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2012年8月15日 (水)

本谷有希子「嵐のピクニック」

綿矢りさの「ひらいて」と一緒に買ったのが、
本谷有希子

「嵐のピクニック」

Arasi

30歳男性とは思えないこのチョイス(笑)

いまや、最近の作家で一番好きな作家は綿矢りさだけど、
僕の本棚にある本は、鴻上尚史に続いて多いのは、本谷有希子です。

短編集です。

作品の空間が出来上がる前に、
空間に浸かれる前に終わってしまうので、
短編集はあまり好きではなくて、
過去読んだのも、カフカくらいしかない気がするのですが、

さすが、本谷有希子と言わんばかりに、
冒頭から独特の空間を展開しているので、
短編集でも十分に楽しめました。

というか、もう各物語が突拍子もなさすぎて、
嫌な目線で見たら、

思うがままに書いた短編を集めて出版しただけじゃないか?

と思ってしまいそうになりますが、
各物語それぞれに、独特の空間、面白さがあって、
楽しく読めるのは、もう唸るしかありません。

こんなよくわかんない世界持ってる人、
会って話したら絶対に惚れるな!

とか気持ち悪いこと思ったり(笑)

「亡霊病」が一番面白かった。

ただの都市伝説好きの主人公が勝手にひやひやしてるだけなのか?
本当にそういうのがある世界なのか?

どっちだろうな?きっと前者だろうな?

とそわそわしながら読み進められたのが素敵でした。

やばいね!

一個ずつの話も短いし、気軽に読める!

こちらもおすすめです!

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