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2016年3月23日 (水)

川口マーン恵美『ヨーロッパから民主主義が消える』

久々に新書を読んだが、非常に勉強になった一冊だった。

最近、通勤中に、現代ビジネスとかjBpressとかのネットニュースを読んでるのだけど、

それらの面白い記事の最後に紹介されていたので読んで見た

川口マーン恵美『ヨーロッパから民主主義が消える』

EUの出来上がるまでの歴史から紹介しつつ、
EUの問題やそのリーダーであるドイツの問題
最近のギリシャ危機やテロ問題、そして、
難民問題など

「ヨーロッパは一つ」というEUの理想 という概念をベースに分かりやすく説明してくれています。

世の中が混沌としてきて、
これを読んだり
今朝のベルギーのテロのニュースなどを見たりするとさらに混沌としていくんだろうなぁと思うと
長らく世界に目を向ける、クローバリズムの利益みたいなものが当たり前にあったけども、

ナショナリズムという意味ではないのですが、
国内にもっと目を向けなければならない気もします。
そして、何にどう備えるのか分からないけども、
なぁなぁにすごすのでなく、きちんと備える努力をしてかなきゃなのかなぁとも思ったり、

その反面、
安保反対デモで「他国の戦争に巻き込まれたくない」みたいなこと言ってのを思いだして、
その時も思ったけども、

それらの戦争やテロの原因は、
貧困や搾取なのであって、
先進国の豊かな生活はそれらの国の犠牲の上になりたっているんだから、他国の戦争が日本と関係ないわけないだろう…

って思ったことを再度思い出したりしてました。
(著者の方は上記のことは書いておりませんが。 危機感の必要性については書いておられました)

世の中が不安定になってくると、
やはり、「分かりやすい物語」を求めてしまうのか、極左だったり、極右だったり、はっきりとした簡略化に流れてく感じが、

日本ならまだしも、
ヨーロッパやアメリカでも見えてくると、
ほんとに混沌へのスピードは増していくばかりだなぁと怖くなる。

ほんとに備えなきゃとは思うけど、
具体的にどうすべきかは分からないわけで、
日々ちゃんと生きるしかないのかもだけど、
それで結局流されてるだけじゃ意味ないだろうし、

も少し、積極的にいろんなものを読んで、
視野を広げたいかなあ〜〜
と思わせてくれた一冊でした。

まとまりのない長い文章になってしまいましたが。

時間経つと状況変わって古い情報になって面白くなくなってしまうかもなので、
今読む一冊として、
この一冊オススメです。

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