綿矢りさ「ひらいて」
公演の間、ブログを放置しすぎてしまいました。
すいません。
次の作品を書きだすまでは、
色々と本とか映画とか舞台とかを見まくると思うので、
ちゃんと更新していきたいと思います。
公演後、初めに読んだ本は、
いまや大好きな作家となった綿矢りさの本
「ひらいて」
新幹線で読んだのですが、
大好きな「勝手にふるえてろ」よりはまったかもしれない。
最近、
自分は集団行動が苦手だな・・・(劇団の主宰やってるのに・・・)
と思い(笑)、
なんで自分は人よりも犬とか動物の方が
無条件に好きになれるんだろう?
と思っていた時、
人には、無意識に期待しちゃうから、
失望したり、距離を測ったりしなきゃいけないんだな
犬は初めから言葉は通じないし、種も違うので、
大好きといいつつ、予め距離を認識してるから、
期待しすぎずに、傷つく度合も狭いからなんじゃないかな?
とか思っていたこともあって、
この作品が最近の気分とあっただけかもしれないけど、
いい作品でした。
相変わらず、言葉のリズムもすてきだし、
ここまで、人間見れてるなぁ~と感心しつつ、はまっていく。
それに、今回は、ちょっとエロさも加わって・・・・・・
ちょっとネタバレになるけれど、
レズビアンの下りに入ったときは、
全然予想していなかったから、
綿矢先生!プライベートでなんかあったんですか!
と新幹線で叫びたくなるほど、テンションあがって読んでました(笑)
あと、2回くらいは読み直してみたいです!
ちょっとネタばれしただけで、
全然、本のレビューになってませんが、
おすすめ!
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