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2013年8月16日 (金)

2分で分かる「走れメロス」

どうも、本番まで一週間です。

今回のお話、「メロスを待ちながら」は、「走れメロス」をモチーフにしておりまして、
原作の内容を知っていた方が、より楽しめるかと思われます。
原作をあらかじめ読んでいただくのがよいのですが、
そんな時間、ないよ!って方のために、
2分で分かるあらすじを作成してみました。
是非、ご来場いただく前にお読みください!

2分で分かる「走れメロス!」

親も妻もいないメロス。妹の結婚式のものを調達するために、シラクスの町へやってきた。

 

買い物を終えた頃にはもう夜中、親友セリヌンティウスの所に行こうと思い町を歩いていると、町が静かなことに気が付く。2年前に来たときは、あんなに賑やかだったのに…

 

歩いていたおじいさんに聞いてみると「王は人を殺します。みな悪心を抱いているといって。妹婿、世継ぎ、妹、妹のお子様。皇后様も。賢臣アキレス様も殺してしまった。乱心ではないのだ。人を信じることができないというのだ。」

 

正義感の強い、しかし、単純な男であるメロスは、「呆れた王だ、生かしておけぬ」と言って、王宮に乗り込むが、捕ってしまう。その懐からは短刀が見つかってしまう。王の前に連行されたメロスはいう。「人の心を疑うのはもっとも恥ずべき行為だ!」すると王は、「疑うのが正当な心構えだと教えてくれたのはお前たちだ。人間は私利私欲の塊。信じてはならぬ。わしだって平和を望んでいるのだ」そして、メロスに死刑が言い渡される。

 

その時、メロスはこう言った。「死刑は受け入れます。しかし、死ぬ前に妹の結婚式をあげてやりたい!3日後に必ずかえってきます。親友を身代わりにおいていくので、3日間自由にしてください。私が戻ってこなかったからその親友を殺してください。」

 

親友セリヌンティウスは連行され、話を聞き、身代りを承諾する。王はメロスに言う。

 

「お前の心は分かっている。少し遅れて戻ってくるがよい!」

 

メロスは自分の町に走って帰る。朝、町に着き「妹に明日が結婚式だ。」と言って急いで準備を整えるが、疲れたので寝てしまう。起きたのはその夜。花婿の所に行き、「結婚式は明日にしてくれ」というが、花婿は「こっちの準備は何もできていない。ブドウの季節まで待ってくれ」と断られる。夜通しで説得し、次の日に結婚式を挙げる。結婚式でお酒も飲んで楽しくて、一瞬「戻りたくないなぁ」って思うけど、雨も降ってきたし、式を抜けだして、とりあえず、また、寝る。約束の3日目の朝になる。ちょっと寝過ごしたけど、「大丈夫!」と出発する。

 

昨晩からの雨のせいで、川がすごいことになっている。気合で頑張って川を渡る。

 

頑張って川を渡った後、山賊に襲われる。山賊はメロスの命を狙っている模様。メロスが「王の仕業か?」と聞いても、何も答えずに、襲ってくるので、倒す。しかし、そこで力尽きる。「もうだめだぁ~ごめんセリヌンティウス」って独り言をぶつぶつと言い続ける。

 

近くに、水が流れてきて、力がみなぎってくる!そして、また、走る。

 

川を渡り、戦い、メロスはその時には、もう真っ裸。

 

日が沈む直前に、処刑所に着く。解放されるセリヌンティス。メロスは、「悪い夢を見た」と途中諦めたことを告白し、セリヌンティウスに自分を殴らせる。セリヌンティウスも「途中戻ってこないかと疑った」と告白し、メロスに自分を殴らせる。そして、抱擁する二人。その姿に王は感動して、「私もお前達の仲間に入れてくれ」と懇願する。処刑を見に集まった人々は「王様万歳」と喜びを分かち合った。その中で一人の女の子がつぶやいた。

 

「あの男、真っ裸だよ」。それを聞いたメロスは、赤面をしてしまった。

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