KIOTK第5回公演「ドンブリオンザビーチ」
うちの次回公演で客演してくれる
小玉夏海さんが出ているので見に行きました。
KIOTK第5回公演
「ドンブリオンザビーチ」
KIOTKさんの観劇は二回目。
小玉さんを初めて見たのは、KIOTKでした。
小玉さんの演技は、独特の空気感を持っていて好きなんですが、
KIOTKで見る彼女の演技が、その中でも好きです。
作品の中身的には、最近の観劇の中ではいい方でした。
会話が積み重なって現れる狂気
そこらへんがうまく描かれていて好き。
他もうまいなぁーと思うのですが、なぜか面白みを感じない。
ぐっと引き込まれない。
僕の観劇史上トップに入るくらい
ケツがいたいイスだったからかもしれませんがね。
後半、サスペンスみたいになって、
そこが異様に浮いてしまっていたのも、
なんだか残念でした。
色んな種明かしの後、
人間関係も途中でよくわかんなくなって、
でも、一生懸命考える気も起きなくて、
頭がついてきかなくなったのですが、
その分、不思議な空間ができていただけに、
最後のサスペンスの種明かし的なシーンの浮きっぷりが、
やっぱり残念だ。
明石スタジオの空気の悪さにもびっくりした。
いい感じの大きさなのに、全体かび臭いし、
長いすだったからかもだけど、イスが痛すぎて、
ちょっとそこも残念だった舞台でした。
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