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2011年5月 3日 (火)

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」

気にはなっていたけど、読まなかった本。
アニメでちょっと見て、買ってみた。

「もし高校野球の女子マネージャーが
 ドラッカーのマネジメントを読んだら」

文章には美しさはなく、
物語の進行もガタガタと断片的。
けれど、中身は興味をそそられる。

というのが第一印象でしたが、
中身の面白さで、どんどんと読み進み、
最終的には、涙涙の展開で、
非常に面白い本でした。

言い方悪いけど、
こんな文章の進め方なのに、おもしろい!
ってなんか以外な感じでした。

初めの面白さは、「マネジメント」をわかりやすく、
自然に紹介していること。

一つの解釈に縛られてしまう
って難点もあるけれど、
初めて読むには理解しやすくていいかもしれない。

組織のマネジメント

改めてこういう本を読んだことなかったので、
結構考えさせられました。

小さいと言っても十人程度の非営利集団のunit-IFを率いてもうすぐ7年目。
自分なりにいろいろ考え、他人を観察し交流しながら、
組織を改良し続けてきたのです。

この本を読みながら、
自分のやってきてことを振り返りつつ、
できていたことと反省すべき点、これからの改善点を、
改めて考えるきっかけになりました。

劇団なので、「娯楽」だけでなく「芸術性」を加味すると、
「マネジメント」の受け売りだけでどうにもならないのですが、
こういう機会なので、なるべく謙虚に自分の行動を振り返り・・・・

最近は、次回公演の企画を練ったり、
劇団員や客演さんと出演交渉している時期なので、
次の公演の進め方にも、うまくいかせたらと思う。

プロセスと成果については、
この本なりの主張があってなんかよかった。
努力していることを評価するでなく、努力よりも成果を評価!
は、とても共感できるのだけど、
成果を求めても、すぐに、新たな目標が設けられるんだし、
人間の結末は、結局は死であるのだから、
あるのは、プロセスであり、大事なのは、今の連続だろうと思う。

今の結果の連続。
充足の今の連続
を目指して。

何を成果とするか?
小さな目標・成果は設定しやすいけど、
大きな成果となった時、なかなか難しい。

企業や団体の話なのに、
どうしても、個人の生き方の話になってしまうのは、
僕の悪いくせなんだろうな。

そこを分けて考えたいのは別として、
分けて考えられたら、また、視野が広がる気がする。

とても、いい本でした。
芝居のことだけでなく、少なからず、
今の仕事に対しても投影して考えたし。

「マネジメント」も読んでみようかと思います。

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