「ジョン・カーター John Carter」
TSUTAYAに行き、
全く見る気はなかったものの、
評価が低いってどれだけだったんだろうか?
と思ったが最後、借りてしまいました。
「ジョン・カーター John Carter」
「スターウォーズ」や「アバター」の基になった!とTSUTAYAに書いてあったけど、
今見たら、
「スターウォーズ」のパクリものにしか見えない。
とにかく、効果音が似ている。
乗り物の飛行音や異星の動物の鳴き声やら・・・
まぁ、似ちゃうんだろうけど、それにしても似すぎてる気がする。
そもそも設定なんて似たものはたくさんあるんだし、
「基になった」とか言わなくてもいいじゃ・・・?
と思いつつ、つられて借りてる人がここにいるからね。
狙い通りか・・・
そして、とにかく、ヒーローとヒロインが自分勝手すぎてうざい。
ソラも含めて、先を見据えない、自分大好き3人衆って感じで、
少し世界に入りにくかった気がする。
同時に、脇役がいろいろ出てくるけど、扱いや描写が雑すぎて、
インパクトもあまり残らないのが残念。
その割に、前置きが長い。
特に、恋愛描写が長い。
長いくせにあっさりしている
ディズニーだし、子供向けにわかりやすくしかったのかな?
と思ってみるも、
そもそも分からなくてもいい設定や、説明されても分かりにくい感じなのだから、
もっと説明飛ばしてもいい気がしてさ・・・
特に、サーンさんの「私は歴史の道しるべ」的な説明。
いきなりの長セリフ・・・おい!
重力5分の1の火星に慣れない描写も、
浮くのはわかるけど、なぜか地面にたたきつけられてるし・・・
物理に詳しくないからわからないけど、そういうものなのかしら?
小説の方はもっとちゃんと描かれているのかしら?
といろいろと不満と疑問が出るわ、出るわ。
最後の展開や終わり方は好きだったし、
一瞬、ハット族に見えたウーラのかわいさに癒されたけど、
なんかなぁ~
って感想が最後には残ってしまいました。
文句ばっかりだけど、
文句を言いながら見るなら楽しい映画かもしれない(笑)
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