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2010年2月26日 (金)

免出が、ブログを始めました。

僕の劇団の役者、免出知之。

unit-IFの全ての公演に出演してる、免出知之。

芸名じゃないよ、本名だよ、免出知之。

 

その免出知之が、

とうとう、

そうだ、とうとう、

ブログを始めました。

 

タイトルは、

「飛べねえMENはただのMENだ」

http://blog.livedoor.jp/mensan/

  

芝居の中で動きで目を引く免出ですが、

その免出がどんな人間が気になる方は、

そーっと覗いて見るといいと思います。

そーっとですよ。

見つかったら・・・・・・・・

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フィギュア!

いやぁ、キムヨナすごいですね。

金メダル、嬉しかったです。

四年間頑張ってきてきっちりと真央ちゃんを追い抜いて、

19歳のに、こんなプレッシャーを背負って、

ノーミス演技。すごいです。

 

演技としてはキムヨナのフィギュアが一番好きです。

演技に入り込む感じが、顔に、表情に、すごい表現されていて、

他の選手は必死さでそういうのがあまり出てこない分、

すごい引き込まれる演技。

 

終わった後、泣いてる映像見て、マジで泣きそうになりました。

もう休め!思う存分休め!と思ってしまう。

 

真央ちゃん残念でしたね。

とりあえず、ミスがなければこんな点差はなかったと思いつつ、

必死さが伝わりすぎてたのも残念。

それを見越した曲調だったのかもしれないけど、もっと表情ほしい。

険しい表情が一つしかなくて残念だ。

でも、不調だった今期にこれだけ戻してきたのはさすがですね。

 

日本選手では安藤を応援してましたが、残念。

プログラム的に無難さが目立ったけど、

それを完全にやりきったので満足。

失敗がつき物なイメージだったので、それだけで満足でした。

なんで点伸びないのかなぁ?と一瞬不満になりましたが、

安藤はジャンプで勝負できないとメダルは難しいのかなぁ

と他の選手を見てて思った。

 

そして、点あげすぎだろ!と思ってたロシェット。

地元だし、不幸もあったので、仕方ないのかもしれないけど、

ジャンプはきれいだなぁと関心。でも、点、あげ過ぎ。

 

個人的に銅メダルは長洲にあげたい。

GPファイナルにも出てなかったので、

始めは「誰だよこいつ!」って感じでしたが、

マジでうまいんですね。

ジャンプもスピンもきれいだし、

日本人だけどアメリカ仕込みの表現力。

16歳のパワーってものあるんでしょうが、

16歳だからこそ、今後に期待ですね。

 

もし、キムヨナが引退せずに次のオリンピック出るなら、

そのライバルは、長洲になっている気がしてならない。

応援応援!

 

女子は基本目立ったミスもなく、

実力の戦いって感じがしてよかったですね。

それを、最後、明るい曲で長洲がしっかり締めたのもすごい。

なんか新時代の幕開けをして終わった!って感じがよかった。

あぁ、会社休んで生放送で見たかった・・・・・・

ちゃんと行ったよ、会社。

 

それに比べて、男子はミスが目立ちましたね。

個人的に一番印象に残ってるの演技は、

カザフスタンの16歳、デニス・テンのSP。

昼休みに会社のテレビで見たんですが、

反抗期の子供ような、激しすぎる手を振り回しまくる演技に脱帽。

あれは暴れてるんじゃなくて、演技なんだって所がすごい。

割れた下唇も加わって印象大です。

まだ若いし、今後に期待。

 

後はランビエールのスピンのきれいさかな!

高橋君残念だった。

4回転挑戦しなきゃ、金もいけたかもだけど、

挑戦して銅ならそれはそれで仕方ない気もする。

そして、小塚君の4回転をもっと誉めてあげてほしい。

 

今回のオリンピックは、前回同様、カーリングにはまりました。

前回、小野寺さんにはまった僕ですが、

今回はオオミヤに殺意を覚えてました(笑)

なんで小野寺さん辞めちゃったんだ!

と何度も思う。

ミックスで復帰したみたいですけどね。

他の国に比べて若い気がした日本でしたので、

どんどん経験積んで頑張っていってほしいですね。

 

ほとんど見てなかったけど、オリンピックももう終わり。

2月ももう終わり。目が異常に痒い。

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2010年2月22日 (月)

黒いおでき!

うちの犬のネイビーの皮膚にはおできがある。

昨年あたりから、白い2mmほどのおできがいろんな所の皮膚にでき始めた。

病院に行くと、

見ただけでは良性か悪性か分からないので、一つ一つ検査しなきゃならない

といわれ、その頃は数が多かったので、

明らかに大きくなったらもう一度見せにくることになった。

 

それから半年。

あったはずのおできは知らぬ間にとれていて、

今では首の根元にある一つだけ。

何があったのか分からないけど、ちょっと安心していたら、

右胸の皮膚に新たなおでき。

しかも、黒い!

そして、1cmくらいのでかさ

ネットで調べたら、黒色腫なるものもあるらしく、

他のおできよりもでかいので、とりあえず調べてもらおうと病院へ。

 

すると、黒いのは腫瘍ではないらしく、

にきびみたいな?とりあえず、搾れば取れる物らしい。

 

で、獣医さんにとってもらって、なくなった。

 

黒いし、でかいし、結構覚悟を決めて行ったのですが、

あっけなく終わった。

でも、よかった。

なんでもないものでよかった。

老年だから手術できないと言われるかもしれなかったし、

これを機会に、今までよりも健康でいれるようにケアしてやろう! 

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2010年2月21日 (日)

演出家日記(第5公演の第5回)

もう第5回稽古。

なのに、前回同様、なぜかグタグタした感じに・・・・・

なぜか全体セリフ覚えが悪かったり、

代役関係のゴタゴタが多かったせいかもしれませんが、

とはいえ、いろんなアイデアが出てきて前進は前進。

 

次回からはもっと落ち着いてやれるように、

ちゃんと進行をしなければならない。

 

今回の稽古で浮き彫りになった問題は、

役者として一番成長が必要なのは、実は僕。

という自体が発覚したこと・・・・・

 

今まで何度も演出兼役者はやってきましたが、

その際、いつも自分の役はアテガキでした。

なので、今回のように、全然自分を想定してない役、

むしろ、特性としては逆なんじゃないか?的な役で、

演出兼役者をするのは初めてで、

なかなか難しそうです。

自分の演出についていけるか、役者の自分。

 

でも、ここいらで役者としてちゃんとしなきゃなので、

常連のお客様に、新たな役者小山を見ていただけるように、

精一杯頑張っていきたいと思います。

 

こうして、見所がまた一つ増えていきます!

 

7月、期待してお待ち下さい。

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2010年2月18日 (木)

今年の花粉はひどい?

例年の3割ほどしか飛んでいないといわれる花粉。

なのに、今年の花粉症は以上にひどい。

 

花粉症ひどい僕ですが、あまりマスクをしたくない。

基本メガネだから曇るし、

マスクの中が熱気が溜まって集中力落ちるし。

 

なので、眠気を我慢してたくさん薬飲んで過ごしてきました。

寝る時はさすがにマスクはしましたが、まぁ、なんとか過ごせてきた。

 

けど、今年は、まだ2月なのに、

マスクをしなければ過ごせません。

去年の3月の服用していた処方

アレロック1錠2回

ジフテック1錠1回

オノン2錠2回

それに、点鼻と点眼。

この一日分を予防のため1月始めから服用してたのに、

2月中頃から喉が痛くなり、最近は鼻に来てます。

例年いつも苦しめられる目にはあまり来てないのが不思議です。

きついので、マスクをしてますが、

仕事中とかは熱気が邪魔でとると、また来ます。

眠気が来るので、仕事前後の薬の服用は避けてましたが、

そうも言ってられない状況です。 

元々体調悪い僕ですが、地味に体調悪くなり、

せっかく真面目に取り組んでいるTOEICの勉強にもかなり支障。

 

2月頭に薬もらってきたばっかりですが、

そろそろまた行って、薬のグレード上げてもらおうかしら・・・・

  

今年に入って、まだあまりいいことを経験してないのは気のせい?

今年も厳しい一年になりそうだ!

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2010年2月15日 (月)

「上手(かみて)と下手(しもて)」の意味合い

舞台で、お客様から見て

右手側を「上手(かみて)」

左手側を「下手(しもて)」と言います。

 

昔、何かで読んだ本には、

物語は、基本「上手から下手に流す」

と書いてありました。

それを読んだ僕は、

登場人物、特に、主役は、上手から登場して下手にはける。

物語を流すナレーションは、上手で行う。

という風に解釈しました。

そう解釈したのですが、その頃は若かったので、

わざとルールと逆のことをしようと、

ナレーターを下手においたりしましたが、

今では、上手から下手に流すことを心がけてます。

その方が見ていて落ち着くし、

意図的に違和感を出したい時は、逆に流せばいいので、

そういう方向性は大事にしています。

 

この上手と下手ですが、

西欧では、日本の逆で、お客様から見て

右手側を「下手」、左手側を「上手」らしいです。

 

それを知った時から「なんで逆なんだろう?」と考えていたのですが、

最近、自分の中で納得する答えが見つかりました。

 

物語の流れる方向

ということから

実際に物語を読む方向に目をつけてみました。

すると、

日本語は元々縦書きですから、

縦書きの文章は右から左に読み、右から読み進めていく。

逆に、英語圏の文章は左から右に読んでいく。

(読み進める方向は上から下になっちゃうんですが・・それはおいといて・・・)

というように、

それぞれの「上手から下手の流れ」にマッチしています。

 

こういうことが影響してるんじゃないか?と思いつつ、

文化比較とか学んだことないので、正確にはわかりません。

でも、あながち間違ってもいないのかな?とか思います。

自分では結構納得しちゃったりしてるんで・・・・・

 

そういうのも考えると、また、芝居とかの面白みが拡がるかもしれませんよ!

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2010年2月14日 (日)

演出家日記(第5回公演の第4回)

昨日も、日の出町で九時間稽古。

その前日に、家庭の事情により、一人男優が降板が決定。

今公演2人目の降板・・・・・・

やっと見つけた客演さんだったので、代役候補が少ない。

すぐに色々あたるも、案の定、うまくいかず、そのまま稽古へ。

 

「50%の確率で僕が代役になる」状況だったので、

昨日の稽古ではその役を僕が演じる。

やはり、演じると体力の消費が早い。

前回の稽古と同じペース配分で進めていたので、

後半に体力切れが・・・・・・

しかも、降板のことが、内心に動揺を与えていたのか、

なんだかごちゃごちゃした稽古になってしまい、

シーンはこなしはしたものの、

なんとなく役者に申し訳ない稽古でした。

まだまだ修行が足りません。

 

今回の公演は、演出に専念して、

自分の演出能力を最大限発揮する!

というのを目標にしてました。

演出をするのに、

演出に専念した方がいいのか?

役者の兼ねた方がいいのか?

自分の中でも意見が分かれる所ですが、

細かい所まで目を届かせるには演出に専念!

と今公演は考えていました。

なので、自分が代役はなしだ!と思い込んでいて、

昨日の代役は、なんとなく心の中では抵抗がありました。

 

でも、今日落ち着いて考えてみると、

やり方によっては細かい所までちゃんと見れるし、

稽古も4分の1すぎる中、代役探して時間使うより、

自分がやって足場を早く固めた方が、

本番の出来としては、最終的にいいものができる!

と思うようになり、

実は、昨日の稽古で、代役をやったときに、

疼いていた役者小山が目覚めてきちゃったのもあり、

 

小山、7月公演、役者で出ます!

 

決める前は色々弊害を考えちゃったりしましたが、

決めたら、心が入れ替わって前向きになってきました。

決めた方が後は前に進むだけなので、むしろ、すがすがしい。

 

仕事含め、最近、なぜかイライラしてましたが、

役者で出ると決めた瞬間、

なんか目の前が開けた気がしました。

 

この先、芝居に限らず、困難はたくさんあるだろうけど、

自信もって前に進んだほうがうまく回る気がします。

今年も霧多い中ですが、ちょっとだけ、すっと道が見えてきました。

 

去年の今頃よりは、色々と晴れている気もします。

 

第5回公演は、来週の稽古第5回目にして、

再出発を迎えます。

よりよい作品を作れるように努力努力!

 

よろしくお願いします。

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2010年2月 9日 (火)

「エイリアン1~4」を見直した。

今年は、古き良きSF映画を見直す年です。

「アバター」や3Dで、またSF時代が来るか来ないか?

来ないと思いますが、古きSF映画を見直したい。

まずは、「エイリアンシリーズ」。

あ、「VSプレデターシリーズ」は除外です。

面白かったのですが、毎晩夜中に1個ずつ見たせいで、

その数日間は悪夢の連続で、

最終日は目を閉じると怖い映像しか浮かんでこないので、

電気つけて寝るはめに・・・・・・・・

 

古きSF映画を見直す時の楽しみは、

制作年を考えながら見ること!

その時代にしては頑張ってる技術を褒め称えたり、

連続で見ることで、技術の進歩も楽しむことができます。

 

「エイリアン1」

とにかく、シガニーウィーバーの若さに脱帽です。

若いのは当たり前なんですが、

この頃は一応美貌で売ってたのか?

それでもいけそうだけど、ギリギリのライン・・・・

 

あと宇宙船のコンピュータすごいね。

画面に「101010001」とか並んでて、

今を考えると、

こんなんで宇宙を運行できるのかい!?

と思ってしまいますが、

実際アポロ計画とかこんくらいの機械で月まで行ってるんだから、

なんかそういう意味で勉強になるというか驚きというか。

 

小さい頃に民放で何回か見ていたので、

ロボット設定は途中で思い出したのですが、

ロボットの中身に驚きですねぇ。

今の技術ではどうなるのかわかりませんが、

内臓代わりなのか、変な球体がたくさんあるのが気になります・・・・

人によっては、エイリアンより怖いんじゃないか?あのロボット。

 

「エイリアン2」

エイリアンシリーズではやはりこれが一番。

「2」がいいのなんて、これとターミネーターとスターウォーズと・・

結構あるけど、さすがキャメロン監督ですね。

これも民放でしか何度か見てて、

自動銃とかラストの乗り込み型ロボットとか

かなり印象深く覚えてます。

しかも、それだけじゃなくて、

リプリーの母としての感情や、

前作におけるロボットに対する嫌悪感を

うまく物語にのせていて、素晴らしい出来です。

 

「エイリアン3」

もしかして初めて見たかもしれない。

前作まで、リプリーの性欲のくだりなんてなかったのに

即効で医者を誘ったのには驚き。

いくら話せない内容とはいえ、寝るのかよ。

ってか、早く真相をみんなに教えてあげろよ。

とツッコミどころ満載。

ビショップの顔した人間のおっさんが、

いったい全体なんだったのか?

とか結構シリーズの中では一番消化不良。

 

「エイリアン4」

映画館で見た記憶があります。

その頃大好きだったウィノーナライダーが出てたから。

久々に見たウィノーナがきれいすぎてそれだけで満足な作品です。

残った血でクローンを作ったのに、

なんで腹に植えつけられたエイリアンまで再生されるのか?

遺伝子にまで組み込まれるっても、そんな早く全身の細胞に!?

と不思議設定満載で、

人間の遺伝子はいちゃったマザーエイリアンも、

始め卵生で、途中で胎生って。どういう変化だよ。

始めからどっちかにしろよ・・・・

とはたまた不思議設定です。

しかも、胎生で生まれたエイリアン、きもすぎ。

全然かわいくないし、リプリーそいつあやしてるし、

この頃から、もうシガニーがエイリアンに見える感じになってくる。

エイリアン殺されるシーンもむごすぎてキモイし、

最後のシーン意味深な感じだけど、

全然感動しないのはなぜだろうね。

さぁ、最後までウィノーナが映ってたのでよしとしよう。

ウィノーナがやってたコールというロボット、よくありがちに、

ビショップが基板になってた!と勝手に記憶してたのですが、

全然そのくだりが出てこなくて、僕の勝手な思い込み?

 

5はでるんでしょうかね?

ロッキーとかみたいに、シガニーの引退記念にやるんですかね?

  

そんなSF見直し第1弾。

次にレビュー書くのはいつになることやら・・・・・ 

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2010年2月 7日 (日)

演出家日記(第5回公演の第3回)

先週末は休みだったので2週間ぶりの稽古。

ここから週一ペースに入ります。

もう第3回。

仕事やノロ疑惑や客演やらで、今回もあまり役者揃わず。

まぁ、そんなものかと稽古場にいったら、

集中的にやろうとした役者の喉が嗄れていて・・・・・

結果、セリフ覚えメインの稽古になりました。

 

とはいえ、

第3回目にしては、早いペースでシーンをこなしてます。

これも、客演さんのセリフ覚えが早いおかげ。

通常遅いうちの役者さんたちも、つられてか焦ってか、

いつもよりは速いペースで覚えてくれています。

 

役者揃いの都合上、第3回目にて、

いつもは後の方にやる、最後のクライマックスのシーンをやる。

前のシーンをこなしてないから、役者も気持ち入らないだろうけど、

まぁ、セリフとイメージの確認として強行。

結構いい感じに進んだ気がする。

 

今回のデ=ズッパは、

出てない役者が「物」

というより、

出てない役者が「背景」

って要素を強めに挑戦していきたいのですが、

僕のイメージがなかなか湧いてこなくて、

探り探り、試し試しが続きそう・・・・

そのために、

いつもより早めにセリフ覚え、演技を固めていきたいので、

このペースはありがたい。

 

でも、やってるシーンとやってないシーンの落差が

例年以上に拡がっているのがちょっと心配。

役者が全員揃うのはいつになることやら、

と思いつつ、

嘆く前にできることを積み重ねていきたいと思います。

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2010年2月 4日 (木)

残念な引退。

朝青龍、引退しちゃいましたね。

残念。

彼の相撲を時々見て、面白いじゃん!と思って、

最近また相撲をよく見るようになっていたので、残念。

 

相撲自体であんなに楽しめるなんて、

千代の富士以降いなかった気がするので、

残念で残念で仕方ありません。

 

品格とか言われていたけど、

違う文化の中よく頑張ってきたと思うし、

相撲界も品格を問うだけでいいのか?とか思う。

 

まぁ改革の芽の貴乃花の話題は、

朝青龍のおかげで、あっさりとかき消されたけど・・・・・

アジカワさんも、一瞬で有名になったのに、

一瞬で消え去っちゃった・・・・

 

もう相撲を見ない予感がぷんぷんです。

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2010年2月 1日 (月)

500日のサマー

恋愛映画はほとんど観ない僕ですが、

だいぶ前に、海外にいる友人に勧められたので、見た。

なぜ映画の日本公開はこんなに遅いのか?いつも不思議です。

「500日のサマー」

 

恋愛映画は、「P.S.I LOVE YOU」以来?

しかも、一人映画です。最近は慣れてきました。さびしい・・・・

場所は、日比谷シャンテ!

前に来たことある気もするが、いつかは思い出せない。

なんかTOHOシネマズの一員になっているみたいですが、

単館っぽい雰囲気を残していて、なんか懐かしい。

 

真実の愛、恋があると思ってるトムという男が、

そんなのないわよ!のサマーという女性に恋に落ちる!

二人は順調に進むけど、あくまで「友達」というサマーと、

「恋人」というレッテルがほしくなるトムの500日の話。

 

こんなまとめ方で合ってるのか?

この映画を薦めてくれた友人に、

君の感想が楽しみだ。

と言われていたので、見ている時、

彼女は、僕がこの映画をどういう視点で見ると思ったのか?

とか余計なことを考えてしまっていて、そのせいか、

感想を書こうとするとうまく言葉にできない。

でも実際、途中から映画に見入っていたので、

それは弊害ではなかったのかもしれなくて、

ただただ、感想が言葉にできない、そんな映画でした。

けれど、いろんなことを感じさせてくれたし、

果てしなくおもしろい映画だったことは間違いありません。

 

面白かったので、頑張って言葉にしてみる。

ちょっとネタバレあるので注意せよ。

 

僕の心境は、サマーにもトムにもマッチしていた。

なので、どちらかに極度に感情移入することなく、

でも、両方に感情移入したりして、面白かった。

 

サマーの生き方は、僕にとっては、素敵。

恋や好きなんていずれ終わる。

誰かに縛られるのは嫌だ。

自分に対しても、相手に対しても誠実で、それに忠実。

共感はできるし素敵だけど、

それを通すのって強くなきゃいけない。

僕はそんなに強くない。基本寂しがりだし。

まぁ縛られたくはないが、

相手に対する所有欲は否定はできない。

自分に対して正直で、相手に対して誠実でないのが僕です(笑)

でも、どっかにサマーに超感情移入できる女性っていそう。

僕の仲いい友人とかにもいそうだけど、

仲良くても、全く共感できない人もいそうな感じがして面白い。

この映画をあまり言葉にできないのはこのせいかも。

感情移入しすぎないし、かといって反目もしないから・・・・・

面白いけど言葉にできない???

 

最後のサマーの勝手さを見て、

その勝手を言える相手がいるって幸せって思ったり、

その勝手に変な言い訳をつけないサマーが素敵で仕方がなかったり。

 

トムはトムで共感できる。

関係的には満足で、実質的にはこれ以上何も望んでいないのに、

自分の気持ちを言葉にして相手に伝えたかったり、

「恋人」だの「愛人」だの「夫婦」だののレッテルが欲しかったりするのは、

分かる。

実質的な関係は何も変わらないのに。

特に、相手に拒絶されたり、

望んだら今の関係が崩れそうとかだと、

なおさら、無意識でそういうの望んだりするのは、

なんでなんでしょうねぇー。

安心が欲しいというか、それもなんか所有欲に近い気がする。

 

所有欲・・・

恋は楽しいのに、苦しくするのはそのせいな気もするし、

そのバカバカしさが人間臭さな気がしないでもない。

この話は、僕の7月の芝居に関わるので、今日はこの辺で。

映画の話に戻ります。

全体的にも面白い映画でした。

視覚的な遊びが多くて飽きないし、

音も、実音とBGMに絡みとかがあって面白い。

というか曲がいい!久々に、サントラかいました。

ただ家で聞くと、映画で聞くよりはイマイチだったので、

映像と音が合ってたんでしょうねぇ。

あと、所々に入れてくるくだらないネタ。最高。マジ笑えた。

映画の中の映画が一番面白かったし、

謎の少女の大人な語りとか、

登場人物の一人が会社の同期に似ていたりだったり、

Geoffreyarrend まぁ、それはどうでもいいのですが、

かなり、笑えました。

ただ、最後のネタ。

周りが笑ってるのに、途中まで気がつかなかった自分に残念・・・・

 

なぜPG12指定がついていたのか分かりませんが、

かなり面白かったです。

ってか全体飽きずに引き込まれて、楽しく時間忘れられる。

DVDになったらもう一回見ます。

 

やっぱうまく言葉にできてないなぁ。

ただ、一つ言えることは、

僕がサマーに対したら、ぞっこんに落とされて、

トム以上に無様に食い下がってることだけは、

間違いがありません・・・・・

 

上映、そろそろ終わるみたいです。

駆け込め!

 

あと、途中にも書きましたが、

7月のunit-IFの次回公演は恋の話です。

「盲目の恋よ 続け」

題名からして恋の話です。恋の話ですが、

甘酸っぱくない感じはこの映画に似ているかもしれません。

そう。そういう感じがこの映画が好きに思った原因かもしれない。

まぁ、内容は全然違いますが、違くないかもしれない???

どっちだよ。

7月を楽しみに。

 

ではでは。

 

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