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2009年10月17日 (土)

「放課後」東野圭吾

東野圭吾の2冊目は、

デビュー作の「放課後」

 

今回は4日もちました。

舞台が女子高だからってわけではありませんが、

始終集中して読みきることができました。

伏線が多くて面白かったのですが、始終緊迫な感じなので、

ちょっと緩急がなかったかな?という印象ですが、

「赤い指」よりは好きでした。

どんどん進む東野読書。

 

ここからネタバレ!注意!

 

 

 

いやぁ、ケイだったとは!?

いいところついてきた!

発見の時に、残ってた2人、ケイと竹井は怪しいと思ったのですが、

竹井は死んじゃうし、残るケイは、自然と候補から外れてる。

いや、ケイは怪しんですけどね!

主人公の心境じゃないんですが、

怪しみたくないんですよ。

あの憎みきれないキャラ。

しかも、小説だから、あぁいうキャラは、

創造の中では自分好みの顔になるわけで、

どんどん怪しみたくなくなる。

 

「しょぼい返しでも、犯人に思い入れをもてれば、

いい落ちになる」

自分の脚本書く時メモに入っている言葉ですが、

分かっていても思い入れをもたせるのが難しいわけで、

いやぁ、ケイには、まんまとはまりましたね。

 

密室トリック。

簡単すぎて、なぜ思いつかなかった!?

と自分に落胆しましたが、

1本だと思ったのが2本だった!

スクリームの犯人2人の衝撃に似ている・・・・

 

殺害の動機って、こじつけなのが多いけど、

今回は、ちゃんと腑に落ちたので、そこもすっきり

ただ、一つすっきりしないのが、

犯人の宮沢はなぜ合宿でわざわざオナニーをしていたのか?

オナニーを見られて・・・からのくだりは納得できるのですが、

なぜ、部活の合宿で、しかも、相部屋で、そんなことをしてたのか?

そこの動機が分からない。

 

高校生だし!って?

 

家でやれ!

 

と思っていたら、最後の奥さんです。

奥さんの浮気ってありきたりすぎる!

と思い、

奥さんと犯人がつるんでるか?捨て伏線か?

の予想だったのです。

ってか、ケイ達の犯行説明で、すっかり奥さんのこと忘れてました。

 

ありきたりな返しでも、ビックな返しの後で出されると、

「忘れた頃に」感で、結構な衝撃が来るものですね。

ありきたりをここで出すってのも、狙いなんでしょうね?

 

それにしても、奥さん、何も言わないで、殺すって・・・・・・

  

というわけで、満足お腹一杯の読書でした。

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