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2015年12月31日 (木)

2015年 私の映画ランキング

毎年、最後のブログのこのタイトル!

自分が映画館で観た作品を、私なりにランキングです。

今年は14本!ほとんど年の前半に見たものが多かったので、
あまり内容を覚えていないのがほとんど...

映像の迫力や美しさはすごいけど、後には残らない作品が、
多かった気がします。
まぁ、そういう作品ばかりを見ているからかもしれませんが・・・

近くに109シネマズ二子玉ができたけど、
結局は、普段行かないいろんなシアターで見たのが多い一年でした。

第1位「スターウォーズ EP7 フォースの覚醒」

発表するまでもなく一位です。
ファンサービスカットが多くて、
ストーリー展開も過去作品のオマージュ的な部分が多いので、
「お祭り」要素が強く、
1作品の映画としてみたら、すごいわけではありませんが、

このシリーズの新たな作品の新シリーズの幕開けとしては、
すごく楽しめるいい作品でした!
あれだけ期待して、失望せずに楽しめること自体すごい!
レイかわいいし、今後の展開にも気になるし、
今年最後の映画が、これでよかった一年です!

 

第2位「ターミネーター 新起動」

1位と2位の差がかなり空いてる気がしますが、こちらが2位。
こちらも「お祭り」作品!

でも、こっちは、ストーリー展開が複雑にきっちりと練られていて、
単なるお祭りで終わらない良さがありました。

まぁ、過去シリーズ観てないとその複雑さが楽しめないので、
映画単品としては、アレなのかもしれませんが・・・

こちらも若いサラ・コナーがかわいくて、次を見たくなる作品です!

 

第3位「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」

こちらも「お祭り」作品ですが、旧作品を見なくても楽しめる!
事前に、シリーズ1と2は復習したけど、あまり必要なかった!

ただ、ただ、迫力に圧倒される感じですが、
キャラとかも面白かったし、単純なストーリーだけど、
食い入る感じで見れて楽しめました!

 

第4位「アメリカン・スナイパー」

がっつりと手に汗握るし、いろいろと考えさせられるいい作品です。

 

第5位「ワイルド・スピード スカイ・ミッション」

こちらも長きのシリーズものですが、
基本的には、スピード感とアクションなので、
過去作品見ていなくても楽しめます。

その反面、話はほとんど覚えてません。
でも、迫力満点です!

そして、
ポール・ウォーカーへの追悼シーンがすごく心に残ります。

このシリーズと歩んできた彼の追悼シーンを見ると、
シリーズ初めから見ている人たちの気持ちというものは、
他では感じられないものなのだろうなぁ~と思いました。

 

第6位「イミテーションゲーム」

結構、面白かった気がしますが、実際、あまり記憶に残ってないのが残念。

 

第7位「シンデレラ」

ストーリーは、基本に忠実にしてあり、
その中でも楽しめた、好感度が高い作品です。

ドレスなど含めて、見てたのしい部分もあり、楽しかったです。

 

第8位「ハンガーゲーム FINAL レボルーション」

シリーズ通して思い返すと、
「情報による誘導・扇動」とか
「魅せものとしての映像と実際の戦闘のギャップ」とか
ぎゅっと詰まったいいシリーズだったなぁと思いました。

が、ここの作品には、もっと戦闘シーンや盛り上がりの山がほしかったです。

 

第9位「愛して飲んで歌って」

アラン・エイクボーン原作なので期待大で行きましたが、
期待は乗り越えてくれなかった作品です。 

半分、お芝居のような作りの映画で、話や見た目は面白かったですが、
なにせ、すべてが単調で、飽きてしまったのが残念でした。

 

第10位「エベレスト 3D」

これも期待大で行ったのがダメだったかも・・・
いや、もう少し、雪山と触れ合う機会あれば、
感情移入しやすかったかな~ と。

迫力はすごかったけど、感情移入できず、
展開も単調に感じてしまって、ちょっと残念でした。

 

第11位「エクソダス 神と王」

題名を見ても、まったく中身が思い出せなかった。
モーセの話です。

とりあえず、海、割ってくれ!

 

第12位「イントゥ・ザ・ウッズ」

面白かったけど、なんか中途半端。
「いろんな童話が絡む」という僕の大好きなジャンルなだけに、
もっともっと複雑に、そして、最後は、きれいに伏線を回収してほしかったかなぁ~
という気がしてしまった。

 

第13位「ハンガー・ゲーム FINAL レジスタンス」

完全なるつなぎ作品...つなぎならもっとアクションとか入れてほしかったよ。

 

第14位「メイズ・ランナー」

最後のオチもありきたりだし、
状況説明のシーンが長いし、
話が動き出したら、すぐに止まるし、
最後の山場も、あっけなく終わるし、
そもそも、そんなに走ってないし・・・

続編は面白いらしいけど、なかなか続きを見る気すらしない作品でした。

 

 

最後まで、お付き合いいただきましてありがとうございます!
2016年は、シリーズものばかりでなく、
もっともっといろんなジャンルの映画を見ていきたいなぁと思いました。

 

それでは、よいお年を!

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2015年12月19日 (土)

鳥肌と喜びの連続「STAR WARS エピソード7」

待ちに待った、僕の人生の中の大イベント!
スターウォーズシリーズの新しい幕開け!
IMAX3Dで、がっちりいい席で見てきました



STARWARS エピソード7 フォースの覚醒



コスプレはしないけど、
お祭り気分を出したくて、
一見地味で、かなりださい恰好で見に行きました!







始めにタイトルが出る時に、歓声あげられるかなぁ?
と心配してましたが、



青文字が始まった時は、拍手だけ・・・



これは、歓声の雰囲気の雰囲気ではないかな?と思った矢先に、
一人が歓声を上げてくれたので、
タイトルを大歓声で迎えることができました!



始めの一人に感謝!



その後も、旧作メンバーやマシーン、決まり文句の登場のたびに、
歓声や拍手が沸き上がる、自分も歓声をあげやすく、
そういう意味でも楽しめました。



海外の映画館のシーンを見てるとそういうのが多いのに、
日本ではほとんど経験したことなくて、あこがれていたんですが、
この作品で体験できてよかったです。



海外のお客さんが多かったのも、その一因かもしれませんね。



映画としては、物語の展開が若干シンプルすぎたのが、少し不満でしたが、
それも、わざと旧作を踏襲してる部分が多く、展開が読みやすかったせいだけかもしれないし、



ほんとに、旧作メンバーの絶妙な扱いや随所に入る決まりセリフ、旧作へのオマージュシーンが多く、
ファンサービス満点で、喜びの連続!



そして、ストーリーがシンプルなのに、鳥肌の連続!
思い入れのあるキャラやシーンが多いせいもあるんだろうけど、
やはり、映像の見せ方とか音楽とのマッチングとかシーンとしての展開、そして、魅せる演技に力なんだろうなぁと思います。



前日から手が震えるほど、半日前からドキドキではきそうになるほど期待したのに、
ストーリー展開がシンプル以外の不満がないのは、かなりのいい出来だったと思います。



まぁ、ファンサービスの部分が多いので、初見の人は置いてかれやすい映画だったかも・・・





さて、ここからネタばれです!





・出だし、なんか違和感があったけど、20世紀FOXのファンファーレがなかった…あれとセットのタイトルコールの感じだったから残念。



・初めに、殺されたおじさん。
 旧友とか書かれたから、主要メンバーかと思いきや、
 全然誰かわからない・・・
 歳とったからわからないだけで、ランド・カリタシアンかな?
 と思っていたんですが、
 ロアサンテッカだって・・・クローン戦争から知ってるって、オビワンのお友達?
 知らない・・・



そんな出だしでしたが、



・BB-8!想像以上にかわいい!
 ドロイドなのにこんな感情だしていいの?
ってほど、反則のごとくかわいい!
 このキャラを生み出しただけで、このシリーズの成功です。
 ただ、この子、かわいいだけ・・・
 かわいくて使えるR2-D2との差別化なのか、あまり”使える”印象はない。
 ただ、逃げるだけ・・・



・レイ!こちらも想像以上のキャラでした。
 見た目は、ナタリーポートマンを彷彿させるようなスターウォーズに出てくる女子感が満載。だんだんかわいく見えてきて、虜になりそうです。
 ルークやアナキンに似た、内面の複雑さと強い心!も見せてくれて満足!
 そして、半端ない目力!
 この映画の一番のシーンは、「レイの覚醒」のシーン。
 覚醒の目力で、鳥肌が立ち、なぜか、涙まで出ました。
 ほかの役ではうまくいくかわからないけど、この役にはすごいはまった役者さんだなぁ~
 と、スターウォーズ初のヒロインジェダイの今後に期待です。



 カイロ・レンと記憶をやりあったときに、いろいろ知ったという辻褄合わせなのかもしれませんが、フォースの習得が早いのが、少し気になりましたが・・・



 フォースが強い片づけられちゃうんですかね。
 ダークサイドの誘惑のシーン。いい感じに旧作踏襲で震えました!



 気になるのは、レイの出生ですね。
 ハンとレイアの子だと思ったけど違うんですね。
 ルークの隠し子かと思ったけど、ルークにあった時、何も反応してなかったし・・・
 ただ、フォースが強いだけ?アナキンのように、ミディクロリアンがはらませたのかしら?
 スナークの妹か娘が濃厚なんでしょうかね?
 エピソード8で、 I AM your father! の踏襲とかあるんでしょうか?



 若干ね、ルークを迎えに行くのが、なんでぽっとでのレイ?って感じはしましたけどね。



・フィン。こちらも想像以上によかった。
 基本的に、ギャグ専門ですが・・・
 チューイもギャグ要員のようになっていたし・・・
 前半は特に、ギャグを重ねてきたので、
 こんなに、ライトな感じでいいのかなぁ~と思ってしまいましたが、
 1~3がまじめで暗かっただけで
 (ジャージャーがギャグ担当ですべってただけかもしれませんが)
 4~6は結構ライトな感じだったなぁ~
 と思い出して少し安心。
 最後、フィンまで覚醒かよ!と焦ったけど、あっさり負けてくれて、さらに安心。



・名前がごちゃごちゃになるけど、カイロ・レン。
 ハンの子供はこっちでしたか・・・
 おじいさんのマスクにあこがれ、自分もマスクキャラで・・・
 反抗期が手に負えなくて、おじさんに預けられたけど、変なお兄さんに誘惑されちゃって・・・
 最終的には、父殺しって、もう大いなる反抗期!
ってか名前、ベンなんだ…笑った。オビ・ワンからとったのかしら…だから、余計に反抗しちゃったのかなぁ…



 中身の見た目もあまり好きではなかったけど、生き残りましたね。



 ハンを殺す、通路!エピソード5を思い出して、
 とりあえず、ハンは殺され、レンは手を切られるのか思いましたが、
 手は切られませんでしたね。



 ハンは死にましたが、レイアも、ルークも生きてました。
 勝手に、旧作メンバーは全員死ぬものかと思いましたが、
 ルークとかは次に活躍なんですかね?
 ハンが死んだのは、大人の事情でしょうか(笑)



 死んだと思ったチューイが生きてて、いいおじさんみたいになってるのが、非常にうれしく、泣けました。



・そうそう、ルークです。最後だけじゃん!これだけでギャラもらったの?
 って感じでします。
 みんなで一生懸命探しているわりに、
 教えるの失敗したから、落ち込んで旅にでてるって、どんだけ迷惑な奴なの???
 ダークサイド以前に、他人への配慮は?って思ったり。



 R2-D2に手を置いたシーンの詳細とか気になりますし、
 次に期待ですね。



とかとか、いろいろまだまだ書きたいことはありますが、とりあえず、悪役のインパクトが弱い!



はじめ、最高指導者、でか!どんな種族だよ!って思ったら、ホログラムで笑ったけど。
ルークが教育に失敗したスナークが最高指導者なんだよね?
老けすぎじゃね?ダークサイドに落ちたら、若くてもあんな感じになるのかなぁ?



カイロ・レンも葛藤はわかるけど、パワーもマスクも中身の見た目もインパクトに欠けるし、
提督もファーストオーダーも、まぁ、普通な感じ。



レイやフィン、BB-8とか反乱軍側は、いいキャラがそろったわりに、
ダースモールやヴェイダーのような魅力的なインパクトのある悪役がでてこなったのが、
ちょっと残念で、今後の期待でもあります。



ヨーダとか亡霊ででてくるかなぁ~と期待してましたが、出てこなかったなぁ・・・
次の、レイの修行のときに出てきてくれることを期待して・・・



アクバー提督がまだ生きてたのは、嬉かったですが…



今年の一大イベント、終わってしまいました。
終わってしまったけど、期待を裏切らない素晴らしい出来でした!



このシリーズの続き、期待して待ちたいと思います!

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2015年12月 2日 (水)

「ハンガーゲーム MOCKINGJAY」

公開日を勘違いしていて、あやうく見逃すところでした!



「ハンガーゲーム MOCKINGJAY」



邦題ではなぜか「レボリューション」とついていますが、
洋画のシリーズ物の最後の邦題はレボリューションってなぜか多いよなぁ
と思うのは私だけでしょうか?



さて、見たのは、TOHOシネマズ新宿のIMAX3Dシアター!
高校のときによく映画をよく見ていた地なので、
早く来たかったのですが、ようやく来られました!



IMAX3Dシアターも広々していて見やすい感じでした!



映画の前でうれしかったのでは、STARWARSの予告編!
もう何度か見てますが、ルークの姿が見えないこと!



ポスターでも前面に出てこないけど・・・
って心配になってましたが、



予告編の中でルークが出てくるシーンをようやく把握できて、
うれしかったです。一瞬だけど・・・



そして、C-3POは・・・?



と、この話はおいといて、本題のハンガーゲームです。



当初、アクション物かなぁ~とみていた映画ですが、



アクション物半分、そして、もう半分は、
ショービジネス的な見せ方とか、大衆の扇動の仕方、され方、メディア戦略の交錯
そして、その駒にされる側の葛藤。



ワイフのそのあたりが気に入っていてこの映画が好きなようですが、
僕としては、もう少しアクションの割合を増やしてほしい気はします。



とはいえ、シリーズ後半に行くにつれて、後者のプロモ要素が強くなり、
しかも、戦争や政治に直結してきて、そちらも楽しめるようになっていきました。



特に、最近は、戦争やその報道が具体的な形で身近になってきている時期なので、
見るにはいいタイミングだったのか、いろいろと考えさせられながら、映画を見ていました。



アメリカ側の見せ方、ロシ側の視点とかもいろんな策略も感じるし、
ISILの拡大の原因は、元をたどれば、過去の欧米の横暴な搾取に至るんだろうし、
多かれ少なかれ、日本の豊かさは、それらの搾取の上で成り立っているんだろうし、
それなのに、
「戦争から距離を置けばいい。」「日本は関わらずに国民の命を守れ。」とかの意見が
「報道上」では、「多数」の意見のように扱われたり... とかね。



話がそれましたが、
ショービジネス的な要素から始まり、そういう政治的な「扇動」という要素を含みつつも、
それらの多角的な概念を、「娯楽アクション」という物語にうまく昇華した作品だな~



ということを、後半になるにつれて徐々に、見終わった後にさらに強く感じられる作品でした。



実際の命を掛け合う戦闘の激しさや悲惨さと、イメージや情報だけで駒のように扇動され流されていくゲームのような感覚とのギャップとか…ね。うまく言葉にできないけど


こういう時代だからこその、おすすめの映画です!





まぁ、ここから一言だけネタバレです。





フィニックには死んでほしくなかった・・・



好感度すごい高いキャラだったので、かなり悲しかったです・・・

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