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2010年9月18日 (土)

黒薔薇少女地獄「ラチカン」

お芝居見てきました。

黒薔薇少女地獄
「ラチカン」

演出の方が、前にエムキチビートさんの一人芝居で、
めちゃくちゃ面白くて、一度見たいと思っていたら、
うちの第4回に出てくれたすずきぺこりんが出演するというので、
見に行きました。

場所は、中野あくとれ
初な場所でしたが、久々な感じな劇場(笑)
トイレが一つしかないのが苦。
椅子が固いのが苦。
その上の民主党の東京7支部がぼろすぎて、
ちょっと心配になりました。

内容の感想ですが、ここからネタバレです。
まだ初日が開いたばかりですので、
ご覧になる方は注意下さい。

冒頭のダンス(というか動き)。素敵でした。
絵的にすごいきれいだし、インパクトあるし。

自分の芝居で、オープニングダンスにずっとこだわってきて、
使い方を色々考えて、7月の舞台でははずしたのですが、

やはり、冒頭のダンスは、
意味合いを取りにくくても、インパクトがあって素敵ですね。
今回の芝居のは、質もよかったし、冒頭は満足でした。

よその芝居で、自分の好きな形の冒頭のダンス(動き)を見て、
そのインパクトに魅入ったし、
やはり、自分はこういうの好きなんだなぁ~
と再確認させられました。

場転の動きも、同様にきれいで、素敵だったのですが、
内容が、ちょっと残念だった気もします。

言いたいことは分かるのですが、
分かりやすすぎるというか、
言葉にしすぎている感じが強くて・・・・

狙って解放的な演技にしていたのかもしれないけど、
もうちょっと、心の視界が狭くなっていくような感じあれば、
主人公にも、周りの女の子の心境にも、楽しめた気がする。

ってか、そういう意味を含めて、
主人公の女の子にもうちょっと頑張ってほしかった。

すずきぺこりんは、演技見るの一年ぶりだったのですが、
今まで見た芝居の中では、(自分の芝居を除く・・)、
一番しっくりきた役所、演技だった気がします。
落ち着く所の落ち着き方が、スマートになっていて、
見てて嬉しくなりました。

まだまだ頑張っていって欲しいですね。

と、全体、辛口な感想になってしまいましたが、
結構楽しかったです。

芝居関係でない友人と見に行ったので、
普通に楽しめる内容でよかった(笑)

でも、3000円はちょっと高いかなぁと思う感じでした。

次のも見てみたいし、
その前に、エムキチビートさんを一度は見てみたいですね。

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