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2010年9月14日 (火)

「ヒックとドラゴン」を一緒に見に行ってくれた友人が、
見たいといったので、そのお返しに一緒にいきました。

「シルビアのいる街で」

ほとんど台詞がなく、映像がずっと続く作品。
自分では見ないだろう作品なだけに、
こういう機会で見られるのは、なんだかいいものです。

ただ、みる前にちょっと眠気が心配に・・・・・

会場は、渋谷イメージフォーラム!
初ですね。
驚きのクッションの柔らかさに、
更に眠気が心配になりましたが、

面白かったです。

静かでスタイリッシュなコメディって感じでした。

でも、まぁ、台詞があまりないし、展開も早くないので、
映画館で座ってがっちり観るよりも、
お酒でも飲みながらラフに観たいかな?
って気もしたけど、
それだと寝るかもしれない
とも思った。

流れ自体も面白いけど、
主役がイケメンで、
出てくる女性がみんなきれい!
ってとこも、
面白く観られた要因でしょうか?

Sylvia01

結構、オススメであります。

あらすじくらい紹介したいのですが、
もうネタバレまっしぐらなあらすじと感想でも書いておきます。

ネタバレです。注意。

あらすじ
イケメンな主役は、カフェに座って女を物色。
気になる女がいたら、粗くスケッチをします。
ほんとに気になったら、凝視します。

僕もきれいな人を見るのは好きですが、
凝視なんてできません・・・・
イケメンだから許される技です。
角度を変えようと、違う席に移ったら、
なんと!今までいた席の後ろにドンピシャの赤服が!
赤服、立ち上がる。すかさず追いかけるイケメン。
その後、ずっとストーキング。

このままストーキングして殺しちゃう!
とかの話かなぁとヒヤヒヤしていたら、
「シルビア!」って声かける。
何?知り合いなの?と驚くも、
何の反応を見せない赤服。

赤服を見失うイケメン。
ちらっと見かけて、家を突き止めるイケメン。
その窓をじっと見続けるイケメン。

ここら辺から映画「パフューム」のストーカーっぷりを思い出す。
その上の部屋をふとみると、
窓を開けながら下着姿のお姉さんが髪を乾かしている。
今までの尾行よりも目の前の欲。
堂々と覗き見するイケメン。

ちょっと親近感を感じる。
その後ろの店から出てきた赤服。
またまた尾行開始。
電車に乗り込んで、やっと話かけたけど、
人違いだと言われてへこむ。

どうやら、シルビアは6年前バーで出会った女らしい。
それでも、電車は止まらない。
止まっても降りないイケメン。
気まずい空気。
尾行したのを怒る赤服。
自分はここで降りるからお前は降りるな
と念を押されるイケメン。

今度は、昔出会ったバーで張り込みを開始。
一人に声をかけるもラリっていた。
もう一人と目が合う。

シルビアか?
でも、ちょっと老けてる。
そうか、これが6年の歳月か?
イケメンの目の悲しさからそんな考えが読み取れる。
朝。やっちゃいました。
この女はシルビアなのか?

でも、イケメンはまたカフェに張り込む。
あれはシルビアではなかったのか?
どうやら赤服を探してるのよう?
次は駅で張り込む。
イケメンなのに、誰も声をかけないのはなぜだ?
どうやらその駅は赤服が降りた駅らしい。

むむむ。
まだ、シルビアを探しているのか?
シルビアはいたけれど、結ばれたけれど、
6年という歳の経過は残酷で、
やっぱ若い赤服がいいと赤服を探し始めたのか?
たしかに、あの赤服が一番かわいかった。

そもそもこいつの職業は何なのだろうか?

カフェのシーンの美人割合が高いのは、
カフェのシーンだけ気合をいれたってこと?

ただのキモいイケメンストーカーの話。
ただ、そこが結構面白い。
コミカルな動きが面白いってわけでないのに、
動きの作り出す状況で面白さを出す。

なんだか、静かな楽しい空間でした。
このクオリティなら、こういう映画はまた観たい。

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