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2013年10月28日 (月)

「危険なプロット Dans la maison」

フランソワ・オゾンの映画は好きなんですが、
いつも見逃していたり、
DVDもチェックしなかったりで、
あんまり見れていません・・・

今回は、ワイフが見つけてくれて、見に行きました。

「危険なプロット Dans la maison」

あらすじ

国語の教師が、作文の宿題である生徒の才能に目を付ける。
その作文は、友人の家の様子を基にした日記のような作文。

生徒の危険な行動は実際なのか、もしくは、フィクションなのか?
この悪趣味な作品は芸術なのか?

教師はその物語にどんどん惹かれつつ、
家族のスキをつく生徒の洞察力が光る

ってお話です。

実際に生きる世界とフィクションとの違いとか
それを想像する面白さと怖さと
どこの家庭にもあるだろうつながりの弱い部分とか

作者の狙いは実際よくわからなかったのですが、

物語の基本である「次がどうなるか、読者に興味をもたせる」

って点でどんどん引き込まれていきました。

そして、緊迫をあおる、けれど、静かな曲調のBGMの素敵でした。

主人公の生徒の男の子も好みだったし(笑)

 

「見たな」って感じるいい映画でした!

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