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2014年9月 1日 (月)

「悪夢のエレベーター」

引越しと共にネット回線をNeuro光にしたら、
付属のルーターを使う際は
xboxへのポート開放を設定しなければならず、
でも、その設定の仕方が分からなかったので、
Xbox経由で見ていたhuluを四ヶ月ほど解約してました。

ワイフがhulu復活を切に望んでて、
芝居が終わって、少し気持ちにも時間にも余裕が出たきたので、ネットで調べながら、ポート開放に取り組みました。

だいぶイライラしながら、ようやく繋がり、
晴れて、我が家にhuluが戻ってきました。

そして、見たのが、
面白いかどうか微妙そうなこの映画!

「悪夢のエレベーター」




タイトルからしてちょっとあれですが…


気がついたらエレベーターに四人閉じ込められていた!

というよくありがちな設定の密室ものです。

セオリー通りに、各々の身の上が徐々に明らかになってきます。

一通り明らかになってもまだ、時間は半分くらい。


矛盾してる点もあるけど、ご都合主義でつっきる?
っていうか
この話、これからの展開、大丈夫?
面白くなるの?

と心配したくらいのとこで、
ちゃんと展開し始めて、
更に、きちっと細部まで回収!


よくある展開のオンパレードなのに、
最後は完全にしてやられた!

って感じになります。

無理やり美談を混ぜ込んでますが、
見た後の後味は悪いです。

この救われない感じ…

でも、その後味の悪さは嫌いではありません。

小劇場演劇っぽい、のりと雰囲気と展開で、
かつ、伏線をきちんと回収してくる感じは、

内田けんじ監督作品が好きな人は、
結構気に入るんじゃないかと思う。

タイトルも微妙だったので、
僕はつまらない確率高いつもりで見てたので、
つまらなさにヒヤヒヤしながら、
楽しめました。


最後にネタバレ(笑)


個人的にはエレベーター内でなんとかおさめて欲しかったかなぁ、
黒い服の女の子がなぜいるのか、
そこから始まるB級オカルト的な…

そして、

密室で死体があるとやはりああいうセリフになるのかと、そのコテコテ感とこの間の自分の芝居のセリフともカブリ感が面白かった!

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