誰もいない街 原発20km圏内
昨日読んだニュースに、
原発の20キロ圏内で、家に取り残された犬や猫を助けにいく
NPOの記事があった。
家に閉じ込められて餌を探す猫。
つながれたまま餓死した犬。
こんな僕なので、とても心が痛むニュース。
勝手に保護されて問題になるケースもあるようだし、
放射線汚染させているかもしれない動物を圏外に出すにも、
いろいろ大変なようであるけれど、
頑張ってほしい。
この活動には、ボランティアでも参加したいけれど、
行動を起こそうとはしない自分が、ちょっとむなしい。
記事の中に、
「2,3日で戻れるかと思っていたので、置いてきたけど心配」
という飼い主の声があったけど、
2,3日ならば連れて行かないのだろうか?
大型犬の場合は、そう簡単につれていけないのかな?
餓死はかわいそう。綱だけでも放してあげれば!と思いつつも、
ひとも、がれきに閉じ込められて、餓死した方もいると思うと、
さらに、やりきれない気持ちになる。
地震があった後、
ワイフはネイビーを連れて行くことをまず考えて、
いろいろ準備してくれたらしい。
彼女もネイビーと住んで3年になるが、
嬉しい話ではありました。
20Km圏内の映像がYoutubeに上がっていることを聞き、
さっそく見てみた。
放浪する犬たち、牛たち、そして、壊れた町。
誰もいない街。
いくら禁止区域とはいえ、日本のメディアは何をしてるのだろう?
この期に及んで、相変わらず、どの局も同じニュースしか流さないし。
というわけで、それらのYoutubeのリンク
先週、ネットを検索していて初めて知ったことは、
川崎ラゾーナ横のコンサートホール・ミューザの中が
崩壊していたこと。
昨日、Gabaに行って初めて知ったことは、
川崎ラゾーナの最上階のジムの天井が落ちたらしいこと。
できたばかりなのに、手抜き工事と思いつつ、
こんな近くの被害を一か月知らない自分に愕然。
簡単に知れない現実にちょっと不満。
情報って、やはり大事だ。
そろそろこの地震に関して、政府もメディアも信じなくなってきた自分。
自分にできることをちょっとは考えはじめないといけないかもしれない。
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