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2010年8月27日 (金)

最近、読んだ本。

最近読んだ本の一部をまとめてレヴュー。

「東京島」

あらすじ
中年夫婦が無人島に漂着。
そこに、若者男20人も漂着。
中年妻は、若い男に囲まれて・・・・
人々は、その島をトーキョーと呼ぶようになった・・・・

映画化されますね。中年妻、普通にきれいな女性です。
ここらへんに、日本映画界の意味不明さが前面に出てきますね。
無人島に一人の女性が、太ったおばさんだから、
この話の面白さがあるわけで、
無人島にきれいなお姉さんがいたら、
そりゃ、みんな夢中になるでしょ?普通。
太ったおばさんでも夢中になっちゃうのが面白いんじゃないの?
と思うのは僕だけではないはずです。
小説自体は、おもしろかったです。
内容も面白かったのですが、
追い詰められていく主人公達なはずなのに、
読者の視点として追い詰められていく感じがしない。
最近、そういう描写が好きなので、
内容は好きだけど、描写が好きじゃなかった作品。

「ハゲタカ」

あらすじ
アメリカ帰りの鷲津。
俺が日本をバイアウトしてやる!

ドラマも映画も見ていませんが、
職業柄、職場では結構話題に上がっていました。
そして、同期から借りて、原作小説ⅠとⅡを読んでます。

バブル崩壊からの日本経済の流れを、
鷲津の活躍を通して、
現実と似た偽名の会社を使いつつ、描いている。

あくまで一つの見方ではあるのだろうけど、
今まで自分が知らなかったこと、
大枠は知っていたけど理解してなかったことなど、
非常に勉強になる。

特に、やっぱ、
日本の政治の無力さ、とんちんかんさを感じた作品でした。

それにしても、どうすればあんなにもてるんでしょうね(笑)

「R-16」

あらすじ
族にまみれた中高生の喧嘩三昧。

ヤンマガの漫画です。
漫画は、気に入ったのを買って読む派だったのですが、
漫画レンタルなるものを利用してみたら、はまっています。
10冊500円って、一冊分のお値段じゃないですか!

ほんとに、喧嘩ばっかりです。
友情や家族問題、民族問題もずっと描かれているのですが、
ちょっと喧嘩ばっかりすぎて、言葉で描かれる部分が多く、
あまり伝わってこないのが、残念。

下町にいた頃、近所の中学校が荒れていましたが、
荒れてる学校っても、ここまで荒れてる所はあるのかい?
って程、喧嘩三昧です。

そんなに喧嘩して疲れないの?
今日は疲れたからパス!ってのはないの?

と思ってしまう、もうすぐ30歳。

あぁ、ただ、この漫画に出てくる女の子はいい。
かわいい!
ただ、皆、強いヤンキー好きって所がね・・・・
まぁ、そういう漫画だからしょうがないけど・・・・・
どうしたらこんなにもてるのかね(笑)

そんなに面白くはないけど、
なぜか次が気になって読みたくなる作品でした。

 

今日は、この辺で・・・・・

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