舞台「アヒルと鴨のコインロッカー」
免出が出るので、見てきました。
舞台「アヒルと鴨のコインロッカー」
伊坂作品を、脚本・演出ほさかようさんでの作品!
伊坂作品は初期の作品は読んでたのですが、この作品は読んだことないもの。
ほさかようさんの作品は、空想組曲で一度見たきりですが、大好きな空間だったので、楽しみにしていきました!
久々に、舞台でがっつり満足の作品でした。
正直、前半は入りにくかったですが、
椎名役が主導してる後半のファンタジー仕立て感がすごく気に入って、それからは一気に入り込めた感じ。
頼りないような役所で、少し薄かったですが、徐々に椎名役が場を支配してからは落ち着いて見れました。
あの役所で、空間を落ち着かせるってすごい!
原作読んでませんが、色々な脚色入ってる気がして、
途中のファンタジー仕立ての演出とか、
キャラをはっきりと立たせてたり、
原作の面白さも十分にあるのだけども、
舞台化の良さが出て感じがして
楽しめました。
ことみ役の声が気に入ったのも、楽しめた秘訣かも(笑
始め、うざいキャラでしたが、
「あぁ、この声、この声!」
と、久々に好きな声の役者さんに出会えて、嬉しかったです。
清水由紀さんというらしい。チェックだ(笑
まぁ、ペットの虐待とか、
私の心にはひっかかるワードだったので、
途中、フラノのことを思い、妄想の世界に行ってしまい、皆さんが泣いてるシーン、聞いてなかったりしたのですが(笑
がっつり入り込めた舞台空間を、じっくり味わうことができました!
最近、次の芝居を考えようとした時に、いいイメージが湧きにくかったのですが、
こういう風に舞台空間に浸れると、いい刺激になって、色んなことをイメージしやすなれたのも嬉しかったです。
いつもと違った感じの免出の役所も見られたし!
うん。満足!
| 固定リンク
コメント