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2013年1月27日 (日)

綿矢りさ「しょうがの味は熱い」

最近、だいぶ好きな綿矢りさの小説ですが、
新刊でているのを知りませんでした・・・

「しょうがの味は熱い」

同居してるカップルの
結婚しようかどうかの葛藤

一言で言ってしまえば、こんな内容です。

今回は、一人称(語り手)が入れ替わるタイプ。
この形式は好きだし、
内容もそんな興味ない感じじゃないのだけど、

最近の綿矢作品のように、がっと世界に取り込まれて虜になるって感じがしなくてちょっと残念でした。

彼女と彼氏、
内省描写の表現も、言葉遣い含めてすごい丁寧に書かれてるし、
相変らず、僕の大好きな言葉のリズムなのですが・・・

さすがに物語の進行がなさ過ぎたせいでしょうか?

終わり方は、意外にも明るかったので、よかったのですが(笑)

この間、「かわいそうだね」を久々に読んで、すごく楽しめたので、
(こっちは、初見の時もはまりましたが・・・)

また、落ち着いたらもう一度読んでみようかなぁ~

と思います。

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