大人に夢を!
「子供に夢を!」というフレーズに最近よく出会う。
キラキラした人たちのやるミュージカルだったり、
TVでやってるへんてこなチャリティーだったり、
やたらと自分の心を言葉にしたがるドラマだったりで。
「子供に夢を!」
まぁ、いいかと思いますが、よくよく考えると、
子供なんて、ほっといたって夢一杯なんじゃないか?
奴らは可能性の宝庫だよ?夢を見ない方がおかしい!
という考えに行き着き、しまいには、
夢がほしいのは、子供より大人!
自分が仕事で苦労してるせいかもしれませんが、
「大人に夢を!」の方がしっくりきます。
現実を見せ付けられ、
自分の能力を見せ付けられ、
なんとか生きていこうする若い大人。
退職してやることなくしたおじさま方。
夢を子供に託し、家事に追われる奥様方。
気づけば一人きりの状況。
もちろん幸せな大人もたくさんいますが、
夢が必要な大人も、子供よりは目につきます。
「大人に夢を!」
とはいえ、
生きてく中で選択を重ね、可能性をそぎ落とされ、
代わりに、様々な重荷や思い込みを積み重ねた大人たちが
夢を見るためには、
子供が夢を見るように、先を見すえるだけではなくて
現実を直視し、自分を直視することが必要な気がしてなりません。
暗い話を書きましたが、
こんなこと書いてる僕は、夢を追う大人です。
夢を見てるって言ってる分、まだまだ子供かもしれませんね(笑)。
失敗を重ねても、自信を失わないように、
自分が探し出した道を、ちゃんと前にだけは進み続けたいですね。
はっきりいって、夢を持ってる人間は、モテますよ。
ごめんなさい。
嘘つきました。
モテません。
一度は大モテしてみたいですが、
最近は、自分の道を進むのに精一杯で、
モテるとかどうでもよくなってきました。
あぁ、こうして夢がまた一つ消えていくのか(笑)
| 固定リンク
コメント