味合いを持たせたわけでないのが広がっていった模様。私も、はじめは、どういう意味を持っているのだろうか?"脱炭素社会”の方が良いのではなどと色々と考えていましたが、とりあえず、ネーミングよりも中身を考えようと思い至るようになりました。
●基本的に低炭素社会はエネルギーの節約社会。最近では、
●資源の節約社会である循環型社会、
●自分達は地球の一部なんだということを自覚して自然と共に生きようという自然共生社会、なども含めて、『持続可能な低炭素社会』としてみてはどうだろうかと提案したりしています。
とはいっても、私は環境省の役人でも、政治家でもないので、言ったことがすぐに実現するような立場ではないのですが・・・
もしよければ、ブログをお読み下さい!!「低炭素社会学」というブログも作ってみました!!
山の上で迷っている羊のお役に立つかどうかはわかりませんが・・・
2年位前に、同じようなことを考えて、とりあえず色々と取り組みをしてみたちょっとだけ先輩として!!
投稿: 島田敏 | 2009年9月 7日 (月) 11時04分
RUNさん
コメントありがとうございます。
炭素を見直すいい機会になりそうですね。
島田さん
コメントありがとうございます。
「脱炭素」っても、炭素なしじゃもっと生きていけない気もしますが・・・・
ブログ拝見させていただきました。
興味深いです。時々拝見させていただきますね。
投稿: いちよう | 2009年9月 8日 (火) 22時24分