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2016年7月31日 (日)

「進撃の巨人」実写版

家で涼みながら、前編・後編続けてみました。

「進撃の巨人」実写版

思ってた以上に微妙な映画でした。

この強力なコンテンツを、なぜここまで陳腐な作品に落とし込めることができるのか…

分かりやすさや人間の個人感情を前に出す感じは分からなくもないのだけども、なぜ、こうなった…

原作でも共感しにくいエレンですが、さらに共感しにくくなってるし…性格も共感できないのに、ストーリー展開的にも、その判断に矛盾があふれていて、なぜアルミンがそんな味方するのかわからない…

そして、ミカサ…見た目もキャラ設定も魅力ゼロ…
こんなことなら原作設定のままの方がよかったじゃん…ってか、橋本愛にやってほしかった。

まぁ、唯一の救いは石原さとみのハンジ!
もはや、この映画で見るものはここしかないといった感じ!
最近、可愛い感じ推しの石原さとみが、こういう役所をやって、しかも、しっかり輝くほどこなしてるの見ると、すごいし、嬉しくなる。

巨人の戦いとかかっこ良かったのになぁ。
全体の雰囲気も中途半端に現代っぽさ入ってて逆にしょぼく見えたり…もっとファンタジーに振った方がよかったような気もするけども…

まぁ、言ったらきりがないので、このへんで…

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2016年7月28日 (木)

「ファインディング・ドリー」

予告編見て、面白そうだったから見に行きました。

「ファインディング・ドリー」

っても、私、
ファインディング・ニモを見てなかったんですよ、
今まで。

だもんで、わざわざDVD借りて、復習!

根強い人気あるだけになかなか面白かったニモに続き、楽しみにして、劇場へ!

ドリーもなかなか面白かったです。

もー傑作!
ってほどではなかったけど、
面白い!

ドリーの物忘れを、きっと昔はただのキャラ設定だったろうに、それをうまく作品のテーマに昇華させてて、素晴らしい!

何処からが昔からの構想なのかわからないけど、
クジラ語とか始め、色んなことを前作からうまくつなげてるのがなんだか楽しい。

ストーリーも、エンディングに向けて、うまく色んな要素をまとめあげた感じで好感持てる。

散りばめられた笑いも、爆発力はそこまでないけど、軽い笑いがいいテンポに出てきてよかった。
特に、シガニーウィーバー(笑

キッズゾーンだけはパワフルすぎだったけども…

ストーリーだけでなく、笑いも前作につながったネタが多かったので、直近で復習してって正解でした。

特に、エンドロールの最後とか!
なんだか、嬉しい終わり方!

強いパワーはなかったけど、
いいテンポで気軽に楽しめるいい映画でした。

子供に見せたい感じの映画な気がしました。

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2016年7月 9日 (土)

「インディペンデンスデイ リサージェンス」

20年越しの続編!
初のMX4Dで、先行上映見てきました!

4d

予約開始日はいつかまだかとはりついていたので、
結構いい席で見られた、初めてのMX4D!

が、
見始めたときに、この3DはIMAXじゃないことに気が付き、
少し、がっかり・・・

最近、IMAX以外の3Dを見てなかったですが、
3Dとしては、結構きれいでびっくりしました。

ただ、いろんな演出で、映画に集中できない...

びっくり症の私はとにかくびっくりする。
匂いを出すなら終始、ゆっくりめに出してほしいし、
水はメガネが気になる。
ってか、風の音うるさい。
壁のぴかぴかに至っては邪魔以外の何物でもない。

振動や傾きとかはこの映画でよかったと思うけど、
アトラクション並に動いてくれても良い気もする。

そんなわけで、今後は、
MX4Dよりは、IMAX3Dをとりたい
と心を決めました(笑)

さて、

「インディペンデンスデイ リサージェンス」

単品SF映画だと、伝説的な名作だった第1作!

なぜ続編を出してしまったんだ!
と始めは、嬉しいながらも、前作のイメージを汚してしまうのではないか
と心配でしたが、

90年台後半のSF映画豊作の中でも名作だった第1作に比べたら
上回る要素は映像の迫力くらいだけど、

前作をダメにした!といわれない程度には面白い

期待の割には、結構満足した作品でした。

まぁ、前作のオマージュだらけ!(笑)
前作好きとしては、色々嬉しいのですが、
スターウォーズ エピソード7の時と似たような感覚(笑)

だから、ちゃんと復習してから見てから行った方がいいかもしれません。

まぁ、エイリアンの動きとかは、
前作という以前に、エイリアンシリーズに寄りまくってますが・・・

設定的に突飛すぎるところやご都合主義が気になるけど、
軽いジョークもきき、
迫力や勢いで楽しめる作品でした。

なのに、出演しない!ウィル・スミス!
ギャラのせい?としか思えない!
出世作なのに…
安くしてやれよ~とか勝手に思う。

それに比べて
ちゃんと出てくれたジェフ・ゴールドグラム!

久々にみれたけど、
ビックスクリーンで違和感ないあの存在感素敵です!

大統領も、ジェフパパも、死んだと思った白髪の研究者も!
おじいさんたちが、20年後もちゃんと出てきててすごい!

そして、なにより、
字幕、戸田奈津子!
こちらもひさびさにみられて嬉しかったです!

ここから少しネタばれです!

 

中国人のパイロットもかわいかった!
かわいかったけど、メインっぽい役柄の割には
出番少ない、セリフ少ない・・・
ボロを出さないようにした結果かしら・・
アンジェラベイビー、かわいい。

もう一人かわいいのは、
ジョーイ・キング!
クロエを思われる、あの雰囲気!
つい、見入っちゃうんですよね。
でも、あのグループの存在意義が不明。

前作の、酔っ払い飛行士お父さんのグループのオマージュなんだろうけど、
ジェフパパの居場所がここしかないんだけど、
別にいらなかった気がするよ・・・

まぁ、白い球体君を登場させて、
かなり突飛な設定を無理やり入れて、
続編作る気、満々ですね。

次は、宇宙のインディペンデンスデイですかね。

この設定は、SF映画といえども、無理やりすぎな気もしますが、
まぁ、あの球体君も、なんかBB8的に、次はどかんと!売り出すつもりなのかしら?

と思ったりね。

シリーズ化されると見ないわけにはいかないので、
今後の作品の展開も、楽しみしたいと思います!

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2016年7月 4日 (月)

宇宙SF映画が好きだと思った最初の記憶

昔見た映画の記憶…

皆さんもあると思います。

ずっと気になっていた記憶の断片がありました。
冒頭の数シーンの絵しか覚えてなくて、
でも、とっても気に入った映画の記憶があって…

僕が、これだけ宇宙SF映画を好きになったのは、
スターウォーズが始まりではないのです。
記憶によると、そのタイトルの分からない映画が始まりなのです。

むしろ、スターウォーズはその映画かと思って勘違いでみてはまっただけなのです。

私が宇宙SF映画を好きになったきっかけとなった作品
僕を映画好きにさせた起源!
宇宙SF映画が好きだと思った最初の記憶。

その作品がようやくわかりました!

スペース・レイダース!

記憶にある数シーンの断片は

スターウォーズのヤヴィンの戦いの反乱軍の基地に似たところから始まって、
ある少年が、そこにいる虫みたいのを捕まえる。
その虫はスターウォーズでハンソロがやってたチェスのコマみたいな見た目で…
その少年はその虫を持ちながら宇宙船に勝手に乗り込んで宇宙に飛び去っていく。

記憶はそれだけ。
最近になってやけに気になって、この一か月、ことあるごとに調べていました。

色々と検索し続けていました。

そして、ようやくヒントを見つけたんです!
その検索ワードは

SF映画 宇宙船  少年が乗り込む

その検索の時、スペース・レイダースがひっかかり、さらに

スペース・レイダース  冒頭

で調べたら、

冒頭に、宇宙昆虫を捕まえる記載が!

これだ!これしかない!

この興奮!じわじわと答えに近づくこの興奮!

この文章で伝わってるかわかりませんが、
すべてにポジティブになれるようなあの興奮!

実は、似たような位置取りの映画がもう一つありまして、
それは「銀河伝説クルール」っていうんですが、
それは偶然中古のVHSで売っているのを見つけたんですが、
あの時以来の大興奮です!

子供のころ、すごく面白いと思ったこの映画!
Tsutaya Discusで借りてみました

さぁ、どうだったか!

1983年のSF映画!

うむ。そこまで、名作ではなかった!
「銀河伝説クルール」は後からみても名作でしたが、
これは・・・

少年が好奇心で海賊船にのって、宇宙に飛び出てく話なんですが、

生意気なでトラブルばかりおこす少年と
長年がんばってきたけど夢がかなわないと気が付き始めつつ、
偶然出会った少年にだけは男気を見せたい船長と
その船長の気まぐれに付き合わされ次々に犠牲になる仲間たち

犠牲の原因はだいたい少年の安易な行動…

今見ると、

船長の悲哀に共感してしまったり
ヤヴィンのようだと記憶していたのが申訳ないくらい、冒頭がただの倉庫だったり、
主人公の生意気さにイライラしてしまう・・・

でも、思ったのは、

小さい頃に見たときは、
少年に共感できたから面白かったんだろうなぁ~と

冒険に出て、怖そうな人が出てくるけど、実はやさしくて
みんな死んじゃって怖かったけど、自分はちゃんと帰ってこれたよ
ってただの楽しい話!

CGしょぼかったのもその頃は気にかけなっただろうし。

だからこんなにいい記憶に残ったんだな~って。

そう思うと、

この観点を狙って作ったとしたら、
子供だけを狙っていたのだとしたら、すごい!

昨今のうざい主人公ブームもこういうの狙ってんのかなぁとか思ったり(笑

 

結局、今見たら、そんな名作じゃなかったけど、
この映画を見たから、この映画がすごいいいと思ったから、
こんなにも、映画にはまれたわけで!

感謝しつつ、

誰かにとってこういう作品を作れるのってすごいことだなぁと、

自分が勝手に好きになっておきながらに思う。

演劇だけど、自分の作品に誰かにとって、
これを見たから、演劇が見るのが好きなった!とか、
演劇やりたいと思った!とか、

思われるような作品を作れていれたらいいなぁ~

とか思った、久々の鑑賞でした!

もうね、ずっとひっかかってた記憶がすっきりしたし、
いろんな意味で満足な映画鑑賞でした。

気が向いたら、ぜひ、見てみてください。

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2016年7月 2日 (土)

久々のreset-N

昔、よく見に行っていたreset-Nが、
再起動するというので、見に行ってきました!

「knob」

自分の劇団作ったくらいの時に見に行って、
空間力に魅了されて、勝手に影響受けてた劇団さんです。

ホームページに解散されたようなことが書いてあって残念に思ってたのですが、再起動とは嬉しいばかりで見に行ってきたのです、

何年かあいても再開したときに、また観たいと思われるような団体に自分もなれていたらなぁとから思ったりもしながら…

渋谷のspaceedgeというとこで、初めて行ったんですが…めっちゃ迷った…

新南口から五分!と書いてあり、それを信じていったのですが、
ハチ公口からは五分じゃない!(笑
迷ったのもあって、20分かかって汗だく(笑

まぁ、渋谷来たの久々で、しかも、工事だらけで、
帰りも渋谷駅の周りで迷いましたが…

お芝居のknobは代表作の再演ですが、
この作品は見たことなかったので、見れて良かった! ノブを押して扉をひらくように、再始動にはぴったりな意味合いを感じたし。

昔、好きだった役者さんとか出てないのは残念でしたが、スリム管ライトも健在で懐かしい空気感!

記憶の美化もあると思うけど、空間力が若干不足してる感じもありましたが、久々のreset-N空間楽しかったです。

次は新作で下北での公演が決まってるようだったので、今後の活動も楽しみにしていたいと思いつつ、
自分の作品もじっくり練り続けていたいと思います。

ってか、観劇の感想をブログに書くのも久々でしたね。色々見てはいたのですが。

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